【15位】千葉県/木更津温泉(昨年14位↓)
第15位は、東京湾アクアラインの近くにある、東京や神奈川方面からもアクセスしやすい「木更津温泉」。木更津温泉といえば、テレビCMでもおなじみ、東京湾と富士山を望む「龍宮城スパ・ホテル三日月」が有名ですよね。広々とした温泉大浴場やバイキングなどで、家族みんなで楽しむことができるはずですよ。
周辺にはアウトレットもあり、春はいちご狩り、GWは潮干狩りなど、アクティビティも充実しています。
【14位】千葉県/鴨川温泉(昨年15位↑)
第14位は、千葉県の鴨川海岸沿いに広がる「鴨川温泉」。2003(平成15)年に開湯された、南国の雰囲気漂う温泉リゾートです。ほんのりと硫黄が香る単純硫黄冷鉱泉のほか、自家源泉を持つ宿によってさまざまな泉質や効能が楽しめます。
年間を通して温暖な気候で、春は花畑やいちご狩り、夏は海水浴やマリンスポーツなどアクティビティも充実。「日本の棚田百選」に指定されているる大山千枚田に代表される田園風景も魅力です。
【13位】群馬県/四万温泉(昨年11位↓)
第13位は、群馬県の「四万(しま)温泉」。平安時代の開湯と伝えられる歴史ある温泉地で、1954(昭和29)年に環境省が指定する「国民保養温泉地」第1号に選ばれています。
そんな四万温泉のお湯は、飲めば胃腸に良く、入浴すれば肌に良いといわれ、飲泉所も多数。東京からの直行バスがあるのでスムーズに訪れることができますよ。
【12位】埼玉県/秩父温泉(昨年12位→)
第12位には、埼玉県から唯一「秩父温泉」がランクイン。古くから湯治客や秩父三十四箇所霊場をまわる巡礼者でにぎわってきた温泉地です。
長瀞(ながとろ)や、春の芝桜、秋の紅葉、雲海、フルーツ狩り、パワースポットとして人気の三峯神社など見どころ満載。池袋駅から西武秩父駅まで約1時間20分とアクセスも良く、日帰り旅行にも1泊2日の旅行などにもおすすめですよ。
【11位】千葉県/小湊温泉(昨年13位↑)
第11位は、千葉県の「小湊(こみなと)温泉」。弱アルカリ性のお湯は「美肌の湯」としても親しまれています。地魚料理が自慢の宿が軒を連ね、温泉だけでなくグルメも人気。
同地にある日蓮聖人の誕生の地として知られる「誕生寺」は、お土産店や茶屋などが軒を連ね観光客でにぎわいます。国定公園に指定される「鯛の浦」周辺の遊覧船から雄大な景色を楽しむのもおすすめですよ。
【10位】群馬県/水上温泉(昨年10位→)
第10位は、群馬県の利根川渓流沿いの温泉地「水上(みなかみ)温泉」。水上エリアを中心に、天下一といわれる大露天風呂・宝川温泉、とろっとした美肌の湯・上の原エリアなど、エリアによってさまざまな温泉が楽しめます。
谷川岳の麓に位置するので、トレッキングやロッククライミング、利根川でのラフティングやカヌー、バンジージャンプ、パラグライダーなどが楽しめる、日本屈指のアウトドアフィールドとしても人気です。
【9位】神奈川県/仙石原温泉(昨年8位↓)
第9位は、「箱根二十湯」のひとつ、神奈川県の「仙石原温泉」。リゾートホテルが並び、周辺にはススキ草原や箱根湿原、美術館、カフェなどもあり、箱根屈指の高原リゾートとして人気です。温泉は、大涌谷から引湯している宿泊施設が多く、なめらかな肌触りの乳白色のお湯を楽しめます。
【8位】栃木県/塩原温泉(昨年9位↑)
第8位は、那須塩原市の温泉郷「塩原温泉」。源泉は150以上あるといわれ、乳白色・茶褐色・黄金色・緑白色・黒色・薄墨色・透明と7色ものお湯が楽しめることが魅力のひとつです。
箒(ほうき)川の渓谷沿いには、11の温泉地と、約60軒の宿泊施設が連なっています。渓流釣りのほか、カヤックやSUP(スタンドアップパドルボード)などのアウトドアアクティビティも充実。冬にはスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツも楽しめます。
【7位】神奈川県/湯河原温泉(昨年6位↓)
第7位は、相模湾と山に囲まれた風光明媚な「湯河原温泉」。泉質は弱食塩泉・弱アルカリ性で、石鹸の泡立ちが良く肌あたりも柔らか、湯冷めしにくいという特徴があります。
