TABIZINE > 豆知識 > 【地図記号クイズ】延焼を防ぐ「江戸時代のあの道具」がモチーフに「〇〇署」

【地図記号クイズ】延焼を防ぐ「江戸時代のあの道具」がモチーフに「〇〇署」

Posted by: TABIZINE編集部
掲載日: Apr 28th, 2022.

旅好きの皆さんの中には、「1日中ずっと地図を眺めていられる」なんて言う人も多いかもしれません。遠い地の景色を思い描きながらの卓上トリップも素敵ですよね! そこでここでは、そんな地図好きさんのために「地図記号クイズ」を連載でお届けします。2万5千分の1の地形図には、全部で134種類の地図記号が設定されているそう。よく知っている記号から、「はじめて見たかも」なレア記号もあるかもしれませんね!

Facebook はてなブックマーク LINEで送る コメント


今日の地図記号は「消防署」


アルファベットの「Y」のようなこの地図記号、こちらが表現しているのは「消防署」でした!

消防署の支所、出張所や分遣所など、消防士がいるところをあらわしています。

出典元: Alexander Gatsenko / Shutterstock.com

この記号のもととなったのは、かつて、火を消す道具として使われていた「さすまた」

水が貴重な存在だった江戸時代には、火を消すために大量の水を使うことができませんでした。さらに、現代のようなポンプ車やホースもないので、消火は困難。延焼を最小限に食い止めるために、さすまたなどの道具で家を壊し、火が燃え広がるのを防いでいたのです。

番号:55
名称:消防署
適用:消防組織法(昭和22年法律第226号)第9条第1号及び第2号に規定する消防本部及び消防署を表示する。

参考:国土地理院 https://www.gsi.go.jp/top.html

TABIZINE編集部

TABIZINE Editors
「人生に旅心を」

TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにした、オフタイムWEBマガジンです。

旅の情報や世界中の小ネタを通して、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。

TABIZINE(タビジン)を覗き込むと、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ、旅へ向かわずにはいられなくなるような、 そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。

人生は一瞬一瞬が心の旅。
みなさんが何にもとらわれることなく、自由で、冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

TABIZINEスタッフ一同

| 豆知識


豆知識関連リンク


世界 Instagram スマホ 検索 wichayada suwanachun / Shutterstock.com 世界 Instagram スマホ 検索 wichayada suwanachun / Shutterstock.com
海外旅行 持ち物リスト  海外旅行 持ち物リスト 
花と満月のイメージ 花と満月のイメージ
バウムクーヘンのイメージ バウムクーヘンのイメージ
潮干狩りのイメージ 潮干狩りのイメージ
潮干狩りをする親子 潮干狩りをする親子
剣山から見える雲海 剣山から見える雲海
仙台七夕まつり(宮城県仙台市) 仙台七夕まつり(宮城県仙台市)
白山(御前峰) 白山(御前峰)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 NEXT

#地図記号



豆知識