12月、街はすっかりクリスマスムードでいっぱいですね。ヨーロッパでは12月になるとクリスマスマーケットが街のあちこちに立ち、華やかな賑わいをみせます。本場ドイツでは2,500以上の市場が登場するそうで、日本でいうところのお正月の縁日のような感じなのかもしれません。
海外にならい、最近では国内でもクリスマスマーケットが見られるようになりました。都内で楽しめるクリスマスマーケットを5つご紹介しましょう。
恵比寿ガーデンプレイス「マルシェ ド ノエル」
早くも毎年の恒例となっている、恵比寿ガーデンプレイスの「マルシェ ド ノエル」。華やかなイルミネーションがお祭り気分を誘って、市場の間を歩くだけでウキウキします。ヒュッテ（山小屋）が並ぶフランス風のクリスマスマーケットでは、雑貨やペットグッズまでそろい、ショッピングを楽しむことができますよ。期間は11月7日～12月25日まで。
東京ソラマチ「ドリームクリスマス」
東京ソラマチでは11月11日～12月25日まで、4Fスカイアリーナでクリスマスマーケットが開催されます。プレミアムビールとソーセージで本場ドイツの空気を味わいましょう！ 12月1日からは、スカイツリーをスクリーンにしたプロジェクションマッピングも開催されますよ。
日比谷公園「東京クリスマスマーケット」
日比谷公園の噴水広場で今年初めて開催される「東京クリスマスマーケット」。フィンランド伝統のクリスマスオーナメントのワークショップや、オリジナルキャンドル作り、クリスマスリース作りなど、さまざまなイベントを楽しむことができます。さらにドイツから招いたコーラス隊のライブや、ドレスデンの「クリスマス・ピラミッド」（画像左）も日比谷公園にやってきます！ 期間は12月11日～12月25日まで。
六本木ヒルズのクリスマスマーケット
六本木ヒルズでは、ドイツ大使館が後援をつとめる本格的なクリスマスマーケットが開催されます。ドイツの有名なクリスマス雑貨専門店「ケーテ・ウォルファルト」が出店して、世界最大級のシュツットガルトのクリスマスマーケットを再現。1,000種類以上ものクリスマス雑貨をはじめ、ソーセージやビール、プレッツェルなど、本格的なドイツ料理もいただけます。期間は11月28日～12月25日まで。
都内ではありませんが、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットもイチオシ。
高さ10メートルの巨大ツリーにモミの木の並木道、そして港の夜景が織りなす風景は、時間を忘れて眺めていたくなるほど素敵です。ドイツからやってきたテディベアとの記念撮影も。期間は11月28日～12月25日まで。
日本でも浸透してきたクリスマスマーケット。淡い光のイルミネーションと、華やかなクリスマスカラーに包まれると、一年間、健やかに過ごしてきた幸せを実感します。すべてのことに感謝しながら、心機一転、また新しい年に進んでいけるといいですね。
[Photos by Shutterstock.com]
PROFILE
内野 チエ ライター
Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。
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