宮城県「気仙沼市」はグルメも街歩きも楽しい港町
© 石渡商店
今回、産地直送の味を自宅に届けてもらえるWEBサイト「旅する久世福e商店」でお取り寄せしたのは、宮城県気仙沼市でつくられている「ふかひれラーメン『醤油』2食セット」です。
東京駅から東北新幹線に乗って北へ! 大船渡線に乗り換える一ノ関駅までは2時間ほど。さらに気仙沼駅までは1時間20分ちょっと。鉄道旅にもちょうどいい距離感の場所かもしれませんよね。
そんな気仙沼といえば「ふかひれ」。サメのひれです。気仙沼港はサメの水揚げが日本一なんですね。全国に出荷されるふかひれとふかひれ関連商品が有名です。それに気仙沼には旅の楽しみもいろいろあるんです。
- 穂に風を受けて進む帆船が船出のための風を待ったので、その名がついたという気仙沼湾最奥部にある内湾地区「風待ち地区」
- 鮮魚·惣菜販売店やカフェ、レストラン、クラフトビール工場、雑貨店などが軒を連ねる内湾地区の商業施設「迎(ムカエル)」「結(ユワエル)」「拓(ヒラケル)」「創(ウマレル)」
- 水産加工品などが並ぶ商店や飲食店の集まる「海の市」
- ー20℃の氷の世界を体感できる「氷の水族館」
- 日本で唯一のサメのミュージアム「シャークミュージアム」
など、見どころがたくさん!
ふかひれ姿入りの贅沢ラーメンをお取り寄せ!
気仙沼の石渡商店から届いたのは「ふかひれラーメン『醤油』2食セット」(1,771円 税・送料込)です! 深い海の青に、ふかひれを思わせる黄金色の文字。ギフト箱に入っていて、贈り物としても喜ばれそうですよね。
ふかひれラーメン「醤油」 2食セット
価格:1,771円(税・送料込)
>>>https://fukahire.kuzefuku-arcade.jp/?page_id=13&eci_product=3
箱を開けると、こんな趣あるパッケージが2つ。それにしてもパッケージ印刷のように、ふかひれがちゃんと姿で入ってるのでしょうか? 入ってたらうれしい!
「特製フカヒレ姿餡」は1人分120gとたっぷり。麺は半なまタイプの中華麺。もちろん、醤油ラーメンスープも入ってます。
特製フカヒレ姿餡は袋のまま熱湯で3分温め、麺も別鍋で3分茹でるだけです。
スープをどんぶりに入れて、お湯300mlを準備しておきます。「本醸造濃い口しょうゆ使用 ほっとしみいる味わい」というこのスープ。豚油のコクとごま油の風味もたっぷりで、和の定番といった味わいだそう。
入ってました!ふかひれ姿は輝いてました!
どんぶりのスープにお湯を注いで、しっかりと湯切りした麺を入れたら、特製ふかひれ姿餡を盛り付けます。今回は、筆者が別に用意しておいたほうれん草をトッピングしてみました。
ふかひれ姿、入っていました! くるりとしたふかひれは、姿のままです。しょうゆベースのスープ、餡の上で輝いていました。
鶏・豚ガラスープにタケノコ、シイタケ、エノキ、帆立貝柱、鶏肉など山海の幸をたっぷり使った餡がふかひれに合っています。型崩れなくぷりっとしたふかひれがおいしい。
そしてスープが、このちぢれ麺に絡んで絶妙なマッチング。麺だってしっかりふかひれ感たっぷりになります。
締めの雑炊の旨味もすごい!
雑炊と言えば鍋ですが、このスープと特製ふかひれ姿餡でやらない手はありません。残ったスープに、そのままごはんとたまごを投入してもいいのですが、せっかくなので鍋に移して作ってみました!
旨味たっぷりの雑炊の出来上がり。ふくよかな奥深さが感じられて、これは絶対おすすめです!
中国の来賓を迎える政府の晩餐会や、天皇即位を祝う宮中晩餐会にも使用されたという石渡商店のふかひれ。それを自宅で手軽に味わい尽くせるのは贅沢で幸せです。
この商品には海鮮風味スープの「塩味」バージョンもあるので、そちらも試してみたくなりますね。
[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed]