神社の種類
ーー神宮、ーー大社、ーー神社など、神社の名前にもいくつか種類がありますよね。これらは実は「社格」といって、各神社につけられる称号なのだとか。
ーー神宮とは、天皇や皇室の祖先である神を祀っているものの中でも、歴史が古く限られた神社にだけ許された社格だといいます。では、「天満宮」「東照宮」「大社」「明神」「大明神」などは?
普段何気なく参拝しているあの神社の秘密がわかります!
>>>【日本人が知らない神社の秘密1】「〇〇神宮」「〇〇大社」「〇〇神社」は何が違う?
お参りの前に水で心身を清める理由
そもそも昔は神社に参拝するというと、まずは禊をして、心身を清める必要があったのだといいます。神社のそばにある海や河で身体を洗い、あるいは滝に打たれて、穢れを祓うのです。肉や酒を絶つ精進潔斎をする場合もあったそう。
それらが簡略化された禊が手水舎というわけです。
>>>【日本人が知らない神社の秘密2】お参りの前に水で心身を清めなくてはならないのはなぜ?
お伊勢参りが日本人の旅行の原点だという説
神社やお寺を巡り、パワースポットを体感し、ご朱印を集め、その土地のグルメや温泉を楽しむ……そんな旅のスタイルは、実は江戸時代から続いているものだそう。原型になったのは伊勢神宮への参拝旅行、いわゆる「お伊勢参り」だといいます。
「お伊勢参り」の一大ブームは一体どのようにして起こったのでしょうか?
>>>【日本人が知らない神社の秘密3】お伊勢参りは日本人の旅行の原点
日本最古の神社
日本で最も古い神社は、本殿がなく、鳥居と、拝殿だけで成り立っているそう。山そのものがご神体であり、信仰の対象なのだといいます。いまでも原始神道の祈りのスタイルを受け継いでいる、日本でも珍しい神社、それは一体、どこなのでしょう?
>>>【日本人が知らない神社の秘密4】日本最古の神社ってどこ?
神輿の意味
一時的に神が宿ることから「プチ神社」「ポータブル神社」などと外国人に解説されることもあるという神輿。この起源はどのようなものだったのでしょうか? そしてどんな意味が込められているのでしょうか?
>>>【日本人が知らない神社の秘密5】神輿とはそもそも何なのか?
【出典】
『日本人が知らない神社の秘密』(火田博文・著/彩図社)
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