オランダのお土産は、オランダで生まれた「HEMA」で探してみませんか？ 可愛いデザインとお手頃な値段で有名な「HEMA」は、今ではフランスやイギリスにも進出した人気ショップ。日本未上陸の「HEMA」の魅力を、オランダ在住の筆者がご紹介いたします。
お手頃価格の可愛い雑貨たち
「HEMA」の目印は、この赤いロゴの看板。この写真の店舗は大型の路面店ですが、ショッピングセンターの中にテナントとして入っていることもあります。
「HEMA」の魅力は、あらゆるジャンルの商品を取り扱っているということ。スマホやPC関係のガジェットがあるかと思えば・・・。
キッチン関係のカラフルなグッズも販売されています。これは、ポップな色合いの食器たち。値段が数百円で買いやすいのと、プラスチックで軽いので持ち帰りもしやすいのではないでしょうか。
こちらは、ウサギの食器。2ユーロ（2018年2月現在、約270円）のエッグスタントや2.50ユーロ（同約337円）のお皿など、デザインだけではなく値段も可愛らしいですね。
そして、「HEMA」の文房具はシンプルで可愛いので、オランダの学生にも人気。 お土産に何を買っていけばよいかどうか迷う方には、文房具は無難なお土産なのではないでしょうか。
ハートや矢印の可愛い付箋など、オフィス向けのお土産も見つかります。
ポップなデザインのリップバーム（2ユーロ）は、ばらまき土産に活躍しそう！
そしてもちろん、「HEMA」では可愛いお菓子も購入することができます。オランダのご当地スイーツ「ストロープワッフル」が、袋入りなら1.75ユーロ（同約236円）、可愛い缶入りなら4ユーロ（同約540円）。
定番の商品以外にも、オランダの季節行事にあわせたラインナップが展開されていることも。これは、キリスト教の「イースター」（復活祭）に関連した棚。
筆者が訪れた際は、イースターバニーと呼ばれるうさぎのチョコレートや、イースターエッグの卵をイメージしたチョコレートが、2ユーロから3ユーロ程度のお手頃価格で販売されていました。
子供服や子供用おもちゃの売り場もあるので、お子さまのいる友人へのお土産選びもHEMAでOK！
ひとやすみもできるHEMAのレストラン
すべての店舗にあるわけではないのですが、HEMAにはレストランがあることも。レストランと言っても、セルフサービスの気軽なカフェのような場所です。
明るい店内は、お子さま連れでも気軽に立ち寄れます。
ショップの商品同様、食べ物も非常にリーズナブル。これは、オランダのソーセージ入りエンドウ豆スープ（Erwtensoep）とベーコン載せパンのセットで3.50ユーロ（同約472円）。見かけよりもずっしりとした、腹持ちの良いスープです。
もちろん食事ではなく、コーヒーやジュースだけでの利用もOKです。
レストランがある店舗は、HEMAのホームページから検索できます。トップページの「naar winkels en openingstijden」というリンクから飛んだページに滞在される街（例：Amsterdam）を入れれば、近郊のショップが表示されます。そのお店に「restaurant」があるかどうかご確認くださいませ。
日本未上陸の可愛いプチプラSHOP「HEMA」でのお買い物、ぜひお楽しみください。
[All Photos by Naoko Kurata]
[HEMA]
PROFILE
Naoko Kurata ライター
オランダ在住ライター。元バックパッカーの旅行愛好家。2004年に映画ライターとしてデビュー。2008年、北アフリカのリビアへ移住後に海外在住ライターとして活動スタート。2011年から4年間のUKスコットランド生活を経て、2015年夏にオランダへ再移住。著書「日本人家族が体験した、オランダの小学校での2年間」
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