「マカオで北京ダックと言えばココ!」マカオはコタイ地区の一角に、地元美食家たちの舌をも唸らす中国レストランがあります。その名も「Beijing Kitchen」、味良し・見た目良し・雰囲気良しの人気店。中でもゲストのお目当ては、間近で行われる「北京ダックのカッティングサービス」です。珠玉のダイニングエクスペリエンスを、とくとご堪能あれ!
夢のような時間を、夢の街で。「シティ・オブ・ドリームズ」
やってきたのは高級リゾートホテルが立ち並ぶ、”NEWマカオ”ことコタイ地区。シティ・オブ・ドリームズのグランド・ハイアット・マカオ内に、「Beijing Kitchen」はあります。スタイリッシュな内装、落ち着いた店内は、優雅なひとときを過ごすのにうってつけ。海外からのゲストも多いので、スタッフも皆英語が堪能です。
専用窯で「北京ダック」を焼く姿が見られるのも、オープンキッチンならでは。ちなみに北京ダックは”なつめの木”と共に1時間ほど焼くので、”事前予約”を強くおすすめします。
LIVE感がたまらない「北京ダックのカッティング」
お待ちかね、本日の演目「北京ダックのカッティングパフォーマンス」のお時間です。丸々と大きな鴨一羽、鋭いナイフ、イケメンシェフのご登場。
まずは皮の部分からスタート、一口大にカッティングしていきます。スルスルと美しい手さばき、これぞ熟練シェフの為せる技!
あっという間に食べる準備が整ってしまいました。最初は皮のみ何もつけずに、続いて”砂糖”をちょっぴりつけていただきます。その食感たるや、驚愕の ”軽さ”!
その間も黙々とカットし続けるシェフ、鴨がパーツごとに並べられていきます。薄い皮にお肉と野菜を包み、タレをつけたらガブリと豪快に参りましょう。中国では「手で掴み、むさぼりつくす」ことが、料理人への称賛だと言われるそうです。
北京ダックだけじゃない!美食の無限ループに・・・ハマる
名物の北京ダック以外にも、北方地方を始めとした中国各地の料理がいただけます。写真は「揚げ桂花魚(ケツギョ)の甘酢あんかけ」。
「羊肉の香味炒め」は、クミンとコリアンダーの香りが、柔らかいラム肉と絶妙にマッチした一品。
こちらは、手打ちでコシの強さが決め手の「Beijing Kitchen風自家製麺」
黄ニラが入った「北京風 豚ひき肉餃子」は、カリカリの羽根つき。
「ジャージャー麺 北京風」。たっぷりの具材・麺・タレを、スタッフの方が目の前でリズミカルにMIX。それぞれの味が絶妙に絡み合い、深い味わいが楽しめる一品です。
”おもてなし” に ”ぬかりなし”
開放感あふれる店内、スタッフの丁寧で気持ちの良い接客、料理パフォーマンス、盛り付け、味・・・どれ一つ欠けることのない行き届いたサービスで、お腹も心もたっぷり満たす「Beijing Kitchen」。マカオにある夢の街で、美食体験されてはいかがでしょう?
住所:Estrada do Istmo, Cotai Grand Hyatt andar 1 Macau
Tel:+853 8868 1930
営業時間:11:30 AM to 02:30 PM(ランチ) 05:30 PM to 11:30 PM(ディナー)
Web:https://m.hyatt.com/mt/macau.grand.hyatt.com/en/un_property_dining?spirit=macgh&key=BeijingKitchen
[All photos by Ai Kaneko]
『協力:マカオ政府観光局』 URL:http://en.macaotourism.gov.mo