植物性100%、ボタニカルヴィーガンパフェ専門店「祇園イリゼ茶寮」
八坂神社から徒歩3分の建物の2階にある「祇園イリゼ茶寮」。店内はワンフロアで小ぢんまりと、欧風雑貨店のようなかわいらしい雰囲気が漂っていました。
お店の方も乳製品・卵・小麦粉が苦手だそうで、自分もおいしく満足できるスイーツを食べたいという想いで作られたそうです。白砂糖・はちみつ・添加物不使用で、厳選した植物性由来の素材をおしみなく使い、独自製法で丁寧に作り、身体に軽く身体が喜ぶヴィーガンスイーツをお届けしています。
看板にあった「ヴィーガンパフェ」は、大きなソフトクリームが特徴的。人気の「黒みつ焦がしきな粉」、あずきも入った「濃厚チョコレート」、男性に人気の「クレメダンジュとミックスベリー」、京都らしい「抹茶ティラミス」、シナモンやカルダモンにジンジャーシロップがきいた「スパイス」、「季節のフルーツ」の全6種類(各1,200円・税込)。ココナツも不使用で、あずきや豆乳チーズ、コーヒーの果肉を乾燥させたカスカラが原料のシロップをかけて、動物性素材にはない優しい甘みのパフェに仕上げてあります。
「ボタニカルミニパフェ」は4種類(各850円・税込)。ボタニカルアイスクリームにゴロッと果実とフルーツジュレをかけ、小ぶりなのにフルーツたっぷり!ほかにも、豆乳ラテやジュースなどなオーガニックドリンクもあり、テイクアウトと店内で楽しめます。
王道の抹茶パフェを実食
魅力的な組み合わせで迷いましたが、1番人気の「抹茶ティラミスパフェ」をいただきました。
豆乳ソフトクリームは、水が綺麗な京都府長岡市のお豆腐屋さん「あらいぶきっちん」の豆乳で作ったもの。てんこ盛りです!
シャーベットとソフトクリームの間、少しかための食感のソフトクリームは豆乳のくせがなくさっぱり。アーモンドミルクとカシューナッツも合わせて深みを出しています。
抹茶パウダーと抹茶ソースのダブル使いはうれしい。
その下には、京都の老舗和菓子屋さんの抹茶わらび餅に、コーヒーゼリー、抹茶ゼリー、小豆餡が並び、豆乳チーズの爽やかなコクも加わり奥深い味わいに。グルテンフリーのオーガニックグラノーラも食べ応えがあります。
香ばしくほのかな酸味と甘みがあるカスカラシロップはくせになる風味。
まろやかな豊かな香りの中国茶「白茶(ホワイトティー)」でパフェを締めくくり。アジアンな雰囲気+和パフェにほっこりしました。
催事とお取り寄せ情報はSNSでチェック!
七穀米食パンのフルーツサンドのほか、マカロン、バターサンドなどはお取り寄せも可能です。祇園のカフェのほか、大阪の大丸心斎橋店に2021年8月末まで出店中。過去には東京でも催事出店しています。注目度高まる京都のヴィーガンスイーツをチェックしてみてください。
住所:京都府京都市東山区祇園町南側524-2 祇園和喜ビル中2F
電話:075-531-7750
営業時間:10:30~17:00
定休日:月・木
交通:「京阪祇園四条駅」から徒歩約8分、「阪急京都河原町駅」から徒歩約10分
instagram:@kyoto_gion_iriser_vegansweets
HP(お取り寄せ):https://gioniriser.thebase.in/
[All photos by kurisencho]