今年こそは「○○に旅行に行きたい!」と思っても、なかなか実行に移すことができないことがあるでしょう。しかし、より高い確率で行きたい場所に旅行できる方法がいくつかあります。今回は、旅行計画を実行に移すためにすべきことを7つご紹介。今年はなるべく行きたい場所に旅行して、1年の終わりに後悔のないようにしたいものですね。
現在使っても良い金額の中から旅行する場所を選ぶ
現実的に考えるとお金がなければ旅はできません。毎月いくら貯めて、○月に旅行しよう! と目標にするのも良いのですが、それだとできない人とできる人がいるでしょう。中には貯金の目標金額を考えるだけで、旅する気を失ってしまう人も。
しかし、今財布の中にあるお金、使っても困らない貯金額から行ける旅行先を選べば、お金の面で無理をすることがありませんし、旅行計画を実行に移せる可能性が飛躍的に高まります。
まだ具体的に行きたい場所が決まっていないようなら「次はどこに行く? 旅の行き先を迷っているときのユニークな選びかた4選」をチェックしてみるといいでしょう。きっと次に行きたい場所が見えてきますよ。
いつ旅行するか明確に決める
いつ旅行するかを明確に決めておくことで、旅行に行ける可能性が高まります。旅行プランを練るときは、いつ行くのか会社の繁忙期などを除いて具体的に計画しておくといいでしょう。旅行候補として上がった日付があれば、さっそくカレンダーや手帳に「○○旅行」と書いておくのも効果的。
旅行に行く日に近くにつれて予約を入れなきゃ! 有給休暇を申請しなければ、という気持ちに自然となっていきます。
一緒に旅行したい相手がいたら早めに旅行プランの打ち合わせを
誰かと一緒に旅行したい場合は、年が明けてすぐにその相手と旅行プランについて打ち合わせしておくことが大切。そうすることで相手も早めに旅行の日程を空けておくことができます。また同行者がいることで、お互いに旅行をキャンセルすることが心理的に難しくなるため、旅行に行ける可能性がぐんと高まります。
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旅先への夢を広げておく
旅行計画を実行に移すためには、旅先の情報を綿密に調べて、どこに行きたい、何を食べたいなど、旅先の夢を広げておくことが一番大事かもしれません。
旅先のことをあれこれ想像していくうちに、夢がどんどん広がっていき、少し無理をしてでも旅行に行こう! と思うようになりますよ。旅行したい場所のガイドブックを購入して、繰り返し読んだり、実際にその場所を旅した人の旅行ブログなどを読むのもおすすめです。
今年は「○○に行く!」と周りに宣言する
新年明けてからすぐに仕事関係の人たちにも「いついつ旅行に行く予定」とあらかじめ宣言しておくと、心理的にも物理的にも旅行しやすくなります。
有給休暇を取得しやすくなりますし、周りに宣言することで、どうしてもその場所に旅したい! という気持ちも強くなり一石二鳥なんです。
その旅行で身につけるアイテムをひとつ購入する
旅先でやりたいことなどを想像して、その旅で身につけるアイテムを購入しておくのも一つの手。例えば南国に旅行に行く予定なら新しい水着を冬の安いうちに購入するといいでしょう。
また古くなったキャリーバッグを新調したり、フライトの際の便利グッズを購入するのも効果的です。旅行へのモチベーションが高まります。
宿・航空券を予約してしまう
数か月先の旅行計画であれば今すぐに宿・航空券を予約してしまうのもいいでしょう。これが一番確実に行きたい場所へ旅行に行ける方法です。
ただし、念のためキャンセル料が発生するタイミングはあらかじめ調べておいた方がいいでしょう。人生いつ何が起こるか誰にも予測がつきませんから・・・。そこにだけ気をつけて予約をすれば、今年はきっと行きたい場所に旅行することができますよ。
夏休みの旅行予約の各国の適正時期については「夏休みの旅行予約、今がリミットの国は?宿予約でベストな時期が都市別に判明」で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。航空券がもっとも安い時期に関しては「要チェック!航空券予約と渡航時期が最も安いタイミング2016年版が判明」をご覧ください。
今年こそ妥協せず、計画的に行きたい場所に旅行して、満たされた時間を過ごしたいものですね。
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