この世のものと思えない美しいイケメン・モデル。何故こんなに顔が小さいのか、足が長いのか、美しい顔なのか。イケメンを嫌いな女性は、この世にいないはず。あなたのために、ニューヨークで行われたメンズのファッションウィークのバックステージ(楽屋)を取材してきました。
バックシテージには、ヘアメイク、スタイリストのために、モデルと着る服を順番に並べた一覧表が貼られています。
バックステージの撮影をさせてもらったのは、2016年2月4日ソーホーの会場で行われた、SIKI IMのコレクション。
今回のコレクションは、吸血鬼やB級映画の怪物たちからインスピレーションを得ているそうで、モデルたちのメイクはホラー映画を感じさせますが、不快になるほどの凝りようではありません。
世界中から来たモデルは、さすがに綺麗。
待ち時間は普通の男の子と同じように、スマートフォンにかじり付いていますね。
ヘアメイク、衣装のフィットの順番待ち、モデルは待ち時間が多いのです。
スタイリストに靴も履かせてもらっています。
SIKI IM(シキ イム)はドイツ出身の韓国人デザイナー。オックスフォード大学で建築を勉強した後、ニューヨークに移り、カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やヘルムート・ラング(Helmut Lang)のシニアデザイナーとして、ファッションの経験を積みました。現在はニューヨークを拠点として活躍しています。
ランウェイに出る準備が出来ました。
では、フォトグラファーや観客が待つ、ランウェイへGO。
メンズのコレクションとして発表していますが、彼のブランドはユニセックス。男女両用です。
女性でも着られるデザインのコート。
ランウェイの最後は、全員が登場。
イケメン・モデルが回転寿司のようにズラズラと流れてくるさまは圧巻。筆者を始め、観客は目が釘付け。女性にとっては、レディスよりも楽しいかも。2015年から始まったメンズのコレクションですが、ますます人気が出そうな予感です。
[All photos by Hideyuki Tatebayashi]
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