【京都ラーメン】濃厚スープのつけ麺が絶品!女性一人でも入りやすい「麺匠 たか松 KAWARAMACHI」

Posted by: ロザンベール葉

掲載日: Jul 17th, 2022

京都のど真ん中・四条河原町にほど近い便利な立地にある「麺匠 たか松 KAWARAMACHI」。京都で展開する人気のつけ麺店です。石臼で挽いた長野県産小麦の全粒粉を使用する特製麺、鶏ガラと数種の魚介類を活かした独自のスープによる「つけ麺」は必食! 実食ルポでお届けします。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI つけ麺
 

 

女性一人でも入りやすい雰囲気の店内

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

猛暑日に無性に塩気のあるラーメンが食べたくなり、でも暑い日に熱いスープはちょっと……と思いついたのが「麺匠 たか松(めんしょう たかまつ) KAWARAMACHI(カワラマチ)」。

観光や買い物に何かと訪れることの多い四条河原町からすぐという便利なロケーションが魅力です。13時前頃に店の前を通ったところ、席があったのですかさず入店。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

白木やおしゃれなタイルを配した店内は、清潔感があり女性一人でも入りやすい雰囲気。比較的男性が多かったですが、カップル客もいたので女性である筆者一人で入っても違和感はありませんでした。カウンター14席 テーブル6席とほどよい広さ。

まずは食券を購入

麺匠 たか松 KAWARAMACHI 食券

まずは店頭で食券を購入。定番の「つけ麺(鶏魚介・並)」890円(税込)と、どうしても味付玉子が食べたくて、奮発してトッピング「具材全部盛り」290円(税込)も追加。つけ麺には大盛、特盛、小盛もあるので、お腹の好き具合で選んでくださいね。

次回は、「KAWARAMCHI」店限定メニューという「塩らぁ麺 極み」を味わってみたいものです。

服が汚れないよう紙エプロンも用意

麺匠 たか松 KAWARAMACHI 内観

カウンターに通され、驚いたのが白い紙エプロンを用意されたこと。ラーメン屋さんでこんな待遇を受けたのは初めてだったので、感動してしまいました。「スープが飛ぶことがあるので」と言われたのですが、そこまで気にしていなかった筆者は、結果、スタッフの方が言う通りスープを飛ばしていたので、エプロンがあってとても助かりました。

訪れた日は女性スタッフが多い印象でした。ラーメン店というと、サクッと食べてなるべく早く出るイメージですが、「ごゆっくりどうぞー」と声をかけてくれて、安心してラーメンを心ゆくまで満喫できましたよ。

「つけ麺(鶏魚介・並)」+「具材全部盛り」を実食!

麺匠 たか松 KAWARAMACHI 具材全部盛り

まずは「具材全部盛り」がやって来ました。味付玉子のつややかな黄味にそそられます。チャーシューや鶏肉もたっぷり。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI つけ麺

ほどなく「つけ麺(鶏魚介・並)」が到着。見るからにおいしそうなのです。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI おすすめの召し上がり方

「つけ麺のおすすすめの召し上がり方」がカウンターの目の前に貼り付けられています。この通りにいただいてみることにしました。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI つけ麺

「まずは麺だけ」とのことで、麺のみをいただきます。長野県産小麦を石臼で挽いた全粒粉を使用した特製麺で、見た目は蕎麦のようなイメージ。確かに小麦の風味がしっかりと感じられ、ツブツブが残る舌触りは独特です。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI スープ

次は「スープにつけて」。スープには厳選した鶏、鰹や鯖など数種類の魚介を合わせているそうです。全てがあいまって濃厚な味わい。中にはゴロゴロとしたチャーシューの角切りがたくさん入っています。なかなかのボリュームなので、トッピングのお肉は欲張りすぎたかも……と思いつつ。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

いよいよ麺をスープにつけていただきます。旨味のある濃厚なスープに麺が絡み、「やっぱりつけ麺サイコー!」と食べる手が止まりません。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI 玉ねぎ入りスープ

おすすめの食べ方に従い半分ほどいただいた後、麺のお皿に添えられた玉ねぎのみじん切りをスープに全て投入します。結構な量です。玉ねぎのシャキシャキとした食感とキリッとした風味が加わります。つけ麺一杯を味わうのに、飽きの来ないよう配慮されているのが窺えます。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

そして「具材全部盛り」も投入。待望の味付玉子に大きなチャーシュー、蒸し鶏が3枚、メンマにネギとボリュームたっぷり。これで筆者が注文したつけ麺は完成!

麺匠 たか松 KAWARAMACHI つけ麺

半熟気味の味付玉子は文句なくおいしい! これがあるとないとでは味わいが全く違います。甘辛いチャーシュー、蒸し鶏を加えるとボリューム大! スープにも角切りのチャーシューがたくさん入っているので、普通のお腹のすき具合であれば味付玉子だけをトッピングしても満足だったかも。お腹と相談して選んでくださいね。

スープの温め直しもしてくれる

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

こんな感じで多様に味わっていると、つけ麺なのでスープが冷めてくるのです。でもご心配なく。お願いすれば、電子レンジでスープの温め直しをしてくれます。ほかのお客さんも気軽に頼んでいました。確かに温めると味がだいぶ変わるので、遠慮なくあたため直してもらいましょう。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

そして、おすすめの食べ方「変化をつける」。残った麺にすだちを絞り、黒七味を少し振り掛けていただきます。夏にうれしいさっぱりとしたすだちの酸味、ピリッとスパイシーな黒七味が加わり、また異なる味わいを楽しめます。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

ラストは「スープ割りを味わう」。カウンターの前に用意されている「スープ割り」用のポットのお湯を注ぎ、スープをいただきます。目の前にある「あおさ」を少し入れて味わうのがおすすめとのこと。海の香りのするあおさスープで締め。おいしく完食させていただきました。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI

麺に始まり、スープに絡めて、玉ねぎ入り、すだち、黒七味、あおさ入りのスープ割りと、一杯で変化のある味わいを堪能させていただきました。京都の町中に立ち寄る際には、ぜひ味わってみてくださいね。

麺匠 たか松 KAWARAMACHI
住所:京都府京都市中京区奈良屋町302-1
TEL:075-253-6773
営業時間:11:00~22:00
定休日:年末年始
URL:https://www.mensho.net/

[All photos by Yo Rosinberg]
Do not use images without permission.
 

 

PROFILE

ロザンベール葉

ロザンベール葉

主に横浜・東京で育ち、縁あって京都に在住。美術書出版社勤務を経て、フリーランスライター歴20年余り。フランス人のパートナーと共に、フランスとイタリアを中心に気ままな旅をする。海はどこも好きだけど、「地中海」という響きに憧れる。マイペースが好き。

主に横浜・東京で育ち、縁あって京都に在住。美術書出版社勤務を経て、フリーランスライター歴20年余り。フランス人のパートナーと共に、フランスとイタリアを中心に気ままな旅をする。海はどこも好きだけど、「地中海」という響きに憧れる。マイペースが好き。

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