温泉賢人が偏愛する「たまの親孝行温泉宿」
「たまの親孝行温泉宿」を紹介するのは、温泉賢人の甲斐みのりさんです。歴史ある老舗旅館や、建築的に魅力のある温泉宿が好きだという甲斐さん。これらの温泉宿は親世代が憧れを抱いていることも多く、「両親への恩返し」という視点でおいしい食事、高いホスピタリティ、ゆっくり過ごせるお宿であることがポイントになっています。
旅、散歩、お菓子、クラシックホテル、建築、雑貨など暮らし全般を題材に書籍やWEBなどのメディアで執筆する文筆家。温泉には月2ペースで出かけている。「たまの親孝行温泉宿」のほかにも、日本初のリゾートホテルや国の有形文化財に指定されている宿、日本最古の木造湯宿なども紹介しています。
「くろしお想」和歌山県 南紀白浜温泉

「くろしお想」和歌山県 南紀白浜温泉
「くろしお想」は徒然草から着想を得て造られた宿。花鳥風月を愛でながらゆったりとした心持ちで過ごすための空間作りが魅力です。
以前は保養所として使用されていた施設が、地元の紀州材を使って和モダンで心地よい宿に再生されました。
南青山の日本料理店「てのしま」林亮平シェフ監修の料理や、源泉かけ流しの貸切風呂につかりながら、親子でのんびり過ごすことができます。
住所:〒649-2211 和歌山県 西牟婁郡白浜町1155
電話番号:0739-42-3555
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
https://kuroshio-sou.com/
「東府やResort&Spa-Izu」静岡県 吉奈温泉

「東府やResort&Spa-Izu」静岡県 吉奈温泉
「東府やResort&Spa-Izu」は、川と森に囲まれた歴史ある和のリゾートホテルです。3.6万坪の敷地には、徳川家康の側室お万の方が入浴していたとされる温泉があり、森林浴もできる露天風呂をはじめとした複数の温泉で五感を癒やすような体験ができます。
宿泊者専用のラウンジは大正時代からの歴史ある建物で、アールデコの雰囲気が残されています。川縁テラスのある食事処「懐石茶や 水音」では、和のムードを満喫しながら日本料理を楽しめます。
温泉賢人が偏愛する「ローカル・ガストロノミー温泉宿」
地元の伝統的な料理やレシピを守りつつ季節の食材を使いながら、その土地ならではの食文化を楽しむことができるローカル・ガストロノミー温泉宿を中村孝則さんが紹介しています。
ファッションからカルチャー、旅やホテルやレストランなどをテーマにメディアなどで幅広く執筆・出演や講演を行う美食評論家・コラムニスト。現在、『世界のベストレストラン50』ならびに『アジアのベストレストラン50』日本評議委員長、『新潟ガストロノミーアワード』特別審査員長のほか、ベスト・オブ・コロンビア大使も務める。
「里山十帖」新潟県 大沢山温泉

「里山十帖」新潟県 大沢山温泉
「里山十帖」は、今の時代に合わせた新しい料理の提供を追求している温泉旅館です。地域の特色を活かしながら、革新的なアイデアも取り入れています。
宿の周辺は雪に覆われることが多いため、食材の保存方法も独特。例えば、雪室(ゆきむろ)で保存された人参は、そのまま炭火で焼くだけでまるで果物のように甘くなるのだそうです。そういった食の体験を通じて、訪れる人々にこの地域の自然や歴史、文化を料理で伝えています。
「ゆやど雲仙新湯」長崎県 雲仙温泉

「ゆやど雲仙新湯」長崎県 雲仙温泉
「ゆやど雲仙新湯」は、釣り師の料理長が審美眼で選び抜く絶品の魚料理と、敷地内の4つの源泉が魅力のお宿です。
源泉ごとに色合いや濃度が異なり、館内にいながら湯めぐりを楽しめます。ここでしか食べられない魚種が並ぶことも!
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。