【在住者が伝授】NYタイムズスクエア、2018年カウントダウン必勝法!!
https://tabizine.jp/2017/12/25/165792/
いよいよ2015年も終わりですね。ニューヨークでの年越しは、言わずと知れたタイムズスクエアのカウントダウン。
このイベントのために、世界中から人が集まります。例年ニューイヤーズイブの12月31日は気温が低く雪が降ることもありますが、雪であろうと雨であろうと、タイムズスクエアはぎっしりと人で埋めつくされます。
1904年にNew York Timesの本社が移転したきた(現在は西方8th Aveへ移転)ことにより、1907年からタイムズスクエアでのカウントダウンが始まりました。100年以上も続いているイベントなのです。
貴重な108年前のカウントダウンの写真。今と変わらず混んでいますね。
#TBT: The very first #balldrop in Times Square took place in 1907. pic.twitter.com/VetvhP4Q9o
— Times Square (@TimesSquareNYC) December 3, 2015
これがドロップボールだ!
皆が何のために、待つかといえば、新年の象徴であるこのボールが落ちるのを待っているのです。
概念的には、新しい年(2016年)を祝うわけですね。
ボールは、直径12フィート(3.65m)、重量11875ポンド(5t386kg)。球体は、合計2,688のウォーターフォードクリスタルの三角形で覆われています。
32,256のLED(発光ダイオード)によって照らされ、赤、青、緑、白の組み合わせにより、1600万以上の鮮やかな色と数十億のパターンを生み出し、タイムズスクエアの新年に壮大な万華鏡のように輝くのです。
A sneak peek at the New Year’s Eve Times Square Ball USA Today
次は、2016年カウントダウンへ参加するあなたへのアドバイスです!
2016年カウントダウンへ参加するあなたへ
良い場所で見たいのなら、お昼前には到着していた方がベター。早ければ早いほど良いでしょう。午後3時には、NYPDによりTimes Square (42nd to 47th Sts. between Broadway & 7th Ave)は、交通止めになります。
2.防寒はしっかり。着られるだけ重ね着を。
長めのダウンジャケットやオーバー、ユニクロのヒートテック、ホッカイロ、スキー用の下着、スキー用ズボン、帽子、手袋、耳当てなど、持っている防寒着すべてを身につけましょう。持っていなければ、家族友人から借りましょう。NYの大晦日は例年気温が下がるので、マイナス気温を想定してください。雪が降ることも多いのです。高層ビルのビル風は、想像以上に厳しいですよ。着丈は長ければ長いほどベター。太腿やお尻が隠れないと、痛いように寒いです。足首まである長さなら、完璧。現地調達しても良いと思います。
3.トイレは我慢。
前日から水分は控えめに。公衆トイレはありません。列から外れたら、元の位置には戻れません。
4.手ぶらが基本。
セキュリティのため、大きな鞄やデイパックは持ち込めません。カメラは首に下げて。荷物は極力少なく。今年はパリのテロ後でもあり、チェックが厳しくなると予想されます。
5.アルコールの持ち込み不可。
屋外の公衆エリアでの飲酒は、違法。
6.スポンサーのグッズをもらおう。
カウントダウン用の帽子など、スポンサーのロゴ入りのグッズを配っています。
7.無理は禁物
ぎっしりの人混みの中、寒風に吹かれて、長い時間立ったまま過ごすのです。体力的にかなり厳しいですので、気分が悪い、寒気がするなど感じたら、無理せずドロップアウトしましょう。警官が外へ出してくれます。
不明点は、公式サイトのFAQで確認してみてくださいね。
いよいよ、カウントダウン
年越しの始まった国にあわせて、7時前から、1時間ごとにカウントダウン。
人気歌手のステージや、イベントが次々始まります。このステージがおめあての人もいるでしょう。参加者の99%以上は各国から来た旅行客ですので、待っている間に、異国の友人がたくさんできるかもしれませんよ。
カウントダウンの本番は、もちろん23時59分から60秒のカウントダウン。スケジュール詳細は、こちらで確認してくださいね。
数時間寒さと立ち続けの苦行に耐えた後の、カウントダウンの喜びはひとしおでしょう。紙吹雪が新年の空に舞い、歓声が上がり、抱き合ってキスをします。
ニューヨークまで来られないあなたは、日本にいながら、カウントダウンに参加することができますよ。
そして、カウントダウン後
カウントダウン後、参加者は蜘蛛の子を散らしたように、いなくなります。いったいどこへ消えたのかと思うほど(笑)。余韻を残すのは、紙吹雪、ゴミ、そして警官のみ。
さて、この世界一過酷なカウントダウン、あなたは挑戦してみますか?