「ずんだ」とは？老若男女に愛される、栄養満点な仙台の伝統食

仙台地方では昔から枝豆をすり潰して砂糖を加えたずんだが親しまれてきました。豆の風味とやさしい甘さが特徴で、和菓子や洋菓子、アイスクリームなど、様々な料理に使用されます。タンパク質、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄などのミネラルも豊富で、ヘルシーフードとしても愛されています。また、使用する枝豆は黄色く熟す前の若い大豆で夏のわずか3～4日の内にしか収穫ができません。枝豆の産地の人びとが夏のほんのわずかな時期にだけ味わえる、極上の旬の味覚とも言われています。

一度飲んだらもう虜！ずんだシェイクの魅力

【ずんだ茶寮】特製のずんだをブレンドした『ずんだシェイク』。芳醇な香りを残しつつ、つぶつぶと楽しい食感を残した他では絶対に飲むことのできないオリジナルシェイクです。どんな年代にも楽しめるバニラテイストで、ほのかなずんだの甘みが次の一口へといざないます。

特製ずんだとは？

ずんだ茶寮では、風味豊かな味わいを生み出すために厳選された枝豆のみを使用しています。枝豆の風味の秘密は、根に付着した土地特有の根粒菌にあり、これがアミノ酸を生み出し、深い味わいをもたらします。ずんだ茶寮の職人は、味も香りも強く、洗練された味わいを持つ枝豆を厳選し、独自にブレンドしています。

気になるカロリー・値段は？

そんなずんだシェイクのカロリーとお値段はこちら。

※2024年4月時点 テイクアウト価格

ずんだシェイクはどこで飲める？覚えておきたい店舗の場所

人気の理由は立地にもありました。旅先でふと時間が空いたとき、休憩したいときに飲めるような場所に店舗があるんです。やはり展開が多いのは発祥地である宮城県仙台市ですが、現在は埼玉、東京、大阪にも進出しています。

パサール羽生パーキング店（埼玉県）。ドライブのお供にずんだシェイクが飲めるのはここだけ！

独り占めしたくなるおいしさ！お土産には定番の「ずんだ餅」を！

その場で飲めるずんだシェイクとは別に、お土産には持ち運びのできる「ずんだ餅」はいかがでしょう。

急速冷凍がほどこされており、常温でじっくり解凍して食べればまるでできたてのような柔らかさ！ 1箱ペロリと平らげてしまうおいしさです。（常温解凍の目安：18℃で約4時間、25℃で約3時間）

お箸が通れば食べごろです。

旅先の楽しみになるずんだシェイクはもちろん、ずんだロールケーキやずんだ白雪チーズケーキ、ずんだあんバターなど様々なラインナップを揃えたずんだ茶寮。あなたもきっと、お気に入りのずんだスイーツに出会えるはず。

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

参考
[ずんだ茶寮公式HP]

はなすけ

hanasuke フリーライター、古民家管理人

お酒と猫と海が大好きなアラサー。不動産業界が長く、人事からPMまで幅広く経験しました。現在は東京と石川の二拠点で生活をしており、能登にある古民家宿の管理人も務めています。見たことのない景色や、見知らぬ土地での心温まるような出会いが日々の活力となっています。