【レシピ】おもてなしにも!ヘルシーなコロッケ「ファラフェル」

Posted by: sweetsholic

掲載日: Feb 14th, 2015

ビールのおつまみにもお昼の定食としても、定番のコロッケ。ホクホクのじゃがいもにジューシーなひき肉、サクッとした食感は、いくつでも食べられそうな美味しさです。

【レシピ】今夜のおつまみにいかが? 揚げ物なのにヘルシーな中東のコロッケ「ファラフェル」
さて、普段口にしているコロッケの歴史をご存知でしょうか?

西洋の食文化が到来した明治の幕開けと同時に、実は日本で誕生したもの。フランスの揚げ物「クロケット」がそのルーツともいわれています。

コロッケのような揚げ物は、ヨーロッパのみならず世界中で食べられています。そのひとつが「ファラフェル」と呼ばれる、ヒヨコ豆をベースにしたコロッケです。

ファラフェルとは?

中東や北アフリカを中心に世界中で親しまれている料理で、クミンやパクチーたっぷりのエスニックな味わいが魅力。肉不使用、また衣を付ける必要もないため、揚げ物とはいえヘルシーです。ファラフェルをレタスやソースと一緒にピタパンで包んだ「ファラフェル・ラップ」は、ケバブ店や中東料理を扱うフードコートの定番メニュー! 

【レシピ】今夜のおつまみにいかが? 揚げ物なのにヘルシーな中東のコロッケ「ファラフェル」

早速、作り方をご紹介しましょう。材料をフードプロセッサーにガガッとかけるだけなので、簡単にできますよ。

材料(直径4cmのもの約30コ分)
ヒヨコ豆…2カップ
玉ネギ…小1コ
パセリ…1/4カップ(刻んでおく)
パクチー…1/4カップ(刻んでおく)
にんにく…3かけ(みじん切りに)
薄力粉…1/2カップ
塩…小さじ1強
クミンパウダー…小さじ2
コショウ…少々
水…1/2カップ
サラダ油…適量

作り方:
1. ヒヨコ豆はよく洗ってからたっぷりの水に浸して一晩おく。時間がない場合は洗ったあとに熱湯と重曹大さじ1/2(分量外)をかけて1時間ほど浸してから使いましょう。
2. 水気を切ったヒヨコ豆とサラダ油以外のすべての材料をフードプロセッサーに入れて、全体がまとまるまでまわす。※クッキー生地のような固さが目安です。まとまらないようなら、薄力粉と水を少量加えてみてください。

【レシピ】今夜のおつまみにいかが? 揚げ物なのにヘルシーな中東のコロッケ「ファラフェル」

3. 手鍋にサラダ油を熱し170〜180℃に温める。生地をスプーンで丸く形を整えながら、5〜6コずつ揚げる。両面がこんがりきつね色になればOK。

ポイントは「乾燥しているヒヨコ豆」を使うこと。水煮を使うと、揚げる時にぼろぼろになってしまいます。

【レシピ】今夜のおつまみにいかが? 揚げ物なのにヘルシーな中東のコロッケ「ファラフェル」

本場ではタヒニソースという白ごまのペーストを添えて食べますが、塩を少々加えたギリシャヨーグルトにつけても美味しいものです。個人的には、ヨーグルトとシラチャソースの組み合わせが気に入っています。

いつものコロッケに新しいバリエーションがほしいときや、エスニックな味を楽しみたいときに試してみましょう!

[All Photo by shutterstock.com]
[godo-foods.jp]
[toriavey.com]

PROFILE

sweetsholic

sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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