「消費者物価地域差指数」とは?
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総務省では、地域別の物価を明らかにすることを目的とし、「小売物価統計調査(構造編)」を行っています。
同調査において、毎年作成している「消費者物価地域差指数」は、各地域の物価水準を全国の物価水準を100とした指数値で示したもの。全国平均を基準(=100)とした指数を、地域別(地方10区分、都道府県、都道府県庁所在市及び政令指定都市)に作成しています。
都道府県物価ランキング
- 1位 東京都 104.7
- 2位 神奈川県 103.1
- 3位 北海道 101.1
- 4位 千葉県 101.0
- 5位 京都府 100.9
- 6位 山形県 100.7
- 7位 埼玉県 100.5
- 8位 山口県 99.9
- 9位 滋賀県 99.6
- 10位 島根県 99.6
- 11位 宮城県 99.5
- 12位 石川県 99.4
- 13位 福井県 99.4
- 14位 大阪府 99.4
- 15位 兵庫県 99.4
- 16位 高知県 99.4
- 17位 福島県 99.3
- 18位 三重県 99.3
- 19位 和歌山県 99.2
- 20位 徳島県 99.2
- 21位 岩手県 99.1
- 22位 長崎県 99.1
- 23位 沖縄県 99.0
- 24位 熊本県 98.9
- 25位 秋田県 98.7
- 26位 広島県 98.7
- 27位 富山県 98.6
- 28位 新潟県 98.4
- 29位 静岡県 98.4
- 30位 愛知県 98.4
- 31位 青森県 98.3
- 32位 栃木県 98.3
- 33位 茨城県 98.2
- 34位 鳥取県 98.2
- 35位 香川県 98.2
- 36位 山梨県 98.1
- 37位 愛媛県 98.1
- 38位 佐賀県 97.9
- 39位 岡山県 97.8
- 40位 長野県 97.5
- 41位 大分県 97.4
- 42位 福岡県 97.3
- 43位 岐阜県 97.2
- 44位 奈良県 97.0
- 45位 鹿児島県 96.6
- 46位 群馬県 96.2
- 47位 宮崎県 96.1
※都道府県名の右の数字は消費者物価地域差指数
北海道は光熱・水道が高く、宮崎県や群馬県は食料が安い
物価ランキング1位は東京都で、消費者物価地域差指数(全国平均=100)は104.7でした。東京都のトップは10年連続です。
2位は神奈川県(103.1)、3位は北海道(101.1)でした。
東京都と神奈川県が全国平均と比べて物価水準が高くなっている要因としては、「住居」の高さが大きいと考えられます。また、北海道は、「住居」は低い一方で、「光熱・水道」が特に高いのが特徴です。
一方、最も低いのは宮崎県(96.1)で、次いで群馬県(96.2)、鹿児島県(96.6)。宮崎県は5年連続で最も低くなっています。
物価水準が最も高い東京都と最も低い宮崎県との比率は、1.09倍と2021年と同率でした。
宮崎県や群馬県の物価水準が低くなっているのは、「食料」の物価が低いことが寄与しているとみられます。
宮崎県は、食料のほかに住居や保健医療、教養娯楽も物価が低くなっているので、経済的には暮らしやすいといえそうですね。
[出典]
消費者物価地域差指数-総務省
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