未知の世界、子ども時代に憧れた宇宙への旅。
映画スターウォーズ・シリーズの第7作「スターウォーズ/フォースの覚醒」が大ヒット、続いて第8作、第9作の公開も予定されています。
ワシントン州バーリントンHeritage Flight Museumでは、アポロ8号に乗船していた宇宙飛行士を囲むディナーのイベントが4月15日に行われます。チケットは1,000ドルから10,000ドル(およそ114,000円〜1,140,000円)もするにも関わらず、ほぼ完売。飛行士と同席出来るテーブルのチケット(10,000ドル)は、すぐに売れてしまったというのですから、アメリカ人の宇宙熱はまだまだ高いということですね。
日本でも、油井宇宙飛行士が搭乗したソユーズ宇宙船が無事帰還されて、話題を呼んでいます。
アラバマ州ハンツヴィルは、NASAの主要施設であるマーシャル宇宙飛行センターがあり、航空宇宙産業が発達した町。今回は、宇宙好きなら見逃せない、Trip Advisorで4.5星の評価の、米国宇宙・ロケットセンター(US Space & Rocket Center)へご案内しましょう。
正面入り口
館内の展示
宇宙ステーション(本物)
宇宙ステーションの模型(縮小版)
宇宙ステーションとシャトルのドッキングの模型(縮小版)
サターンV型ロケットの噴射ノズル
ロケットが横になって展示されています。大きさが実感できます。
スペースシャトルのシート
座ってみたいですよね。
スペースシャトルの先端部分
屋外の展示
月着陸船
野ざらしになっているので、模型だと思われます。月面着陸の様子を表しているのでしょう。
空軍の偵察機(SR-71 ブラックバード)
世界最速の飛行機。リビア上空で地対空ミサイルを振り切った時、マッハ3.5を記録。
アメリカ陸軍のミサイル(左手)
サターンV型 ロケット
人類が初めて月面着陸に成功したロケット。この施設の目玉です。屋外にあるので、遠くからでもよく見えます。
無料のシュミレーションマシンやアトラクションなど大人も子どもも楽しめるものがあり、宇宙飛行士体験(Space Camp)プログラム(有料)もありますよ。宇宙好きのあなたは、ぜひ足を伸ばしてみてくださいね。
The Crew Trainer Experience – U.S. Space & Rocket Center
[All photos by Hideyuki Tatebayashi]
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