山形県「おきつねはん」は「鶴岡の珍菓」と称される伝統菓子!販売店舗はどこ?【今買うべき映え土産】

Posted by: 西門香央里

掲載日: Feb 22nd, 2025

旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますよね。お店に行くと何を買おうか迷ってしまって時間が経過してしまうことも。ここではお土産にぜひ買ってほしい映える商品をピックアップして紹介します。今回は山形県の「おきつねはん」です。

手に持った「おきつねはん」

黒糖100%を使った「おきつねはん」

「おきつねはん」のパッケージ

「おきつねはん」は、江戸時代から伝わる狐の形の干菓子。居成(お稲荷様)の慶事にあやかったもので、鶴岡市内の菓子店が各店の味を守り受け継いでおり、「鶴岡の珍菓」と呼ばれています。

今回紹介する「信濃屋菓子店」の「おきつねはん」は、沖縄県産100%黒糖のみを使用し、しっかりとした硬さを保ちながら口溶けの良さもあるのが特徴です。

「おきつねはん」の説明書き

江戸時代から続くという伝統菓子の「おきつねはん」の由来については、パッケージの中に説明書きがあるのでぜひチェックしてみてくださいね。

「おきつねはん」の賞味期限は、6カ月程度。崩れやすい繊細なお菓子なので、保管時は衝撃を与えないようにしましょう

狐の顔が並んだインパクト大なお菓子!

手に持った「おきつねはん」

袋の中には、シンプルに「鶴岡銘菓 おきつねはん」と描かれた個別パッケージに包まれた「おきつねはん」が入っていました。

お皿に並んだ「おきつねはん」

個別包装を開くと、2枚の「おきつねはん」が登場。黒糖だけを使った打ち菓子ということもあって、端っこなどが崩れやすいので取り出す時は注意です。

お皿に並んだ「おきつねはん」

よく見ると、上下に立体的な狐の顔がずらっと並んでいます。かなりのインパクトですね!

「おきつねはん」を割った様子

割ってみると、かなり硬め。ほろっと崩れる感じがありますが、狐の顔の形に沿って割ると綺麗に割れます。

黒糖の優しい甘さが広がる!

手に持った「おきつねはん」

さっそくひと口食べてみると、口の中に入れた瞬間に、ほろっと溶けていきました。信濃屋では沖縄産の黒糖を100%使っているということで、とても優しい味なんです。渋めの緑茶や抹茶と合わせたいと思いました。

今回はそのまま食べてみましたが、紅茶やコーヒーなどに入れて溶かすのも相性がよさそうですね。

「おきつねはん」はどこに売ってる?取扱店や通販はある?

お皿に並んだ「おきつねはん」

江戸時代から続く伝統的なお菓子「おきつねはん」。山形県鶴岡市にある「信濃屋菓子店」の店舗や、オンラインショップで購入が可能です。

信濃屋菓子店さんでは「おきつねはん」以外の和菓子も多数販売しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。山形土産におすすめですよ!

おきつねはん
https://shop.4708.net/products/list
価格:8枚入(袋) 600円/12枚入(箱) 940円/18枚入(箱) 1,260円(すべて税込)
賞味期限:6カ月程度
販売場所:「信濃屋菓子店」店舗、オンラインショップ
公式サイト:https://4708.net/
公式SNS:[Instagram]

[All Photos By Kaori Simon]
Do not use images without permission.

PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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