OMOブランド初のエアポートホテル
「OMO関西空港」があるのは、西日本最大の空の玄関口、早朝や深夜便の就航も多い関西国際空港から電車で1駅、りんくうタウン駅から徒歩1分の場所。「OMO」ブランド初のエアポートホテルで、大阪・兵庫・京都の主要観光地へ2時間以内でアクセスできる利便性も魅力です。
りんくうタウン駅からデッキでつながった2階入り口から入ると、スタッフが実際に足を運んで見つけてきた情報が詰まった「ご近所マップ」がお出迎え。
まるで空港のチェックインカウンターのようなフロント、旅客機のエンジンをモチーフにした照明や「OMO」と描かれた飛行機のオブジェなど、空の旅のはじまりを感じさせるデザインに思わずテンションが上がります。
「OMO関西空港」の客室はなんと700室。他の施設よりも多くのタブレット端末を設置し、セルフで行えることによりスムーズなチェックイン・チェックアウトを実現しました。
客室にルームウェアの用意はないので、必要な場合は2階OMOベースにて、1着200円でレンタル可能。アメニティはフロントの横にあるので、必要な分だけお部屋に持ち帰るスタイルです。
2階にはコンビニエンスストアもあるので、外に出ることなく買いに行けるのが便利!
驚いたのは、フライトインフォメーションを表示するスクリーンがあったこと。「利便性がありながらも、エアポートホテルのワクワク感を演出するためにも大事な機能だと思い、いろんなお願いをさせていただき実現したものなんです。近隣のホテルにはない物だと思います」と総支配人の中里 剛(なかざと ごう)さんが教えてくださいました。
1階エントランスを出てすぐの場所が関西空港行きの無料シャトルバス乗り場となっており、バスは早朝5時から運行しているので、LCCの早朝便でも安心。
1階パブリックスペースのOMOベースは、コンセントも多数あり、コワーキングスペースとしても利用可能。壁面に設置されたひとり用シートは飛行機の座席を彷彿させるデザインで、プライベート感もあるので、居心地抜群です。
ゆっくりくつろげる8タイプの客室
お部屋は全部で8タイプあり、一人旅やカップル利用に人気の「洋室」をはじめ……
ファミリーやグループ旅行にもおすすめの畳スペース付きの広々とした「和洋室」。そして、愛犬と一緒に泊まれる「ドッグフレンドリーツインルーム」など、ニーズに合わせて客室を選ぶことができます。
全室、靴をぬいで過ごすスタイルで、部屋によってバスタブ付き、ユニットバス、シャワーブースのみのお部屋に分かれているため、予約の際に確認することをおすすめします。
客室のグラスにも飛行機モチーフを発見! 細部までこだわっており、旅気分を感じさせてくれます。
旅の疲れを癒す充実の大浴場
「OMO関西空港」を訪れて驚いたのは、大浴場の充実度。炭酸泉や電気風呂など、さまざまなバリエーションで疲れを癒せる内湯、夜はプロジェクションマップが投影される半露天風呂と壺湯があり、旅の疲れを癒す空間が広がります。
注目すべきは、ドライサウナとキリリと冷えた水深約1mの水風呂。立った状態でも入ることができるので、サウナで火照った身体をしっかりと冷やせます。さらには、外気浴スペースもあるので、サウナ好きにはうれしいサプライズでした。
営業時間:15:00~25:00、4:00~10:30
料金:無料
対象:宿泊者
新しいダイニングの形「エクスプレス・フル・ビュッフェ」
大きな窓が開放的な21階のOMOダイニングでは、出発前の忙しい朝や夜到着後でも、ストレスなくスムーズに食事ができる工夫を取り入れた「エクスプレス・フル・ビュッフェ」を導入。
ダイニングに入るとすぐ目の前にビュッフェボードがあり、席に着くことなく、そのまま一筆書きのようにスムーズに料理を選べる導線の工夫が施されていることがわかります。
総支配人・中里さん「エアポートホテルとしては、お急ぎのお客様が多いという想定のもと、時間が限られたお客様でもストレスなく、お食事を楽しんでいただけるよう、ホテルビュッフェのクオリティを担保しながら、スムーズな導線を実現したのが『エクスプレス・フル・ビュッフェ』です」
ビュッフェボードの上にトレーを置けるスペースが用意されているのも、うれしいポイント。細やかな気遣いのもと考え抜かれた空間設計もさすがです。
他にも、ビュッフェメニューを詰めてお部屋で食べることが出来るテイクアウトBOXの用意もあり、小さな子ども連れのファミリーやお急ぎの方におすすめ。
夕食は、大阪B級グルメでぜひ味わいたいお好み焼きやどて焼き、串カツなど関西らしいメニューもたくさんあり、大阪グルメをちょっとずつ味わえます。おすすめは、ライブキッチンで提供するお好み焼きです!
