鹿児島・霧島の温泉地に一戸建て旅館を開業
大阪で飲食店の開業プロデュース業を営み、自身も調理師である岩井伸夫さんが、鹿児島県霧島市で宿泊業にチャレンジするというプロジェクトが、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」に登場しました。
自身の家族のために、健全な身体と精神に必要な「綺麗な水、綺麗な空気、パワー溢れる大地」を探していた際に、インスピレーションでたどり着いたという鹿児島県霧島市。運命的に霧島温泉郷の中心地に住居を見つけ、その後この旅館となる物件を紹介されたのだといいます。
築40年ながら瓦や屋根は頑丈そうで雨漏りもなさそうということで、50坪弱の平屋の一軒家を改築して旅館に生まれ変わらせることを決意。この物件との出会いが、飲食業から新たに旅館事業に進出してみようと背中を押してくれたのだそうです。
名湯が集まる霧島温泉郷
鹿児島県の2番目の規模を誇る霧島市は、日本初の国立公園に指定を受けたうちのひとつ霧島国立公園を有する自然豊かな市です。霧島連山のふもとに佇む霧島神宮や、名湯が多い霧島温泉郷など、旅先としても人気のエリア。
霧島には宿泊しなくても温泉を体験できる、家族風呂と呼ばれる個室風呂も多いのだといいます。時間制で貸し切りにできるので、家族と一緒に入れるのがいいですよね。お風呂によって泉質も違うので、お気に入りを見つける楽しみもあるのだとか。
眺望のいい高台に立つ一軒家
同旅館があるのは見晴らしのいい高台。宿からは錦江湾越しに鹿児島のシンボルである桜島まで見える、爽快な景色が広がります。自然に囲まれた絶景地で、普段の生活を忘れてのんびり過ごせそうですよね。
希望者には「おまかせ創作メニュー」も
一戸建てを一棟ごと貸し出す、という宿泊スタイルを予定している同旅館。基本的に宿泊に食事は含まれず、キッチンで自由に料理ができるようになっているので、暮らすような滞在が叶いそうですよね。出前やデリバリーはほぼない場所なので、希望の場合は有料で夕朝食を付けられます。郷土料理をベースにしたおまかせ創作メニューになるそうですよ。
源泉かけ流しの露天風呂も!
この宿は源泉掛け流しのお風呂を完備。内風呂のほか、露天風呂を新築中なのだそう。露天風呂からは桜島を望む贅沢な景色が広がり、開放的な環境で温泉を存分に満喫できそうです。
2022年4⽉30⽇(土)まで⽀援募集︕
鹿児島霧島市の一戸建て旅館「house kuu」開業プロジェクトの応援募集期限は、2022年4⽉30⽇(土)です。霧島のアットホームな一戸建て旅館での宿泊体験に興味を持った人は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」でチェックしてみてください。
・⽀援⾦額︓税込3,000〜500,000円
・リターン:お試し宿泊プランや法人用の福利厚生や研修に活用できるVIP権など、金額によってさまざまなリターンが用意されています。
詳細はこちらから︓https://camp-fire.jp/projects/view/520526
クラウドファンディングとは︖
「群衆(クラウド)」と「資⾦調達(ファンディング)」、2つの⾔葉を組み合わた「クラウドファンディング」という新しい仕組み。発案者がウェブサイト上でプロジェクトを発信し、それを応援したいと思ったら⽀援者となって応援購入できます。
新しい事業を始めようとしたり、個⼈的に考えたプロジェクトを実現させるために、⾦融機関からの融資や投資家からの出資に頼っていた時代から、スピーディに資⾦調達できる⼿段へと進化した現代の新しいツール。⽀援者にとっては、今まで知らなかったような新しい製品に出合えるきっかけにもなりますよね。
取材協⼒︓CAMPFIRE