チャンギ国際空港のターミナルのうち3つに、等身大で楽しめるハリー・ポッターのアトラクションが設置されています。期間は2019年の2月中旬まで。もちろん入場料などはありません。もしかしたら、この冬シンガポールに行きますか?トランジットで利用しますか?それならぜひ、このイベントを楽しみましょう。
国際空港にハリー・ポッターがやってきた!アトラクションは最新作までの4つのシーン
チャンギ国際空港には5つの一般用ターミナルがありますが、ターミナル1,2,3にアトラクションが設置されています。
Diagon Alley (ダイアゴン横丁)|ターミナル 3
ダイアゴン横丁は、ホグワーツの生徒たちが制服や魔法の杖を売る店が並ぶ通り。「Madam Malkin’s Robes for All Occasions(マダムマルキンの洋装店~普段着から式服まで)」では、制服とローブを試着して画像撮影することができます。
Hogsmeade Village(ホグスミード村)|ターミナル3
ハリー・ポッターシリーズに登場するホグスミード村の巨大なセットはターミナル3の出発ホールにあります。雪が降るセットで、遠くにはホグワーツ城が。
他にも、映画や小説でおなじみのジョークとトリックを売るZonko’s Joke Shop、紅茶のお店「Madam Puddifoot’s Tea Shop (マダム・パディフット・ティーショップ)」、「Owl Post (フクロウ便)」、スィーツショップ 「Honeydukes (ハニーデュークス)」が並びます。
シリーズに登場する箒に乗って飛び回るスポーツ「Quidditch(クィディッチ)」も体験できますよ。「Quaffle Toss (クアッフル投げ)」はかなり不安定な感じで面白そうです。
ボグワーツ校の庭の「Whomping Willow (暴れ柳)」Terminal 2
ターミナル2の出発ロビーにあります。このレプリカはレアものと言われているようなので、ぜひ自撮りで1枚!
ニュート・スキャマンダーの動物たち|Terminal 1
ターミナル1では、最新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」に登場する魔法の動物たちを探します。ヒントは、「動物たちを示す光るもの」だそうです。
シンガポール・チャンギ国際空港で2月中旬まで
ご存知の通り、チャンギ国際空港はシンガポールのハブ空港。スカイとラックス社の世界の航空・空港間家の格付け調査によれば、チャンギ国際空港はなんと6年連続で総合ランキングの1位です。そして利用者数は世界で6位、ターミナルも一般のものが5つあってかなりの規模です。
100以上の航空会社が乗り入れて世界400都市を結んでいますから、トランジットで利用する方も多いと思います。トランジットの待ち時間に、そしてシンガポールをこの冬に訪れるなら、チャンギ国際空港で開催中の「Wizarding Wordld Holiday」(魔法の国のホリデー)を楽しんでみてはどうでしょう。
[All photos by Changi International Airport]