北海道は冬の雪景色もいいですが、夏は短いだけあって凝縮されたような美を見ることができます。大自然を味わいたいのなら、やっぱりスケールが段違いの北海道でしょう!
四季彩の丘
四季彩の丘(しきさいのおか)の「展望花畑」で花を楽しむベストシーズンは5~10月。ラベンダーが見頃を迎える7月は、北海道らしい涼やかさを見ることができます。サルビアやダリアなどさまざまな色合いの花が一角を染め上げる8月は、ため息ものの美しさ!
営業時間:8:30〜18:00(6月~9月)、それ以外の季節はホームページにてご確認ください。
入場料:入場料は基本的に無料ですが、花畑の維持管理費用として一人あたり「200円」相当の募金をお願いしています。
住所:北海道上川郡美瑛町新星第三
TEL:0166-95-2758
https://www.shikisainooka.jp/
ファーム富田
富良野といえばラベンダー畑が思い浮かびますが、その発端となったのがこちらファーム富田のラベンダー畑なんです。7月上旬から中旬が見頃です。また7月中旬~下旬は、ラベンダーとポピーなどのコンビネーションが「森の彩りの畑」エリアで楽しめます。
営業時間:花畑と駐車場は24時間開放
入場料:無料
住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL:0167-39-3939
https://www.farm-tomita.co.jp/farm/
ぜるぶの丘・亜斗夢の丘
旭岳や十勝岳連峰を背に、約3000本のラベンダー、ひまわり、ポピーが咲く姿はまるでヨーロッパのよう。気になる「ぜるぶ」という名前の由来ですが、「かぜ」「かおる」「あそぶ」の言葉のそれぞれ最後の文字を並べたものだそう。
営業時間:9:00~17:00 ※定休日/不定休〈冬期間休業〉
入場料:無料
住所:北海道上川郡美瑛町大三
TEL:0166-92-3160
http://biei.selfip.com
神の子池
阿寒摩周国立公園内に位置し、周囲220m、水深5mの小さな池。摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水から成る池というのが「神の子池」の由来です。澄み切った青い水の水温が常に8℃という厳しい自然環境も含めて神秘的です。
ジェットコースターの路
どこまでもまっすぐ続いているのに、ジェットコースターのようにアップダウンが続くエキサイティングな道路です。これも北海道の大地がなせる業。全長約2.5kmなので、車酔いに注意して楽しみたいところです。JR上富良野駅の9.7km先にあります。
地球岬
地球岬とは随分スケールの大きな名前ですが、その名に恥じぬ絶景です。もともとは、「断崖」を意味するアイヌ語の「チケプ」がなまってつけられました。展望台から太平洋を望むのに遮るものはなく、地球の丸さを感じられそうです。
今回は、夏こそ旬の北海道の魅力をお届けしました。広大な土地ならではの美しい自然の魅力を肌で感じてみたいものです。今年はぜひ、夏の北海道も旅してみてくださいね。