【2019年最新版】世界のパスポートランキング、日本は何位?

Posted by: sweetsholic

掲載日: Oct 28th, 2019

TABIZINEでも何度か取り上げている、ヘンリー&パートナーズ社発表の「世界のパスポートランキング」。2019年度第4四半期のパスポートランキングが発表されました。2018年より単独1位をキープしている日本。今回のアップデートでは、いったい何位に? 

パスポートランキングとは?

ヘンリー&パートナーズ社では、国際航空運送協会「IATA(イアタ)」のデータに基づき、世界各国のパスポートの自由度を調査。

観光ビザなしで(あるいは到着時のビザ取得により)海外に渡航できる国が多い順に、パスポートをランク付けしています。対象となる渡航先は、227の国と地域 (※以下、「国」と表記)。今回お伝えするのは、今年の10月1日に発表された第4四半期のランキングです。

パスポートだけで行けない国もある!


海外旅行に欠かせないパスポート。ですが、パスポートだけでは入国できない国や地域もあります。その際に必要となるのが、「ビザ」という入国許可証です。

ワーキングホリデービザにビジネスビザ、リタイアメントビザなど、耳にしたこともあるのでは? これらは海外に長期滞在する際に申請するビザですが、ここで言うビザは、旅行者が観光を目的に入国するための観光ビザです。

申請費用やその労力を考えると、ビザなしで渡航できた方が断然ラク! つまり、ビザなしで行ける国が多いほど旅行の自由度が高いため、パスポートが持つ力は強いと言えます。

気になる日本の順位


日本のパスポートで渡航可能な国は、227カ国中190カ国シンガポールと同率1位という結果になりました! 日本もシンガポールのパスポートも、世界の信頼度が高いのですね。

2位は韓国、ドイツ、フィンランドで、188カ国。3位はデンマーク、イタリア、ルクセンブルクで、187カ国。4位がフランス、スウェーデン、スペインで、186カ国。5位はオーストリア、オランダ、ポルトガルで185カ国。10位以内にランクインした32カ国中、22カ国がEU加盟国でした。

オマケ:国と地域って、どういうこと?


ところで、同社がカウントしている国と地域ですが、「世界にはそんなに多くの国があったっけ?」と思った方もいらっしゃるのではないかと思います。

地域というのは、例えば香港や台湾、マカオなど。中国、香港、台湾、マカオのパスポートは異なりますし、渡航できる国の数も中国(71カ国)、香港(168カ国)、台湾(145カ国)、マカオ(141カ国)と異なります。

世界で最も自由度の高い日本のパスポート。普段はあまり意識することがないけれど、海外の空港などで、その強さを実感することも。例えばどんなとき? 気になる方は「【世界のパスポートランキング 2019】日本の最強度がわかる体験談も」もあわせてどうぞ!

[henleypassportindex.com]
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sweetsholic

sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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