関東最大級!さがみ湖イルミリオン
都心から車で約1時間、日帰り温泉にキャンプや宿泊もできるアウトドア施設「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」。2022年11月12日(土)〜2023年4月2日(日)まで「さがみ湖イルミリオン」を開催しています。
関東最大級の600万球のLEDが光輝き、広大な土地と山の高低差を生かした大人気イベント。2022年には、11月11日(金)開催「第十回イルミネーションアワード」授賞式にて3年連続で総合エンタテインメント部門第2位を獲得し、「関東三大イルミネーション」の改選発表でも、前回2018年に続き2回連続「関東三大イルミネーション」に再認定されています。
14回目となる2022年は、サンエックスの人気のキャラクター「すみっコぐらし」をテーマにした、国内・世界初「すみっコぐらしイルミネーション」を展開。誕生から10周年を迎えたすみッコたちが訪れる人たちに輝きの可愛らしさをふりまいています!
HP:https://www.san-x.co.jp/sumikko/profile/
10周年特別WEBサイト:https://www.sumikkogurashi-10th-project.jp/
山の上のすみっコぐらしのイルミネーション
「レインボーリフト」に乗って登った山に「すみっコぐらしイルミネーション」が待っています。さっそくリフトへGO!
8色の虹の中にはすみっコたちのイルミネーション。手すりにしっかりつかまって、全長250mの空中散歩はスリル満点!
逢魔が時の景観も最高……。
リフトを降りたら、オリジナル描きおろしイラストのアートウォールがお出迎え。
「たぴおかパーク」「星空さんぽ」「とかげの夢」などテーマごとにイルミネーションエリアがあり、各エリアではすみっコぐらしのストーリーもパネルで紹介。絵本をめくるようなワクワクと共にエリアは奥へと続いています。
かわうそとすみっコがキャンプをするエリアは、見ているだけでほっこり。
「光のかんらんしゃ」の前には、すみっコたちが肩を寄せ合うスノードーム。ドームの中では星のように光が流れていました。
すみっコたちが訪れた遊園地「たぴおかパーク」を再現したエリア。すみっコたちがメリーゴーラウンドや観覧車に乗っていたり、クリスマスツリーもカラフルポップ!
巨大なフォトスポットもあり、来園のみなさんは写真撮影に夢中!
アートウォールの後ろでちょっと休憩も。
「星空さんぽトレイン」では、すみっコたちを乗せてイルミネーションの星空を走っていたり。エリア内に流れるすみっコぐらしの音楽をBGMに、ミニシアターを途中で見ながら進みます。
1番奥は、夢の中で夜のお空を散歩する「とかげ」と「とかげのおかあさん」がプカ〜と浮かぶ「とかげの夢」エリア。6mの大きなバルーンの「とかげのおかあさん」につかまっていて微笑ましい。手前では、ぬいぐるみを置いて“ぬい撮り”の記念撮影を!
青色の光に包まれて水面でゆらぐファンタジックな空間。私たちも今夜、すみっコたちが光と遊んでいる夢を見れそうですね。
エリアには「大空天国」や「極楽パイロット」などアトラクションもありますが、「光のかんらんしゃ」は0歳から一緒に乗車可能。ゴンドラもすみっコぐらし仕様です!
周辺の山々と夜景とお月様、空から見るすみっコぐらしエリアは可愛らしさもアップ! すみっコたちと一緒にオモチャ箱の中にいるような空中遊覧体験です。
1周約15分、420mの高さからは、レインボーリフトの下に広がる園内の幻想的景色の絶景を……。
「シールラリー」ですみっコたちを発見だ!
イルミネーションの他、すみっコたちを探す「シールラリー」イベントも開催(参加料600円・税込)。出入口の売店「プレジャーステーション」にて、閉園1時間前まで販売しています。
ラリーシートのマップを参考に、園内に隠れたすみっコたちを探してシールを貼って、全員を見つけたらオリジナル缶バッジのプレゼントも。どこに隠れているかは現地でのお楽しみ!
すみっコぐらしのコラボメニュー
すみっコたちをイメージしたコラボメニューも用意されています(全14種類・700円〜)。レストラン「ワイルドダイニング」の、大きな窓辺で光に包まれながらのお食事タイムです。
レストランでは、「しろくまのデミオムライス」や「ぺんぎん?のナポリタン」などのボリューミーなフードが5種類。レストラン外の「スナックコーナー」では、「コーンスープ」や「白玉ぜんざい」、炭酸のドリンクなどが9種類をいただけます。
フード1品につきランチョンマット1枚(全2種)、ドリンク・スイーツ1品につきコースター1枚(全6種)がランダムでプレゼント。全部集めたくなります!
