【秋色のとろける横浜土産】大人気の生キャラメルからハンマーヘッド限定スイーツまで実食！「横浜キャラメルラボ」

店内工房で手作りする「横浜キャラメルラボ」

横浜ハンマーヘッドの2階にオープンし、開業4周年を迎えた横浜発のキャラメル専門店「横浜キャラメルラボ」。2020年には横浜駅・横浜髙島屋地下1階に2号店もオープンし、観光客や修学旅行生にも人気のスイーツ店です。

横に長いガラス張りの店内には工房も構え、毎朝パティシエさんが銅鍋に付きっきりで生キャラメルを炊き上げています。店頭には、素材・製法・火加減を徹底的にこだわった看板商品の「横濱生キャラメル」をはじめ、キャラメルの焼き菓子がたくさん並んでいます。

256層に折り込んだパイ生地の「キャラメルプレスパイ」（1個216円～）、フォンダンショコラにキャラメルを混ぜてオレンジ風味のサブレでサンドした「キャラメルショコラサンド」（1個189円～）、ブラウニーにキャラメルソースとオレンジピールを混ぜた「キャラメルブラウニーオレンジ」（5個入648円～）。

上記の、パイ・サンド・ブラウニーの3種のアソートギフトBOX（税込3,240円）は、現役秘書が選ぶ「接待の手土産セレクション 2023」にも入選し、幅広い年代の手土産として喜ばれているようです。

新作には、ゴーフレット生地にアールグレイの茶葉とキャラメルを練り込んだサクサクのお菓子「キャラメルクランチアールグレイ」（12個入／税込756円）も登場。どれも気になるものばかり！

色合い豊かな「横濱生キャラメル」を実食

秋冬の手土産にぴったりなのが、看板商品の「横濱生キャラメル」。砂糖を控えめに、北海道産生クリーム、国産牛乳、地産フルーツなど厳選した素材のみを使ったお菓子です。日々の天気や湿度に合わせ、職人さんが商品ごとに火加減を調整して時間をかけてキャラメルを作っています。

フレーバーは、「バニラ、ピンクソルト、ダブルナッツ 、アールグレイ、フレンチラムレーズン、宇治抹茶、ラズベリー、完熟マンゴー、シナモンアップル、 エスプレッソコーヒー」の全10種類。「横濱生キャラメルアソートBOX」（10個入／税込1,350円）は、全部を味わい尽くせるので大人気のセットです。

1粒ずつ箱の中でキュッと整列して、パレットのように可愛らしい。半透明の包み紙にはカラフルな文字でフレーバーの名前を印字し、生キャラメルの色も透けて見えておしゃれです。要冷蔵なので、食べるときは冷蔵庫から取り出して3〜5分ほど常温に置いて味わうのがおすすめ、とのこと。

王道の「バニラ」。マダガスカル産のバニラと北海道生クリームは間違いのないリッチな組み合わせ。グラニースミスアップルを使った「シナモンアップル」はキャラメルと相性抜群。「ピンクソルト」は、ヒマラヤ産のピンク岩塩が甘みの中でしっかり効いています。

ビターなキレがある「エスプレッソコーヒー」。フランス産ネグリタラム酒に漬け込んだレーズンが存在感のある「フレンチ・ラムレーズン」。キャラメリゼしたアーモンドとヘーゼルナッツが、カリっと香ばしく響く「ダブルナッツ」。大人の余韻をもたらすフレーバーたちです。

アールグレイの茶葉を練り込んだ「アールグレイ」は華やかな香りが広がって、和フレーバーの「宇治抹茶」は抹茶の苦味と香りのバランスがよく、お茶系はコーヒーとも合いますね。

鮮やかなピンクが目を惹くのは「ラズベリー」。完熟した東欧産のラズベリーは品のある甘酸っぱさ。「完熟マンゴー」はフルーティー過ぎず上手にキャラメルと一緒にとろけて驚きました！

冷蔵庫から取り出した瞬間でも固すぎず、室温と手の温度でもあっというまにやわらかくなり、口の中では瞬間で香り豊かに甘くとろけていく生キャラメル。想像以上に甘すぎず、これぞ生食感という幸せな口溶け。

王道から珍しいフレーバーまでそろっていて、子どものときに食べていたキャラメルの概念を覆す、大人に知ってほしい贅沢感がありました！

単品の販売はなく、「横濱生キャラメルクラシックBOX」（5個入／税込675円）、「横濱生キャラメルアソートBOX」（10個入／税込1,350円、20個入／税込2,700円）のみ。持ち帰り時は保冷剤付き（2時間無料）で、それ以上は保冷バッグ（有料）も用意されています。

オンライン販売で年中お取り寄せも可能。賞味期限が15日以上あるものを郵送しているので、春夏でも気温を気にしなくていいのはうれしい。

店舗限定＆平日限定キャラメルお試しセット

お店では、平日限定で「横濱生キャラメル」をテイスティングできるプレート（税込110円）もあります。日替わりの生キャラメル1粒とお茶が付いたお気軽セット。この日のフレーバーは「ピンクソルト・宇治抹茶」の2種類。砂時計で3分程度待ってから、じっくりと味わえます。

横浜ハンマーヘッド限定イートイン！

店舗にはイートイン席を併設しているので、最後に店舗限定イートインメニューもご紹介。

自家製生キャラメルとミルクを合わせた「キャラメルミルク」やコーヒーなどドリンクに、プリンやソフトクリームなど、休憩にもぴったりなスイーツも販売しています（324円〜）。

カスタードに生キャラメルを合わせた「生キャラメルプリン」、飴がけして焼き上げたシュー生地にキャラメルソースとカスタードクリームを詰め込んだ「パリッと生キャラメルシュー」（各378円）。シューは季節でメニューが変更し、夏限定には「塩キャラメル」が登場。季節でどんな味がお目見えするのかは、訪れたときのお楽しみ！

こちらは、男女ともに大人に人気のスイーツ「生キャラメルソフト」（コーンまたはカップ／税込486円）。エアリーで濃厚なキャラメルソフトクリームに、ほろ苦いキャラメルソースとカリカリのキャラメルチップをふんだんにトッピング。キャラメルづくしで食感も楽しいキャラメルラボ特製の逸品！　

筆者は2023年8月中旬に訪問しましたが、イートインで隣りにいたお客さんが「今まで食べていたキャラメルと違う！甘いの苦手だけどこれはおいしい！」と、大人が感動している様子でした！

＊2023年8月時点の価格です。

横浜土産や贈り物に

横浜ハンマーヘッドと横浜高島屋の2店舗で展開し、横浜土産としても定着している「横浜キャラメルラボ」。魅力的なキャラメルスイーツは、少しずつ涼しくなっていく秋冬のおみやげにもぴったりですね！

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
［all photos by kurisencho］
 

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。