「花宝苑」の見どころ
花宝苑の桜「センダイヤ」の群生
「花宝苑」の庭苑では1年を通じて情緒ある四季の移ろいを楽しめます。春の桜は山桜の一種で日本随一の「センダイヤ」が咲き誇り、京都の山間部に位置する当園自慢の桜群生です。
初夏にはあじさいが苑内一円に咲き誇り、梅雨の季節を彩ります。秋のイロハモミジ500株の群生は、まだまだ若く数年後の景色が楽しみになります。
「桜園」期間限定で公開!
京都洛北の真言宗御室派宝泉寺裏山に開園する「花宝苑」では、大きく育った「枝垂れ桜」、仁和寺から移植された「おむろ桜」そして、4年前には160本の「センダイヤ」が植栽されました。センダイヤの群生数では日本一を誇る同苑では、桜が開花し始める2023年4月8日(土)より、来場者へ「桜園」が期間限定で公開されます。
公開時間:8:00~17:00
※4月13日(木)~4月16日(日)の期間は「ライトアップ」され20:30まで開園
満開の桜のなか「癒しの歌声コンサート」を開催
千代道子さん
同苑では、「センダイヤ」など関西随一の桜群生が満開となるなか、音楽療法士でありサウンドセラピストとしても活躍されている歌手の千代道子さんを迎え、「癒しの歌声コンサート」を開催。春の訪れを感じながら、野鳥のさえずりとともに心癒される歌声を楽しめます。お寺での演奏に相応しいお経を題材にした楽曲も予定されています。
ライアー、琴、三味線、ギター、ピアノ、そして声。古今東西、七色の音色とともに歌い奏でる。カラダ、こころ、たましいへ~すべての境界を越えて響き渡る音の力、声の力を使い、胎児から終末まで、いのちに寄り添いながら、自由自在にセラピーを行う音楽療法士。また、各地で祈りの歌を奉納する歌い手であり、オリジナルから民謡まで、ジャンルを越えて歌の心、愛の響きを伝えている。
公式サイト: http://sinoyemusic.com/
<森崇さんプロフィール>
アンビエントミュージックを中心としたコンポーザーとして、パフォーマーや現代美術作家、映像作家への作品提供を行う。同時にドラマーとして日本のメジャーシーンでのアーティストサポートをはじめ、ライブやレコーディング等幅広く活躍。多くのミュージシャンから絶大な信頼と支持を得ている。またヨーロッパを中心とした海外での舞台公演に参加し、音楽制作から舞台演奏まで総合的にサポートしている。
開催日 :2023年4月16日(日)
開演時間 :11時の部 11:00~11:45(開場:10:45)
14時の部 14:00~14:45(開場:13:45)
会場 :「花宝苑」内中腹の鐘撞堂
演者 :千代道子(歌手/音楽療法士/サウンドセラピスト)
森崇(サウンドキュレーション)
<演奏曲>(予定)
さくらさくら/天女のうた~かぐや姫の物語より/観音経のうた/花~すべての人の心に花を/アメージンググレイス/花は咲く/他
料金 :11時の部 コンサートとさくらすし 2,000円/名(税込)
14時の部 コンサート 1,500円/名(税込)
チケット:「花宝苑」公式サイトよりお申込( https://www.kyoto-kahoen.com/ )
住所:京都市右京区京北下熊田町東旦15
開苑時間:平日 8:00~16:00/土日祝 9:00~17:00、ライトアップ期間中 20:00まで
地図:https://www.kyoto-kahoen.com/access
<拝観料>
宝泉寺拝観料:通常期無料(黒不動/六角堂 阿弥陀如来)
イベント開催中の拝観料:300円(コンサート開催時は別途参加費)