グアムからたった1時間半のところにあるジープ島をご存知でしょうか?直径34メートルしかないこの小さな島が私たちに与えてくれるのは、美しい海や虹が織りなす至福の時間です。眺めているだけでも幸せな気持ちにさせてくれるジープ島をご案内しましょう。
直径34メートルのとても小さな島
ミクロネシア連邦のチューク州にある「ジープ島(JEEP Island)」。360度海に囲まれた無人島です。ここはスコールが多い為、虹が頻繁に見られることでも知られています。二重の虹がかかる事も珍しくありません。しかし、たまにかかるといわれるのが「三重の虹」で、これを見た人は幸せになるといわれています。島内には最大13名まで宿泊可能なコテージがありますので、真っ白な砂浜とコバルトブルーの海に囲まれてゆっくりと一日を過ごすことも可能です。
沢山のイルカに出会えるのも魅力のひとつ
フレンドリーなイルカ達と出会えるジープ島は、沢山のイルカと泳いでみたい!という方にもピッタリの場所です。時には100匹近い大群に会う事や、時期によってはぬいぐるみのように可愛らしい赤ちゃんイルカと遭遇することも…。時折覗き込むようにこちらに近づいてくるイルカ達は、癒しのひと時を与えてくれます。
幻想的なムーンライト
月夜の晩になると現れる「月の道」。昼間の虹とは対照的な白銀の光が海に降り注ぎ、島へと誘うようにキラキラと輝きます。無人島という環境も大変魅力的で、夜には余計な光がなく、ロマンチックな月夜をゆっくりと堪能する事ができます。また、蚊がいない事も大きなポイントで、砂浜をベッドに星空をシーツにして、誰にも邪魔されない素敵な夜を過ごす事ができます。
幻想的な虹や月が見られるジープ島。喧噪的な日々を忘れ、のんびりと過ごしたいという時にはぴったりの場所です。
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