世界には計り知れない謎が存在します。そのひとつがミステリーサークル。
雨や嵐でも関係なく、一夜にして完璧な黄金バランスで描かれるこの不思議な円形。名観光スポットとして知られる古代遺跡などとも深い関わりがあるという説も聞かれます。
南極大陸では金環日食(残念ながら観測は難しいそう)を迎える今日。
さあ、摩訶不思議な世界の旅へ!
30ヶ国以上で約5000ものミステリーサークルが出現?!
P&G創設者の直系の子孫である、独立した研究者Foster Gamble氏が運営するThrive movement。今、このウェブサイトや動画が世界で話題になっています。
そのThrive movementによるとミステリーサークルは世界30ヶ国以上で約5000も発見されているのだとか。そして、そのほとんどはイギリスだそうです。
その真意はさておき、あまりにも素晴らしい円形に、ただただ驚くばかりです。
ちなみに、ミステリーサークルが作られてた植物の茎は押し倒されていますが、枯れてはいないそう。
ミステリーサークルが出現した場所の磁場は、静電的に帯電していることが多く、奇妙な磁性粒子が散乱しているところがあるそうです。
これが多くの研究者たちを魅了するひとつの謎なのかもしれません。
芸術的なミステリーサークルも
ミステリーサークルには、芸術的で美しいものあります。
誰がなんのために描いているかは謎に包まれています。
しかし、美しいものは、誰が何のためにやったなど関係なくして、美しい。畑に描かれる広大な芸術に、ただただ魅入ってしまうばかりです。
人間がミステリーサークルを作ってみると?
人間が作ったとはっきりしているミステリーサークルがこちら。
圧倒的に雑な模様です。
NASAへのメッセージ?高度なミステリーサークル
一番鳥肌が立ったミステリーサークルは、円形ではなく長方形のもの。
しかも、2つあるうちの手前のミステリーサークルは送信者の自画像とも思えるものだと推測されています。
陰影がしっかりと描かれた自画像の巧妙さにため息がもれます。どのようにして作られたのか、探究心が駆り立てられます。
そして驚くのはそればかりではありません!
なんとこのサークル、じつは人類が宇宙に向かって送らったメッセージの直接的な解答だとか?!
これは1974年にNASAから無線によって送られたもの。地球外生命体がこれを受信して解読してくれることを願って送信したそうです。
ちなみにこの暗号は、太陽系の中の地球と地球の人々を表現したものだそうです。
そして27年後の2001年にその解答とも言える、NASAが送った信号の形式とも一致する、ミステリーサークルがイギリスに出現。
さらに、もっと驚くことが。
宇宙からのメッセージと予測されるミステリーサークルの一番下にある図形。
じつはこの図形と同じミステリーサークルが、同じ畑に一年前に出現していたというのです!
それもなんと、NASAが最初の通信に使った無線波アンテナのすぐそばだったそう!
いかがでしたか?
刺激的なトリップをしたいという時には、果てしなく広がる宇宙の謎解きをしてみるのもいいですよ。旅へ出るくらいに刺激的かもしれません。
2時間以上にもおよぶ長編動画「TRIVE」には、さらなる未知の世界が。古代遺跡の謎、ミステリーサークル、宇宙のこと、陰謀説、遠いようで身近な話し。少なからず生きるヒントが隠されているような気がしました。
もちろん、真意は分かりませんので、どう感じるかは自分次第。
それでは、よい旅を!