アメリカ人はショッピングが大好き。一番楽しいレジャー、買い物をしている時が幸せ!とお財布の中身や、家計事情を気にせず、買い物する中毒者も。
ホリデーシーズンの最初の連休サンクスギビングデイの翌日(2014年は11月28日)は、「BLACK FRIDAY」(ブラックフライデー)と呼ばれ、1年で最大のセールがあります。
皆が休日、年末の浮かれ気分で財布の紐が緩むのにつけこみ、「安いぞ、買い物しろ」と洗脳。TV、パソコン、iPhoneで広告し、買い物に誘導します。
各店では目玉になる格安商品を数量限定で並べ、何とか手に入れようと人々が開店と共になだれ込む様は、年末の風物詩。ウッドバリーなどのアウトレットへ、真夜中ショッピングツアーもありますよ。
アメリカの売り上げは、クリスマスに絡む11月下旬から年末が最大ですから、売る方も必死なのです。
11月の第4木曜日の翌日金曜日、年間で最大のセール。年末商戦の皮切りでもある。
店の売り上げが跳ね上がり、一気に黒字になることから呼ばれるのが一般説。
最高気温3度という寒さの中、買い物に繰り出す皆さん。
家電量販店“Best Buy”は、入場規制で、駐車場に並ばされていました。でも去年に比べて列が短いかも。
店内に入ると、目玉のフラットTVがずらりと並んでいます。去年のブラックフライデーより、かなりお安くなっていますね。
大型のTVを担ぎ、二人掛かりで運ぶ様子。お目当てを手に入れて、ご満悦。
今年のブラックフライデー当日は、昨年に比べ、比較的空いていました。
大半がサンクスギビング当日(11月27日)午後5-6時からセールを開始、すでに買い物客が殺到したようです。寒い季節でもあり、直接足を運ぶより、ネット購入が拡大していることもあるでしょうね。ブラックフライデーは、当日よりも1週間前が安い説も。
サンクスギビング翌週月曜日は、オンラインの最大セール「サイバー・マンデー」が始まります。
[All Photo by Hideyuki Tatebayashi]
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