「青いリボン」を意味するコルドンブルーはフランスでポピュラーな家庭料理のひとつ。子どもから大人まで大人気のフランス版カツレツです。作り方もいたって簡単。日本で購入できる材料で作ることができます。フランス人に教わったレシピを公開しちゃいます。
鶏肉または子牛肉、豚肉 2枚
ハムまたは生ハム 2枚
チーズ (一人あたりスライスチーズ1枚分ぐらいのチーズ)
パン粉
卵 1個
油
塩こしょう
【作り方】
1. 肉を薄く叩く。塩こしょうをする。
2. 1の上にハムまたは生ハムをのせ、その上にチーズをのせる。
3. 縦長を半分に折るように肉を重ねます。
4. 3を卵につけて、パン粉をまぶします。
5. フライパンに油を厚めにひいて両面焼きます。
材料の組み合わせでお好みの味を見つけよう
コルドンブルーはフランスでは鶏肉を使ったレシピが一般的ですが、子牛肉や豚肉を使ったレシピも多く存在します。子牛肉のものはフランス料理っぽい味のカツレツで、鶏肉を使えばあっさりとした味に仕上がります。
ハムか生ハム、どちらを使うかも、個人の好みによりますが、生ハムの方が塩っけがあるので、しっかりとした味わいになりますよ。
フランス人はチーズにもこだわりを持つ人もいて、例えば生ハムだとエメンタールとコンテチーズを組み合わせるなんていう人もいるだそう。自分だけのレシピを見つけてみるのも面白いですね。
コルドンブルーはトータルで15分ほどでできてしまう簡単なフランス料理ですが、美味しくできるかどうかは材料の質次第。ナゲットのようにフランスではスーパーなんかで売られていますが、お家で作ったものと比べると格段と味が落ちます。質の良い材料を手に入れて、お家でフランスの味を再現してみて下さいね。
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