私たち日本人は、よくも悪くも治安のいい環境に慣れています。アメリカ人の危機意識が世界標準なのでは?と考えたので、旅行におけるセキュリティ対策を学びましょう。日本人からすると驚く発想も?!
未婚でも結婚指輪をつける
厄介ごとを減らせる便利グッズです。「夫が待っていますから」と言うときに信憑性があります。結婚していると言っても、指輪をはめていないと嘘だろうと言われる場合があります。ただ、運命の出会いもナシにしてしまう可能性があるので、慎重に扱うべき?!
SNSに旅行の投稿をすると、空き巣の危険
これは日本でも話題になりました。旅行中だと分かれば、泥棒は活動しやすいですよね。実際、イギリスの空き巣犯の80%がSNSを使って家を決めるという調査結果があります。旅行中という投稿をみつけたら、それ以前の投稿を漁って家を特定しているらしいです。
部屋番号が他に知られたら、部屋を変える
レセプションで部屋の番号を大きな声で言われてしまったら、部屋を変えます。他の人に部屋番号が知られてしまって不安だと、ホテルスタッフには丁寧に事情を伝えましょう。
タクシーよりもUberを使う
ドライバーのバックグラウンドなどが分かるし、UberのアプリにはSOSボタンがあるので、タクシーより安心だと思います。
タクシーに乗るときも、向こうから声をかけてきたドライバーの車は避けた方が無難。タクシー乗り場で順番に並んでいる車など、偶然来たものを選ぶこと。
部屋に入ったら人が隠れていないか、くまなくチェック
カーテンの後ろ、シャワーの中、ベッドの下などに人が潜んでいないかチェックすること。この間、ベルマンがいれば、ちょっと待っていてもらうといいです。いなければ、ドアを開けたままにしてチェック。
ポータブルドアロックを使う
パスキーを持つホテル従業員の侵入者対策です。ポータブルドアロックは、追加できる鍵です。家のドアのチェーンのような感覚でしょうか。設置すると心強いですね。
知らない人とのコミュニケーション
普通の人は軽い会話で終わるもので、それ以上を求める人はちょっと警戒が必要とのこと。ただ、警戒しすぎてせっかくの友達ができるチャンスをふいにしてしまうのももったいないと個人的には思います。フレンドリーにふるまいつつ、心を許しすぎず、慎重に行動するしかないですね。
一人旅は、知らない人と会話することが多いのも魅力な点です。ほどよく緊張感を持ちつつ、旅を楽しみたいものです。
参考
[CORPORATE TRAVEL SAFETY.COM BLOG]
[ALSOK]
[All Photos by shutterstock.com]