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入湯手形で温泉めぐりを楽しめる「黒川温泉」
黒川温泉は、阿蘇山の北、大分県との県境にある緑豊かな山々に囲まれた温泉地です。観光経済新聞の「にっぽんの温泉100選」では常に上位にランクインする、湯布院や別府と共に九州を代表する温泉地の一つ。黒川温泉には30軒ほどの宿がありますが、その宿と里山の風景を「一つの旅館」として、温泉街全体が温かくゆったりとした雰囲気で、旅の疲れを癒やしてくれます。
そんな黒川温泉といえば、28カ所の中から好きな3カ所のお風呂をお得に巡ることがきる「入湯手形」。黒川温泉には7種類もの泉質があり、個性豊かな温泉を楽しむことができます。「入湯手形」は黒川のある小国郷の特産品である「小国杉」の間伐材で作られており、旅の記念のお土産としても人気です。
第10位 山の宿新明館
明治創業の田舎造りの宿。新明館の長い歴史の中でもっとも古い川沿いの露天風呂は、ツツジが植えられている山肌になじむように岩を削って作られました。また、手堀りの洞窟風呂は同館の名物。風情たっぷりの湯浴みを満喫することができます。
第9位 黒川荘
黒川温泉街の下手に建ち、渓流沿いののどかな風景を楽しめる宿。天然の巨岩「びょうぶ岩」の絶景を望むロケーションに浴室棟が設えられ、露天風呂と室内風呂を楽しむことができます。それぞれ、宿泊専用・露天めぐり専用にわかれているので、ゆっくりとお湯を満喫できますよ。
第8位 夢龍胆
渓流沿いに建てられた純和風旅館。露天風呂や足湯などのさまざまなシチュエーションで、100%源泉掛け流しの温泉を満喫することができます。地産地消にこだわり、地元の食材をふんだんに活かした和洋折衷の会席料理も魅力です。
第7位 旅館奥の湯
黒川温泉街に流れる田の原川上流に佇む宿。露天風呂や家族風呂などの全9種の多彩な湯船や、黒川唯一の蒸し場、岩盤浴・温泉熱プール、サウナを楽しめます。地元朝市などで選ばれた旬の食材をふんだんに使った「田舎風会席料理」も自慢です。
第6位 やまびこ旅館
茅葺きの門に迎えられ川を眺めながら橋を渡る静かな宿。木々と巨石に囲まれた自然の中にある露天風呂「仙人の湯」では、移りゆく四季の変化とともに温泉を満喫できます。
第5位 いやしの里 樹やしき
温泉街から少し離れた高台に位置する宿。満天の星を仰ぐことのできる混浴露天風呂をはじめ、桶湯、立ち湯、華の湯、内湯、そして予約制の家族風呂が用意されています。食事は旬の素材を使った会席料理。阿蘇の溶岩プレートの上で肥後牛や敷地内の畑で栽培している穫れたての野菜を焼いたい囲炉裏料理を満喫できます。
住所:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺6403-1
料金;大人1名1泊15,650円~
https://www.jtb.co.jp/kokunai_hotel/htl/8332011/
第4位 湯峡の響き優彩
眼下を流れる渓流のせせらぎや、樹々からこぼれる四季折々の彩りを感じながら温泉を堪能できる露天風呂は、屋根付きなので雨天時でも利用可能。天体ドームの中には、日本トップクラスの高橋製作所が作った天体望遠鏡を設置されており、天体観測も楽しめます。
住所:熊本県阿蘇郡南小国町大字満願寺字北黒川6554
料金:大人1名1泊16,500円~
https://www.jtb.co.jp/kokunai_hotel/htl/8332002/
第3位 山みず木別邸 深山山荘
四季折々の自然が織りなす、日本の原風景ともいえる山里の集落のような佇まいで、ゆっくりとくつろげる宿。温泉は、低刺激でお肌にやさしい泉質で心身ともに癒やされます。
第2位 お宿野の花
自然豊かな奥黒川に佇む全8室の離れ客室の宿。南小国の清流を望む「ぎんねずの湯」や、すべすべとした優しい肌触りが特徴の切石でできた内風呂で温泉を満喫できます。
第1位 山みず木
川沿いにある露天風呂では、川を流れる水の音や木々のゆらぎなど、自然との一体感を堪能できます。山あいの宿ならではの、自然の恵み豊かな素材をふんだんに使った料理も魅力です。
今回は、熊本県にある人気温泉地「黒川温泉」の人気ホテル・宿のTOP10を一挙紹介しました。いずれもJTBによる調査をもとにしたランキングなので、どの宿に泊まりに行ってもハズレなし! パートナーと一緒に楽しむもよし、一人旅でしっぽり温泉を満喫するもよし。黒川温泉で素敵なステイを満喫してくださいね。
https://www.jtb.co.jp/ranking/kokunai/kurokawa_onsen/
※2022年3月10日時点の情報です。JTBホームページのランキングは毎月更新されます。