ロンドン中心部のオックスフォード・ストリートに、ユニクロと無印良品(MUJI)が道を挟んで斜め同士となる一角があり、どちらもいろいろな国の買い物客で賑わいます。現在ユニクロはイギリス国内に11店舗、無印良品は12店舗を構えています。
いずれも日本で買う方が安いのですが、旅行中ちょっと買い足すとしたら、どれくらい高くつくのでしょうか?必要になりそうなグッズの金額を比べてみました。
※1ポンド148.67円で計算しています(2018年9月26日現在)
ユニクロ /ウルトラライトダウンコンパクトジャケット
「ロンドンは思ったより寒かった。コートの内側にもう1枚足したい。」そんなときに便利なのがこちらの商品。「ウルトラライトダウンコンパクトジャケット」は4,990円+消費税で、5,389円です。
イギリスでは同じものが、「WOMEN ULTRA LIGHT DOWN COMPACT JACKET」として、49.9ポンドで売られています。イギリスは内税なので、約7,418円。日本で買うよりも、2,029円高くなります。約38%増です。これはちょっと高く感じるかも。
ユニクロ /ヒートテックニットタイツ
「タイツが足りない。イギリスでもいっぱい売っているけれど、ヒートテックが安心」そう思ったら。日本で「ヒートテックニットタイツ」は1,500円+消費税で1,620円。リブ・ラメ・ケーブル・ヘリンボーンタイプがあります。
イギリスでは「WOMEN HEATTECH KNITTED TIGHTS」として売っています。RIB、GLITTER、CABLE、HERRINGBONEとタイプも同じです。こちらは12.9ポンド(税込)で、約1,917円。297円の差、約18%増です。これは比較的安く感じます。
ユニクロ /ヒートテッククルーネックT(長袖)
では、ヒートテックの中でも最もスタンダードと言えるクルーネックの長袖はどうでしょうか。「ヒートテッククルーネックT(長袖)」は990円+消費税で1,069円。
「WOMEN HEATTECH CREW NECK T-SHIRT」は12.9ポンド(税込)で約1,917円。848円の差、約79%増です。ヒートテックがすべて安くつくわけではないということが分かりました。
次は、無印良品をみてみましょう。
無印良品 /オーガニックコットン混足なり直角口ゴムなしボーダー柄ショートソックス
「靴下に穴が開いた。たまたまMUJIを見つけたし、足なり直角が好き」という方もいるでしょう。「オーガニックコットン混足なり直角口ゴムなしボーダー柄ショートソックス」は350円(税込)です。
「Right Angle Ladies Striped Ankle Socks」は3.95ポンド(税込)で約587円。237円の差、約68%増です。
なお3足セットだと9.95ポンド(税込)で約1479円。日本では890円(税込)なので、589円の差、約66%増で少し割安になります。
無印良品 /おでこのチクチクを抑えた洗えるウール混リブワッチ
「寒いからニットキャップをかぶっている人が多い。痒くならないのがあれば、かぶりたい」それなら、「おでこのチクチクを抑えた洗えるウール混リブワッチ」を買うのがてっとり早いでしょう。日本では税込1,990円。
「Non Itchy Wool Mix Ribbed Watch Cap」は、19.95ポンド(税込)で、約2,965円。975円の差、約49%増です。
無印良品 /オイルクレンジング・敏感肌用(携帯用) 50m
「敏感肌でいつも日本製のコスメを使っている。移動中にクレンジングが液漏れしてしまった」という方は、携帯サイズの「オイルクレンジング・敏感肌用(携帯用) 50m」で旅行を乗り切るのがいいかもしれません。日本では390円(税込)。
「Oil Cleansing 50ml」は「敏感肌用」の文字があり、4.95ポンド(税込)は約736円。346円の差、約89%増です。
せっかくだから現地のものをと考えますが、気に入るものを探そうと思ったら意外と時間がかかりますよね。貴重な旅行の時間なのに。通りかかったら、探す時間が省けたと思って買うのが一番お得でしょう。またイギリスでもユニクロと無印良品はセールをやっているので、運が良ければもっと安く手に入りますよ。
参考
[UNIQLO UK]
[MUJI]
[ユニクロ]
[無印良品]
[All Photos by shutterstock.com]