【タイ発ブランド「ジムトンプソン」がおしゃれ】創業者の家を見学できる?おすすめ店舗も紹介

Posted by: 其田雪花

掲載日: Sep 24th, 2024

「ジムトンプソン」は、タイを代表する高級シルクブランド。ビル丸ごと一棟の大きな本店に、ショッピングモール内の店舗、そしてバンコクの窓口であるスワンナプーム国際空港にも店舗を構えています。今回は、タイを訪れた筆者が「ジムトンプソン」店舗をめぐり、店内の様子やお土産におすすめのアイテムをご紹介。タイに訪れる際は必ずチェックしたいブランドです。

ジムトンプソン 空港店1

センスのよいお土産に「ジムトンプソン」は最適

ジムトンプソン小物1

「ジムトンプソン」は、アパレル、ホーム、アクセサリーと幅広い商品を展開しています。100%シルクで作られた上質なものだけでなく、なかには綿100%で手の届きやすい価格のものもそろっており、自分用はもちろん大切な人に向けた「タイ土産」が購入できる場として、必ず押さえておきたいブランドのひとつです。

ジムトンプソン小物2

こちらは色鮮やかなデザインのアクセサリーが並ぶ華やかなコーナー。大小サイズのそろったポーチ、バッグ、めがねケース、鏡、ジュエリーケース、なかにはカチューシャやシュシュなどのヘアアクセサリーまで、700バーツほどから手に入ります。

ジムトンプソン小物3

首やバッグに巻いて使えるシルクリボンも上質でおしゃれです。

イチオシは本店!広い店内にはホームコレクションも

ジムトンプソン本店1

時間があればぜひ訪れたいのが「ジムトンプソン本店(スラウォン店)」。

ジムトンプソン本店2

ゆとりのある店内には、商品が美しくディスプレイされています。

ジムトンプソン本店3

こちらで注目したいのはホームコレクション。

ジムトンプソン本店4

他店舗よりもインテリアグッズが充実しています。

ジムトンプソン本店5

ジムトンプソンでは、置物などのインテリアアイテムも取り扱っていますが、繊細な割れ物は、移動をともなう観光客にとって少しハードルが高いかもしれません。そこで狙い目なのが、クッションカバー。嵩張らず軽いので、日本にも持ち帰りやすいアイテムのひとつです。

ジムトンプソン本店6

また、ランチョンマット、コースター、ナプキンも注目のアイテム。シーズンごとに入れ替わるデザインは、一度逃してしまうとなかなか手に入らないかも。気に入ったものがあれば、その場でゲットすることをおすすめします。

ジムトンプソン本店 クッション

筆者はこちらのクッションカバー(2,400バーツ)を購入しました。100%シルクで、なめらかな肌触りにひとめぼれ。

ジムトンプソン本店 コースター

こちらはコースター4枚組(650バーツ)。裏にも「JIM THOMPSON」の箔が押されています。箱入りでコンパクトなので、友人へのギフトにもぴったりです。

ジムトンプソン本店 ハンカチ

家族へのお土産にはハンカチを選びました。こちらは気軽に使える綿100%のタイプ(650バーツ)。よく見ると小さな象がプリントされていて、タイらしい遊び心がキュート。ジムトンプソンには象モチーフのものがたくさんありました。

ジムトンプソン本店7

ショッピングフロアは主に1〜2階。3階以上のフロアはジムトンプソンの世界観を感じられるショールームや、オーダーメイドの品を相談できるコーナーになっていました。

ジムトンプソン本店(スラウォン店)
URL:https://www.jimthompson.com/en
住所:9 Surawong Rd, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ
営業時間:月〜土 9:00〜20:00、日 9:00〜19:00

空港店の品揃えは?

ジムトンプソン 空港店2

空港には制限エリア内に2カ所店舗がありました。

ジムトンプソン 空港店3

売り場はあまり広くないので、小物が中心のラインアップ。やはりアパレルやホームコレクションは控えめですが、アクセサリー類はそこそこ充実していました。本店へ行く時間がなければ、こちらをチェックしてみてくださいね。

観光スポットにもなっている「ジムトンプソンの家」とは

ジムトンプソンの家1

これまで上質なお土産が手に入るブランドとして紹介した「ジムトンプソン」ですが、実はバンコク市内の観光スポットとしても知られています。その名も「ジムトンプソンの家 博物館」。

ジムトンプソンの家2

同ブランドの創業者である故ジェームス・H・W・トンプソンの邸宅が、博物館として公開されています。

ジムトンプソンの家3

創業者はさまざまな骨董品や美術品を収集しており、それらが実際に生活した家の中に展示されています。また、彼は建築の知識も持ち合わせていたこともあり、伝統的なタイ式家屋に新たなエッセンスをミックスさせた建造物自体も見どころがたくさん。詳しく説明してもらえるツアーへの参加がおすすめです(日本語ツアーあり)。

歴史や観光の角度からも楽しめる、タイを代表するラグジュアリーなブランド「ジムトンプソン」。現地へ訪れる際は、ぜひそのエッセンスに触れてみてください。

ジムトンプソンの家
URL:https://jimthompsonhouse.org/
住所:6 Soi Kasemsan 2, Rama 1 Road. Bangkok 10330
営業時間:10:00〜17:00

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
©︎Yukika Sonoda

PROFILE

其田雪花

Yukika Sonoda ライター

企業の広報&デジタルマーケティング担当を経て、ライターとして独立。大手旅行会社や外資系ラグジュアリーホテルでの勤務経験を活かし、旅、ホテル、空港など観光業界にまつわる記事をメインに書いています。とにかく旅行とホテルが大好き。日常の中では、家族や友人と美味しいものを食べる時間に癒されています。

企業の広報&デジタルマーケティング担当を経て、ライターとして独立。大手旅行会社や外資系ラグジュアリーホテルでの勤務経験を活かし、旅、ホテル、空港など観光業界にまつわる記事をメインに書いています。とにかく旅行とホテルが大好き。日常の中では、家族や友人と美味しいものを食べる時間に癒されています。

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