日本の夏の代名詞、夏の夜空を大輪の花を咲かす花火。打ち上げ花火は、天まで届くかのように空高く上がり、大きな音を立てて華やかに弾けます。公益社団法人 日本煙火協会によると、全国約220箇所以上で花火大会が行われるそうですよ。すでに開催済の花火大会もありますが、8月はほぼ毎週全国で花火大会が行なわれます。すべては紹介しきれませんが、8月開催の全国の花火大会をご紹介いたします。お見逃しのないよう、開催日順に掲載しました。
みなとみらいスマートフェスティバル<神奈川県横浜市>
地元企業等が主体となって行われる、環境・IoT等の先端技術と音楽・アートをコラボしたイベント「みなとみらいスマートフェスティバル2019」。臨港パーク及び耐震バースは全エリア有料会場。
【開催日時】2019年8月2日(金) 19:30~20:00
【開催場所】臨港パーク・耐震バース(開場16:00~) ※耐震バースは花火観賞のみ
【打上総数】約20,000発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://www.mmsf.jp
長岡まつり大花火大会<新潟県長岡市>
(C) At Press
戦争で亡くなった人の慰霊と復興に尽力した先人への感謝、世界平和を願う想いが込められて行われる「長岡まつり大花火大会」。復興祈願花火「フェニックス」(新潟県中越大震災に伴う復興祈願花火)は、15周年記念バージョン。
【開催日時】2019年8月2日(金)、8月3日(土) 19:20~21:15
*8月1日は長岡まつり平和祭あり
【開催場所】新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷 JR長岡駅から徒歩で約30分
【打上総数】約2万発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://nagaokamatsuri.com
足利花火大会<栃木県足利市>
(C) At Press
2019年で105回目を迎える、歴史ある「足利花火大会」。フィナーレを飾る総延長800mの「大ナイアガラ」と超豪華「ワイドスターマイン」の競演など、見どころ満載。
【開催日時】2019年8月3日(土) 19:00~20:45
【開催場所】田中橋下流渡良瀬運動公園及び河川敷 JR両毛線足利駅より徒歩で約5分
【打上総数】約2万5千発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://ashikaga.info/youai_info/3991.html
江戸川花火大会<東京都江戸川区>
市川市民納涼花火大会と同時開催の「江戸川花火大会」。「遙かなる富士」「虹色サマータイム」「スペースアドベンチャー」など趣の違う8つのテーマで構成されています。
【開催日時】2019年8月3日(土曜日)午後7時15分から午後8時30分
(悪天候の場合は8月4日に順延。4日も打上げ不可能な場合は中止)
【開催場所】江戸川河川敷(江戸川区上篠崎1丁目25番、都立篠崎公園先)
【打上総数】約14,000発
【入場料金】有料席あり(市川市側)
【公式サイト】
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e032/sports/kankomidokoro/hanabi/index.html
佐倉花火フェスタ2019 <千葉県佐倉市>
(C) PR Times
音楽に連動して打ち上がる、関東最大規模「10分間で8,000連発」のビッグプレミアムスターマイン。直径が約60センチのダイナミックな二尺玉や湖面で次々と花開く水上花火など、圧巻の「佐倉花火フェスタ2019」。
【開催日時】2019年8月3日(土)18:50~開会 *荒天時、翌日まで順延
【開催場所】印旛沼湖畔(佐倉ふるさと広場周辺)*下記URLに地図あり
【打上総数】総打上数20,000発(ビッグプレミアムスターマイン8,000発、2尺玉4発、手筒花火、水上花火など)
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/hanabi/
みなとこうべ海上花火大会<兵庫県神戸市>
QUANGHUNG PHOTOGRAPHY / Shutterstock.com
神戸港を華やかな虹色に染める「みなとこうべ海上花火大会」。ロマンティックなデートにも向いています。
【開催日時】2019年8月3日 土曜日 19:30~20:30
荒天中止(順延無し)/中止決定は当日15時
【開催場所】神戸港(新港突堤~メリケンパーク南側海上より)
【打上総数】6,500発(尺玉60発含む)
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://kobehanabi.jp/
青森花火大会<青森県青森市>
(C) At Press
例年青森ねぶた祭の最終日に行われ、ねぶたの海上運行をバックに花火が打ち上げられる「青森花火大会」。ねぶたと花火のコラボレーションを楽しめます。
【開催日時】2019年8月7日(水) 19:15~21:00
【開催場所】青森港西防波堤、北防波堤より打ち上げ
【打上総数】約1万発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】http://aomorihanabitaikai.jp
びわ湖大花火大会<滋賀県大津市>
(C) At Press
日本で最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖で行われる「びわ湖大花火大会」。1984年に行われた世界湖沼環境会議が開催されることになり、おもてなしの想いから「びわ湖大花火大会」が始まりました。