ホテルスタッフの方から「大阪は“相盛り文化”が盛んなので、お好み焼きの上にご自由にどて焼きや串カツをのせて、味わっていただけます」と教えていただきました。相盛りだと一度で2度味わえるお得感もあり、テンションが上がります!
スタッフの方はゲストとの会話やコミュニケーションを大切にしているといい、聞くとホテルステイがもっと楽しくなる情報をたくさん教えていただきました。
お好み焼きのおいしさを引き立てるのは、大阪の老舗ソースメーカー「金紋ソース」と共同開発した「OMO関西空港」オリジナルのソース。なんと、大阪名物のミックスジュースが隠し味に使われており、やや甘口で風味豊かな上品なソースはここでしか味わえません。
提供時間:6:00PM~9:00PM(L.O.8:30PM)
大人・小学生:2,300円
4~6歳(未就学):800円
0~3歳:無料
※ドリンクカウンターにて、アルコール類(有料)もご提供しています。
※予約不要
個性豊かなパンケーキに注目!
朝食ビュッフェのオススメは、4種類のパンケーキ。目の前で焼き上げたふわふわのパンケーキの上にオニオンサーモン、エッグベネディクト、ストロベリーレアチーズ、チョコバナナなどデコレーションをしてくれます。
パンの種類も豊富で、タイ焼きが用意されていたのにはテンションが上がりました!
提供時間:6:00AM~10:00AM(L.O.9:30AM)
大人・小学生:1,800円
4~6歳(未就学):500円
0~3歳:無料
※予約不要
ダイニングは、大きな窓からは街の景色を一望できる空と雲をテーマにした開放的な空間。白、黄色、青のイスは、それぞれ雲、光、空をイメージしているのだと教えていただきました。
朝7時からはじまる「空チカ体操」
朝7時から最上階の22階で行われる「空チカ体操」は、飛行機からインスピレーションを受けたオリジナルの体操がなんともユニーク。体操中に関西国際空港から離陸するたくさんの飛行機を見ることができました。こちらは宿泊者限定の無料のアクティビティで前日21:00までの事前予約制です。
チェックアウト時までストレスフリー
お部屋に置かれたQRコードを読み込めば、自分のスマホからチェックアウトが可能。フロントに立ち寄る必要がないので、混雑の心配もなく、チェックアウトの時間ギリギリまでお部屋で過ごすことができます。
「OMO関西空港」のオリジナルグッズも2階OMOベースで販売しているので、滞在の際はぜひチェックしてみてくださいね。
ホテル周辺には大観覧車がシンボルになっている複合商業施設「りんくうプレジャータウン シークル」や「りんくうプレミアム・アウトレット」も徒歩圏内のため、お時間がある方はぜひ周辺の散策も楽しんで。
ただ寝るだけというエアポートホテルのイメージを一新する新しい形の「OMO関西空港」。素敵なホテルに滞在するとその日一日気分が良いものです。
住所:〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1-833
電話:050-3134-8095(OMO予約センター)(9:30AM~6:00PM)
チェックイン / アウト:3:00 PM / 11:00 AM
宿泊料金:1泊1室あたり 16,000円~(税込み・食事なし)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omokansaiairport/