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そもそもUFOって!?
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「unidentified flying object」の略で、未確認飛行物体のことをいいます。1947年6月24日、アメリカの実業家、アーノルド(K.Arnold)が西海岸ワシントン州のレイニア山付近の上空を自家用機で飛行中に、高速で飛翔する9つの謎の飛行物体を目撃し、flying saucer(空飛ぶ円盤)と名付けたのが始まりだそうです。
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UFOは、地球外生命体の乗り物、未来人のタイムマシーン、地底人の乗り物、異次元の物体、無人偵察機、宇宙人から得た知識・技術をもとに秘密裏に地球上で製造された飛行物体など、さまざまな考察がありますが、いまだにその正体はわかっていません。
「UFOの里」にはエジプトの大ピラミッドとの共通点も!
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福島県福島市の南西部に位置する飯野町地区は、「UFOの里」として知られています。飯野町地区北部の千貫森周辺は、古くから多数の発光物体が目撃されているのです。さらに、同地区の北方にそびえ立つ標高462.5mの円錐形の山「千貫森」は、その三角形のシルエットから古代のピラミッド、UFOの基地という説、そして、巨石群との関連から異星人と交流があったのでは? ともいわれています。
ピラミッド説が浮上したのは、千貫森の中心には北西から南東にかけて、ピラミッドを守るスフィンクスのような変わった形の巨石が点在しているからです。これらは、「モアイ石」「船形石」「タイコ石」「くじら石」などと呼ばれていて、方位石もあり、なんと同じ物がエジプトの大ピラミッドでも発見されているとか。
知れば知るほど謎が深まる「UFOの里」ミステリー
UFOの里、とりわけ千貫森には下記のような伝説や逸話、不思議な話もあります。
- 千貫森には磁石の方位針が定まらず、南北を指さないポイントが随所にある
- 千貫森の頂上近くの地面を強く蹴るとポンポンと音が響く
- 崇峻天皇の后「小手姫」が土を盛り高台に天皇の形見の品を埋め、 陵としたのが千貫森で、西側に同型の礼拝所を作った
- 大昔この地方に大貫坊という雲をつくばかりの巨人がいた
©️(一社)福島市観光コンベンション協会
また、千貫森頂上までは遊歩道が整備されていて、森の中に佇むかわいらしい“宇宙人”を見ながら散策が楽しめます。頂上には「UFOコンタクトデッキ」があり、360度の大パノラマを眺めることも可能です。その名の通りUFOを探すのにもピッタリな場所だといえますね。
©️(一社)福島市観光コンベンション協会
UFO関係の書籍、資料がそろう「UFOふれあい館」
©️(一社)福島市観光コンベンション協会
UFOの里を訪れたら、立ち寄りたいのが「UFOふれあい館」です。UFO資料展示のほか、3Dバーチャルシアター、展望風呂もあります。磁力の力で実際に空中に浮いているUFOのモデルは必見です!
加えて、UFO研究のパイオニアとして知られる荒井欣一氏のライブラリも! UFO好きにはたまらないですよね。
住所:福島県福島市飯野町青木字小手神森1-299
電話:024-562-2002
営業時間:9:00〜17:00
閉館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
入館料:一般400円、小・中学生200円
交通アクセス:JR「福島駅」からJRバス川俣方面行き「UFOの里」下車、徒歩10分
公式HP:https://ufonosato.com/
昼食やお土産探しなら「UFO物産館・パノラマ食堂」へ
©(一社)福島市観光コンベンション協会
「UFOふれあい館」の近くには「UFO物産館・パノラマ食堂」があり、ピンカラ石(千貫森の山頂近辺でとれる叩くと金属的な音がする石)の器に盛られたラーメンや、飛魚の煮干しからとった「あごだし」を使用した「飛び魚ラーメン」を食べたり、地元の物産品、民芸品、UFO・宇宙グッズが購入できます。宇宙人グレイ型の燻製たまごも要チェックです!
住所:福島県福島市飯野町青木字小手神森1-299
電話:024-562-4711
開園時間:9:00~17:00
定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)
交通アクセス:JR「福島駅」からJRバス川俣方面行き「UFOの里」下車、徒歩5分
公式HP:https://ufonosato.com/
今回、ご紹介した千貫森、UFOふれあい館、UFO物産館・パノラマ食堂は半日で観光可能です。ぜひロマンあふれるUFO探しの旅に出てみてくださいね!
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