万葉集に詠まれ、夏目漱石や芥川龍之介ら、数多くの文人墨客に愛された由緒ある温泉地であり、2021年には観光名所「万葉公園」が全面リニューアルし、大きな話題を集めました。
東京駅から乗り換えなしで約1時間25分とアクセス良好。「湯河原梅林」や「星ヶ山公園さつきの郷」などの奥湯河原の自然を季節ごとに楽しめるスポットも豊富です。
【6位】神奈川県/強羅温泉(昨年7位↑)
第9位の仙石原温泉に続いて、「箱根二十湯」のひとつ「強羅(ごうら)温泉」が6位にランクイン。箱根登山鉄道で終点まで登った早雲山斜面の高台にある、風光明媚な温泉地です。
大涌谷から引湯した乳白色のお湯をはじめ、美肌効果が特徴の淡い黄色のお湯、胃腸に優しい淡い緑色のお湯など、5種類の泉質を楽しめることから「5色のパステルカラー温泉」とも呼ばれています。
【5位】群馬県/伊香保温泉(昨年4位↓)
第5位は、365段の石段がシンボルの「伊香保温泉」。石段の両側には温泉旅館や射的などができる遊技場や、お土産店などが軒を連ね、レトロな雰囲気の温泉街をなしているのも魅力のひとつ。温泉まんじゅうも、旅館で1人1枚フェイスタオル(当時は手ぬぐい)が用意されるようになったのも、発祥はここ伊香保温泉。温泉文化を築いた歴史深い温泉地です。
お湯は茶褐色の「黄金の湯」と、無色透明無臭で疲労回復や健康増進が期待できるとされる「白銀の湯」の2種類の源泉を楽しむことができます。
【4位】神奈川県/箱根湯本温泉(昨年5位↑)
第4位は、神奈川県の箱根湯本駅前にある「箱根湯本温泉」。駅周辺には約40軒の温泉宿が立ち並びます。開湯は奈良時代、1200年もの歴史があるとされ、江戸時代から温泉観光地として親しまれてきた温泉地です。「箱根二十湯」といわれるほど多数ある箱根の温泉街の中でも、随一の歴史と規模を誇ります。
新宿から小田急ロマンスカーで約1時間30分とアクセスしやすく、日帰りの温泉旅行地としても人気です。
【3位】栃木県/鬼怒川温泉(昨年3位→)
第3位は、栃木県日光市にある「鬼怒川(きぬがわ)温泉」。泉質はアルカリ性単純泉で、ツルツルとした肌触りの「美肌の湯」。子どもや敏感肌の人も入れるほど肌に優しいといわれています。
鬼怒川の渓谷沿いに温泉宿が立ち並び、日光観光と合わせて温泉を楽しむ人が多いのも特徴。新宿や浅草から鉄道で1本、約2時間とアクセスも良好です。
【2位】栃木県/那須温泉(昨年2位→)
第2位は、高原リゾートとして人気の那須高原にある「那須温泉」。温泉自体の歴史が古く、開湯は1300年以上前といわれています。
東京から新幹線とバスで2時間15分ほど、車でも2時間前後と、訪れやすい立地も人気の理由のひとつ。季節ごとの花々や、動物とふれあえる施設、遊園地など、温泉と合わせて観光も楽しめるのも魅力です。
旅館、リゾートホテル、ペンションなどさまざまなタイプの宿泊施設があるので、旅のスタイルや好みに応じて宿を選んでみてはいかがでしょうか。
【1位】群馬県/草津温泉(昨年1位→)
第1位に輝いたのは、日本三名泉のひとつで、自然湧出量日本一と豊富な湯量を誇る「草津温泉」。「チョイナチョイナ」のかけ声とともに板で湯をかき混ぜる「湯もみ」でも知られます。湯畑を中心に温泉街が広がり、浴衣でのそぞろ歩きもおすすめ。泉質は強力な殺菌力があり、「恋の病以外効かぬ病はない」との言い伝えもあるほど。
あちらこちらから湯が湧き出る「西の河原公園」や、スキーやジップラインほか1年を通じて屋外レジャーが楽しめる「天狗山」など観光スポットも充実しています。東京からの直行バスもあるのでアクセス良好です。
今回は、2021年の関東の人気温泉地ランキングTOP15を発表しました。日頃頑張っている自分へのご褒美に、都心からも訪れやすい人気の温泉地で、リフレッシュする休日はいかがですか?
※このランキングは、楽天トラベルでの2021年1月1日~2021年12月31日までの宿泊実績(人泊数)をもとに独自に集計したものです。
ランキング出典元:Rakuten Travel Guide(楽天トラベルガイド)