「THE WHARF HOUSE山下公園」ってどんなところ?
「THE WHARF HOUSE山下公園」は、横浜港を見渡せる足湯や、アウトドア好きから支持される「Weber(ウェーバー)」製のグリルを使用できるBBQ、朝から夜まで楽しめるカフェ・レストラン、横浜土産をそろえたショップなどを備えた複合施設。2023年4月にオープンしました。
横に長い山下公園内の一番端、みなとみらい側に位置し、白と青を基調にしたおしゃれな外観で存在感抜群! 施設の存在を知らずに訪れた人でも、“あれは何だろう?”と気になって思わず足を運ぶこと間違いなしです。
施設名「WHARF=波止場」の由来は、船が集まる波止場にちなんで。たくさんの人が集い、観光や活動の基点にしてもらいたいという想いが込められています。
施設内には、授乳スペースや調乳用の給湯器、オムツ替えスペースを備え、子ども連れにも安心。施設の入口もスロープになっていて、ユニバーサルデザインを意識していることが感じられます。
「足湯テラス」の利用方法や値段、制限時間は?
話題の「足湯テラス」は、海に面する位置にあります。気になる料金は、11時から17時はなんと無料! 17時以降は1人300円がかかります。利用時間は、1グループ最大30分です。
足を拭くレンタルタオルは、1枚200円で利用できます。タオルは家から持参した自分のものを使ってもOK。
現地の発券機で利用受付
「足湯テラス」を利用するには、施設に入ってすぐにある順番受付・発券機にて受付をし、受付券を発券しなければなりません。
どこかのサイトからスマホやPCで事前受付ができるわけではなく、現地にいかないと受付ができないシステムになっています。
利用人数、来店回数、順番を待つ場所、電話番号等を順に沿って登録し、発券。ここで注意したいのが、「何時から利用したい」といった時間指定はできないことです。
空いていればすぐに案内、混んでいれば順番がくるまでどこかで時間をつぶす必要があります。店外で待つ場合は、順番が近くなると登録した電話番号に連絡がきます。
筆者が訪れたのはゴールデンウィーク明けの平日昼間でしたが、20分ほど待ちました。土日はもっともっと混雑すると予想できます。
昼間の「足湯テラス」を体験!
それでは実際に「足湯テラス」を体験。番号を呼ばれると、受付票と引き換えに番号札をもらえます。これが、「足湯テラス」利用中の証です。
どこへ座るかは基本的には自由。互いにゆずり合って、上手なスペースを確保しましょう。海との距離は、もはやほぼゼロ(笑)。
目の前に海が広がり、遠くに「横浜ベイブリッジ」や「日本郵船氷川丸」、「横浜港 大さん橋」などが見えます。目の前を行き来する船や、重厚感ある船の汽笛は横浜ならではで、いい気分転換に。ゆったりとした時間を過ごすことができますよ!
ちなみにお湯の温度は、冬は温かく、夏は冷たく、季節ごとに適温に調節され保たれています。
夜の雰囲気は?
夜は足元や店内のライトがついて、ムーディーな雰囲気。横浜・みなとみらいの夜景といえばの「よこはまコスモワールド」の大観覧車は、ビルや船の隙間から遠目に見える程度です。
待ち時間は、隣接したカフェを利用するのも◎
いつ順番が呼ばれるかわからない状況でその場を離れるのは不安……。そんな人は、施設内のカフェを利用するのがおすすめです。
「THE WHARF HOUSE CAFE」は、モーニング、ランチ、サクッとしたお茶を楽しめるカフェ。モーニングは健康をテーマに心と体に優しいヘルシーメニューを、ランチはハンバーグやホットサンドなどのメニューをラインナップしています。
18時からのディナータイムは、同空間が「CRAFTBEER&GRILL」に。横浜ビールのクラフトビールを常時7種類、シーズナルビールを用意しています。厳選した肉や魚介のグリル料理、おつまみフードなどと一緒に味わいましょう!
横浜観光の新名所!
観光で訪れる人はもちろん、日常的に公園を利用している地域の人まで、さまざまな時間を過ごせる「THE WHARF HOUSE山下公園」。横浜観光の新名所の誕生です。
THE WHARF HOUSE山下公園
住所:神奈川県横浜市中区山下町279
営業時間:CAFE 9:00~18:00
CRAFTBEER&GRILL 18:00~22:00
BBQ 11:00~22:00(営業期間:4~10月)
足湯テラス 11:00~営業終了まで
SHOP 10:00~19:00
定休日:不定休
アクセス:みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩7分、日本大通り駅から徒歩7分、
JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅から徒歩16分
公式サイト:
https://wharfhouse-yokohama.zetton.co.jp/
chiaaan ライター
横浜・みなとみらいエリアのフリーマガジン、ファッション系の広告代理店、女性ファッション誌のTOPブロガーなどを経てフリーに。自他共に認める生粋の夏好きで、新島・式根島・神津島の海と夜空を愛している。お店の空間やイベントの雰囲気に合った服を纏ってその場所に行くことや、旅のスケジュール管理が得意。自由気ままもいい。シティか自然か、どちらかなんて選べない。
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