スイーツ好きの私は「ねこのいちごクレープ」(900円・税込)をいただきました。「ねこ」のクッキーとお星さま型のチョコレートをトッピング。
甘酸っぱい果肉のいちごの下にカスタードをちょんと忍ばせ、薄めのクレープ生地にホイップクリームがたっぷり!
ドリンクには「みにっコのほっとココア」(700円・税込)。マシュマロが浮かんだほろ苦いココアで、体もポカポカ。ココアとコーンスープにのせる“みにっコのモナカ”(全10種類・ランダム)も添えています。私は「ざっそう」でした!
コラボメニューの他、ステーキ、カレー、キッズメニューの定番メニューもあります。
初登場「ハートフルイルミネーション」や他エリアも注目
すみっコぐらしエリアだけでなく、「光のゆきだるま」や「光の花畑」など、イルミネーションはまだあります!
2022年初登場のエリア「ハートフルイルミネーション」。音楽も聴こえてサーカスのような雰囲気にドキドキ!
建物内の奥には大きなクリスマスツリーが堂々と立ち、壁面や頭上には1,000個もの大小のハートがいっぱいに飾られています。軽快な音楽に連動してツリーとハートがピンクに青にと輝き、レーザービームやスモークの演出も。ライブハウスさながらの約5分間のショータイムに、大人も子どもも笑顔になり、私もつい体がリズムにノッていました!
クリスマスまではクリスマスミュージックの特別ショーを、2023年1月中旬には音楽やオブジェも変更した新演出になるようです。
ハートフルイルミネーションの前から「光の海」を一望したら、「光のトンネル」を通って光のお散歩。
なだらかに曲がりくねった道が続く「光の動物園」。シマウマ、ゾウ、ラマなど、リアルな造形の動物たちも見どころ!
丘の下には「光の空中アスレチック(ハッスルスパイダー)」があり、20種類のアクティビティを夜でも遊べます。
その先には、ゴールドに輝く「パディントン タウン イルミネーション」。イギリスの児童文学作品『くまのパディントン』(作家マイケル・ボンド)から生まれた子グマのキャラクターの世界初のテーマパーク。
ちょうどパディントン本人も登場! 駅員、消防隊、探検隊などいろんなコスチュームを着たパディントンのアトラクションで遊んだり写真を撮ったり。英国を感じる金色の光に気持ちも温かくなりました……。
限定お土産をゲット
最後に「プレジャーステーション」で販売されているグッズやお土産も少し紹介します。
すみっコぐらしとコラボした「A4クリアファイル(2枚1セット)」や「光るブレスレット」など文具や雑貨に、「光るキャンディ(全3種)」や「プリントクッキー」などのお菓子など。本イベント限定グッズは、自分用やプレゼントにしたくなる可愛らしいものばかり!
パディントングッズコーナーもグッズやお菓子で充実。
さがみ湖イルミリオン限定コーナーやご当地お土産コーナーも。店内の商品税込3,000円以上の購入で、すみっコぐらしのオリジナルペーパーバッグもプレゼントされます!
首都圏から直行バスも運行
現地までは、首都圏各地(新宿駅・町田駅・武蔵小杉駅・八王子駅・横浜駅・甲府駅)から“往復バス乗車券・入園券・リフト往復券付き”直行バス(要予約)も運行し、車がなくても交通も便利です。
冬から春まで長く楽しめる「さがみ湖イルミリオン」。帰りのバスの中から、山頂で輝く観覧車も見えて、最後の最後までほっこり和むイルミネーションの旅でした。
©︎2022 San-X Co., Ltd. All Rights Reserved.
●営業期間:2022年11月12日(土)~2023年4月2日(日)
●営業時間:16:00~21:00(最終入場は閉園30分前)
●入園料:16時~(リフト無料)大人1,800円、小人(3歳~小学生以下)・シニア(60歳~)1,200円、愛犬1,200円/15時からパス(15時~販売)大人2,800円、小人・シニア2,200円/フリーパス(開園~)大人4,500円、小人・シニア3,700円
※開園時間は時期により異なる
※昼間の入園は追加料金なしでイルミリオンを観覧可能
●さがみ湖イルミリオン:https://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/
●すみっコぐらしイルミネーション:https://www.sagamiko-resort.jp/sumikkogurashi-illumination/
●会場:さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト
●住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634
●交通:JR中央本線「相模湖駅」下車「三ヶ木行き」バス乗車約8分、JR横浜線「橋本駅」下車(三ヶ木バスターミナル乗換え)「相模湖駅行き」バス乗車約50分
●問合せ:0570-037-353(さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト)
●HP:http://www.sagamiko-resort.jp/
[all photos by kurisencho]