数ある沖縄の離島の中でも、その海や自然の美しさから「球美(くみ)の島」と呼ばれた久米島。そんな美しいサンゴ礁が広がる、コバルトブルーの海に包まれた久米島を訪れたなら、絶対に食べておきたい厳選島グルメをご紹介!
日本一の生産高を誇るプリプリの高級食材“車海老”を喰らう!
久米島が日本一の生産高を誇る高級食材! それが車海老。島内には4つの養殖場があり、日本全国の15%ものシェアをもっています。ということは・・・ そうです! 高級食材である車海老をリーズナブルに楽しめるのです。
島内の多くの店で味わえますが、イーフビーチにある「波路」は、ほぼ年間を通して車海老の刺身をいただける希少なお店。しかも! 2尾500円という値段で楽しめます。
虹色に輝く尾びれ・透き通った身・プリプリとした食感・・・ 口に含むとほのかな甘みが頬と鼻に広がっていきます。香ばしく焼き上げられた塩焼きは、車海老の旨みがさらに凝縮されたような味わい。少し硬い頭の殻をとってかぶりつけは至福の時間が・・・。
シークヮーサーを少し絞れば、島の味にどっぷりと浸れること間違いなし! 刺身や塩焼きのほか、天ぷら600円(2尾)やフライ700円(2尾)もそろっています。
【住所】沖縄県島尻郡久米島町謝名堂548-32
【営業時間】11:00~14:30/17:30~24:00
【定休日】日曜(昼)・月曜(夜)
【アクセス】久米島空港より車で約20分
【HP】久米島観光協会サイト
南国の恵みスムージー風パインジュース!パイン畑の見学もできる!!
広大なパイン畑を望みながら、甘みたっぷりのパインを楽しめる「赤嶺パイン園」。昔は久米島でも多くのパイン農家があったといいますが、現在では数件の農家が残るのみ。収穫時期には採れたての生パインを楽しむことができますが、冷凍保存されたみずみずしいパインが年間を通して楽しめます。
生パインは一皿500円。カチカチに凍ったパインをジューサーに入れ、スムージー風に仕上げられるパインジュース300円は、素朴なパインそのもののおいしさがダイレクトに伝わるおすすめの一品!
次は沖縄そばです!
沖縄きってのそばの名店!琉球瓦の民家でいただく絶品の島そば
トリップアドバイザーの「口コミで選んだ沖縄そばの名店ランキング」で、堂々の1位に輝く、久米島を訪れたなら絶対に外せない沖縄そば処。昼からのわずか3時間という営業時間は行列必至!
それもそのはず、久米島の海洋深層水を使用した自家製麺を、妥協を許さず丁寧に作り、卸しも行っているから。純白に輝きプリッとしたコシのある麵。これに久米島鶏と豚骨をメインに、鰹節や昆布などからとった黄金色のスープが合わさり、身体に優しく染みわたるような風味。メニューもほろほろと口の中で溶けくずれる三枚肉が乗った島そば550円~などの4種類のみ。
【住所】沖縄県島尻郡久米島町仲泊509
【営業時間】12:00~15:00(そばなくなり次第終了)
【定休日】日曜
【アクセス】久米島空港より車で約8分
【HP】オフィシャルサイト
具材があふれるパリパリタコスでメキシカンな気分
沖縄料理や魚介類など、毎日同じような料理に飽きたときにも重宝しそうなタコスの専門店。イーフビーチにあり、テイクアウトもできるので白砂ビーチでランチなんてこともできてしまいます!
ただし昼3時間のみの営業なので注意。パリッと香ばしく焼きあげられたタコスには、レタスにトマト、牛肉、エビ、アボカドなどの具材があふれんばかり。特性サルサソースをかければ、そのスパイシーな風味と相まって後引くおいしさ! ビーフやチキンカリー、エビアボカドなど各2ピースで600円~。旦那さんが営むTシャツ屋も併設。
[All Photos by tawawa]