【開催日時】2019年8月8日(木)19:30~20:30
【開催場所】滋賀県大津港沖水面一帯 JR大津駅から徒歩15分、京阪電車びわ湖浜大津駅から徒歩で約5分
【打上総数】約10,000発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://www.biwako-visitors.jp/hanabi/
なにわ淀川花火大会<大阪府大阪市>
市民ボランティア2000人の協力により開催される「なにわ淀川花火大会」。30年間の演出を一から見直し、令和から新たな演出が始まります。
【開催日時】2019年8月10日(土)19:40~20:40(雨天決行 荒天中止)
【開催場所】大阪府大阪市淀川区新北野3丁目 付近 淀川河川敷
【打上総数】非公表
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://www.yodohanabi.com
ハウステンボス花火大会<長崎県佐世保市>
(C) At Press
九州最大規模の花火が繰り広げられる、ハウステンボスの花火大会。8/10(土)の「真夏のスペシャル花火」と9/21(土)の世界一の花火師を決定する「九州一花火大会」が行なわれます。
【開催日時】2019年8月10日(土)真夏のスペシャル花火
2019年9月21日(土)九州一花火大会
【開催場所】ハウステンボス JRハウステンボス駅より徒歩で約5分
【打上総数】8月10日(土)13,000発、2019年9月21日(土)22,000発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://www.huistenbosch.co.jp/event/fireworks/
按針祭 海の花火大会<静岡県伊東市>
(C) At Press
伊東の夏を飾る最大のイベントで、1時間に約10,000発の花火が海上5ヵ所から同時に打ち上がる「按針祭 海の花火大会」。伊東温泉海の花火大会(夢花火)は8月24日(土曜日)まで行なわれます。
【開催日時】8月10日(土)20:00~21:00
【開催場所】伊東海岸一帯
【打上総数】約10,000発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://itospa.com/umihanabi/
関門海峡花火大会<山口県下関市、福岡県北九州市>
(C) At Press
山口県と福岡県、二つの県をまたいで行われる「関門海峡花火大会」。打ち上げは下関側、門司側両方で行われ、ライトアップされた関門橋と花火とのコラボレーションが楽しめます。
【開催日時】2019年8月13日(火) 19:50~20:40
【開催場所】1:山口県下関市唐戸あるかぽーと地区および22号岸壁周辺 JR下関駅から徒歩で約15分
【開催場所】2:福岡県北九州市門司区西海岸埋立地 JR門司港駅すぐ
【打上総数】 約15,000発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】 https://kanmon-hanabi.love
勝毎(かちまい)花火大会<北海道帯広市>
(C) At Press
北海道で最初の花火大会として、1929年から開催された「勝毎(かちまい)花火大会」。360°全方位カメラを使ったVR生中継など面白い企画もあり。今年は十勝毎日新聞創刊100年記念プログラムを実施。
【開催日時】2019年8月13日(火)19:30~21:00
【開催場所】帯広市・十勝川河川敷特設会場(十勝大橋下流400m付近) JR帯広駅から徒歩で約30分
【打上総数】非公開
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://www.tokachi.co.jp/hanabi/
諏訪湖祭湖上花火大会<長野県諏訪市>
写真提供:長野県観光機構
打上総数が約40,000発の全国屈指の「諏訪湖祭湖上花火大会」。湖面へ流れ落ちる全長約2kmのナイヤガラや、湖面に花が咲くような水上スターマイン「Kiss of Fire」など、諏訪湖の湖面を生かしています。四方が山に囲まれているため、山に反響した音はお腹に響くほど迫力満点。
【開催日時】2019年8月15日(木) 19:00~ (雨天決行)
【開催場所】諏訪市湖畔公園前諏訪湖上
【打上総数】約40,000発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】 https://suwako-hanabi.com
大曲(おおまがり)の花火<秋田県大仙(だいせん)市>
(C) 一般社団法人秋田県観光連盟
100年以上の歴史を誇る秋田県の「大曲の花火」。全国の花火師が集まって技を競い合う全国花火競技大会であり、自分で製造・持参して打ち上げることが大会の参加条件。全国で唯一、昼花火の競技も開催。
【開催日時】2019年8月31日(土) 昼花火17:15~、夜花火18:50~
【開催場所】大仙市大曲 雄物川河畔 JR大曲駅から徒歩で約30分
【打上総数】約1万8000発
【入場料金】有料席あり
【公式サイト】https://www.oomagari-hanabi.com
いずれの花火大会も、毎年楽しみにしている地元ファンで支えられています。令和元年の夏の夜空に咲く大輪の花。胸がワクワクして、見るのが待ちきれませんね。
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