連載「世界ひとり飯」人気記事ランキングTOP10

10位　朝ごはんの麺料理6種を1日で食べ歩き！【ベトナム・ハノイ】

フォー・ガー

ベトナムの首都ハノイで食べ歩いた麺料理6種を紹介します。ベトナムの麺といえばフォーが有名ですが、ところてんのように突き出して作るブンなど、多彩な麺料理があるんです。

ブン・カー

チキンのフォー「フォー・ガー」や、炒めた具を巻いて食べるソフトな春巻きのような「バインクオン」、茹でたビーフがたっぷりのった「フォー・ボー」、淡水にいるカニの卵が入った「ブン」、白身の淡水魚のブン「ブン・カー」、汁なしのフォーと全6品を1日で完食！

9位　ベトナム料理店「Pho Tai」のスペシャルフォー【フランス・パリ】

パリ13区は、アジアの国々からやって来た人たちが多く、アジア料理のレストランもたくさんあるエリア。そこにあるベトナム料理店の「Pho Tai」は、ミシュランのビブ・グルマンに選ばれたお店です。

「スペシャルフォー」は、玉ねぎに魚のつみれ、煮込まれた牛肉がたっぷりのったボリュームたっぷりのフォー。付け合わせには、ミント、パクチー、もやしなどの生野菜が添えられています。ビーフベースのスープは、コンソメのように澄んだ味。麺はつるりとのど越しがよくて、とってもおいしいです。

8位　歴史あるレストラン「Caru’cu Bere」のランチセット【ルーマニア・ブカレスト】

ルーマニアの首都ブカレストの旧市街は、古くからの建物が残る雰囲気のある地区。その一角にある「Caru’ cu Bere （カルクベレ）」は、1879年創業の歴史あるレストランです。ステンドグラスなど、店内の装飾は絶対見ておきたい素晴らしさ。

ルーマニア伝統料理のランチセットは、前菜、主菜、付け合わせ、デザートで大小のサイズが選べます。前菜は鶏の臓物の酸っぱいスープ、メインは牛肉と豚肉の合いびき肉の炭火焼き、付け合わせは野菜のピラフ、デザートはチョコレートケーキを選びました。

一人でもしっかり食事ができますし、ビール一杯から楽しめます。

7位　カトマンズの４店舗でネパールの蒸し餃子「モモ」を食べ歩き【ネパール・カトマンズ】

モモは、モチモチした皮の中に水牛の肉や野菜など具材をいれた蒸し餃子のような料理。ネパール料理の中でもダントツに有名です。本場カトマンズの4軒のお店で食べ歩きをしてきました。

安宿街の「Yangling Restaurant」の水牛と豚肉のモモは、ターメリックなどのスパイスや塩胡椒とシンプルな味付けで、しっかり肉の旨みを楽しめます。

ハイエンドなホテルにあるレストラン「Krisharpan Nepali Restaurant」の水牛のモモは、洗練されていて上質な味。

カジュアルなレストラン「Thamel Cave Kitchen」の鉄板焼きモモは、お店オリジナルでグレービーソースがかかっています。

料理教室「Nepar Cooking School」で教えてもらったモモの具は、なんとチョコレートとバターでした。

6位　ミシュラン店「九記牛腩」の牛肉麺【香港】

香港に行ったら絶対に食したい「牛肉麺」。ミシュランのビブグルマンに選ばれている「九記牛腩」でいただいた「牛バラ入卵麺 特製シャンタン・スープ仕立て」は、牛ベースのクリアなスープに平打ちの卵麺、そしてほろほろの牛バラ肉がたっぷりです。

5位　屋台街ホーカーズの「あさり入りラクサ」【シンガポール】

半屋外の建物にさまざまな飲食店が集まるシンガポールの屋台街「ホーカーズ」。アラブ人街とインド人街の間にあるホーカーズで見つけた「Sungei Road Laksa （スンゲイ ロード ラクサ）」は行列のできるお店です。

「ラクサ」はシンガポールやマレーシアの定番麺料理。こちらのラクサは、海鮮出汁ベースとココナッツミルクたっぷりのスープが、中華麺によく絡みます。濃厚ながらもすっきりした味わいです。

4位　気軽なレストラン「Les Ventres Jaunes」の3品コース【フランス・リヨン】

リヨンの伝統料理を楽しめる気軽なレストラン「ブション」である「Les Ventres Jaunes」を友人と2人で訪れ、前菜・メイン・デザートの3品コースを注文しました。

「オニオンスープ」はシンプルながら、よく炒めた玉ねぎの旨みと香ばしさのあるやさしい味で、「リヨネーズサラダ」はおいしいごちそうサラダ。

メインの「ソシソン」（ソーセージ）は豚肉にピスタチオが入っています。「クネル」はグラタン皿に入ったフィッシュケーキ。デザートは、「クレームキャラメル」と「タルト・オ・プラリーヌ」。リーズナブルで満足感もたっぷりのランチでした。

3位　ソロでも食べたいの豚の丸焼き！【フィリピン・マニラ】

フィリピンのマニラ首都圏で味わった「レチョン」はスペイン語で「子豚のロースト」。スペインからやって来た料理で、串に刺した豚を遠火でゆっくりローストします。

レチョン専門店の「ZUBUCHON（ズブチョン）」には、豚の丸焼きが置かれていて、店員がカットする様子を見ることができます。皮はカリッとクリスピー、内側はジューシーで旨味もたっぷり。塩味がしっかりついているので、そのままでもおいしいのですが、酢や醤油、チリなどで味変すれば2人前もペロリです。

2位　「うさぎの巣穴小食堂」の北フランス料理【フランス・リール】

フランス北部リールの中心部からタクシーで20分位のローカルな一軒家レストラン「ESTAMINET LE TERRIER」。「うさぎの巣穴小食堂」という意味です。

こちらで前菜に牛の骨髄、メインに豚肉を使ったソーセージを味わいました。伝統料理が本格的で絶品！　スタッフもフレンドリーなので、一人でも楽しめるお店です。

1位　世界一有名なミシュラン屋台の「ハイナニーズ・チキンライス」【シンガポール】

「シンガポール・チキンライス」は、シンガポールでは「ハイナニーズ・チキンライス（海南鶏飯）」といいますが、丸鶏を香味野菜と一緒に茹でたスープでお米を炊き、そのご飯に茹でた鶏をカットしてのせたシンプルな料理。

シンガポールのチキンライスのお店の中でダントツ人気なのが、「天天海南鶏飯（ティエン・ ティエン・ハイナニーズ・チキンライス）」。ミシュラン「ビブグルマン」の1軒なので行列を覚悟していきましょう。

「世界ひとり飯」の人気記事TOP10を紹介しました。気になる料理があったら、次の旅行の計画を立てる際に参考にしてみてくださいね。

※ランキング集計期間:2020年1月18日〜2023年3月1日
TABIZINEサイト上のページビューにて集計。TABIZINEサイトにて掲載された連載記事「世界ひとり飯」のみの集計であり、すべての店舗を対象としたランキングではございません。ご了承くださいませ。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

［All photos by Atsushi Ishiguro］

TABIZINE編集部

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