「勝ちダルマ」で話題の勝尾寺でライトアップ初開催!土曜日限定で8月26日まで|大阪府箕面市

Posted by: kanoa

掲載日: Aug 15th, 2023

大阪の都心から車で30分ほどの場所に立地する、8万坪の境内に自然が広がる勝運の寺『勝尾寺』。勝運を祈る「勝ちダルマ」がずらりと並ぶ光景がSNSでも話題です。2023年7月15日(土)~8月26日(土)の土曜日限定で、夏季限定の夜間ライトアップが初開催されています。観光周遊バスの運行も同時スタート。特別に夜間の拝観も可能となり、日中は見られない幻想的な世界が広がります。参拝者が境内にそっと忍ばせただるまみくじを見つけたり、だるまモチーフのお土産探しをしたりするのもほっこりした気分になれますよ。

勝尾寺 勝ちダルマ

勝尾寺とは?

勝尾寺

勝尾寺の草創は奈良末期に遡り、創建は神亀四年(727)、善仲、善算の双子兄弟が草庵を構え修業されたことに始まります。六代座主の行巡上人は、清和天皇の玉体安隠を祈って効験があったことから、「王に勝った寺」の意で「勝王寺」 の寺号を 帝より賜りましたが、本寺では「王」を「尾」にひかえ、勝尾寺と号しました。

勝尾寺 真夏の宵詣り2023 遠景

以後、勝運の寺として源氏や足利氏、豊臣氏ら時代の覇者が戦勝祈願したとされ、勝運信仰が広まりました。現在でも試験・商売・就職・スポーツなど、あらゆる場面での「勝運」を祈る参拝者が数多く来訪し、境内には、勝運を祈る「勝ちダルマ」が奉納されています。

圧巻の「勝ちダルマ」

勝尾寺 勝ちダルマ 階段
勝尾寺 勝ちダルマ ライトアップ

勝尾寺の「勝ちダルマ」は、現代では受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として信仰され、その歴史は1300年連綿と受け継がれてきたもの。勝尾寺が古くより伝えてきた「勝つ」とは他者を負かすことではなく、転んでも起き、転んでも起き、己に打ち勝つ「七転び八起きの精神」を表しています。

>>勝ちダルマの目入れ作法

「勝尾寺 真夏の宵詣り2023」は土曜日限定!8月26日(土)まで

勝尾寺 真夏の宵詣り2023 参道

勝尾寺 真夏の宵詣り2023 橋と青いライトアップ

勝尾寺 真夏の宵詣り2023 足元を照らす

「勝尾寺 真夏の宵詣り2023」は、2023年7月15日(土)~8月26日(土)の土曜日限定で、日没~20時30分(最終受付20時)に開催。かねてから秋の紅葉ライトアップを行われてきましたが、2023年は初の新緑期間「夜間ライトアップ」となります。山深い自然の木々と祈りの堂宇が光の中に共存し、いつもとは違う勝尾寺の風景を体感できますよ。

単なる参拝客増を目的としているのではなく、大阪・箕面エリアの地域活性化プロジェクトとして、「インバウンド観光」「ユニークべニュー」「大阪・関西万博」を意識した企画となっているそうです。

境内に隠れている「だるまみくじ」を見つけるとほっこり

勝尾寺 だるまみくじ 記念撮影
勝尾寺 だるまみくじ 500円

だるまみくじは500円。このミニサイズのだるまの表情が可愛くて、ついつい写真を撮りたくなってしまいます。

勝尾寺 だるまみくじ 石灯籠
勝尾寺 だるまみくじ 木登り
勝尾寺 だるまみくじ 絶景の眺める
勝尾寺 だるまみくじ 苔と一緒

境内のあちこちで、参拝者がそっと忍ばせただるまみくじに出会うことができます。石灯籠の中、木の枝の上、仲良く寄り添うようなシチュエーションも……見つけるとなんだかほっこり、うれしい気分になってしまうのです。

勝尾寺 二階堂からの風景
最も高い場所にある二階堂からの風景

勝尾寺 弁財天さま
弁財天さま

勝尾寺 「知恵の環」
本堂、諸堂をお参りした後立ち寄りたい「知恵の環」

先に本堂、諸堂をお参りし、そのご加護をいただいてから、この「知恵の環」を歩いてみてください。心は一層穏やかに、晴れやかに湧き出る力や知恵をいただけるかも!? ただし、歩くにはちょっとルールがあります。

  • 1 入口よりゆっくり右回りに7周。石柱が3本立つ中心点まで歩く
  • 2 中心点より逆周りに7周。入口に戻る
  • 3 時間があれば周りの石に座って瞑想するもよし

だるまモチーフのお土産もいろいろあります

勝尾寺 勝ちダルマ飴 400円
勝ちダルマ飴 400円(税込)

勝尾寺 勝ちダルマチョコクランチ 680円
勝ちダルマチョコクランチ 680円(税込)

勝尾寺 勝ちダルマパイ 1500円(税込)
勝ちダルマパイ 1500円(税込)

勝尾寺 だるませんべい 690円
だるませんべい 690円(税込)

勝尾寺 勝ちグミ
勝ちグミ 118円(税込)

だるまモチーフのお土産は、見た目も可愛く、縁起もいいので喜ばれますよ。

勝尾寺 看板
 

勝尾寺 真夏の宵詣り2023
●実施期間:2023年7月15日(土)~8月26日(土)の土曜日
●実施時間:実施日の日没~20時30分(最終受付20時)
>>通常の参拝時間はこちら
●入山料: ◎大人(高校生以上)/500円 ◎中学生・小学生/400円 ◎未就学児/100円 ◎2歳以下/無料
『勝尾寺』公式サイト https://katsuo-ji-temple.or.jp/
■『勝尾寺』公式Instagram:@katsuoji.temple

箕面滝道 ワンウェイ観光周遊バス
2023年7月15日(土)~2023年3月10日(日)の土・日曜日、祝日限定(※一部除外日あり)で、観光周遊バスが運行します。運行時間については箕面市役所HPにてご確認ください。
※一部除外日/11月11日(土)~12月3日(日)、12月30日(土)~2023年1月8日(祝)
https://www.city.minoh.lg.jp/eigyou/kankou/onewaykankousyuuyuubus.html

【運行ルート】
「阪急箕面駅」⇔(約20分)⇔「箕面大滝(大日駐車場)」 ⇔(約15分)⇔「勝尾寺」
【乗車券(1日乗り放題)】
大人2,000円、子ども(3歳~小学生)1,000円
※一区間だけ乗車できる区間乗車券(一律500円も販売。ただし、区間乗車券には特典が付きません)
【特典】
①大人の1日乗車券には、滝道沿いや勝尾寺などのお店で使える「400円分のクーポン券」がセットに!
②1日乗車券の提示で、勝尾寺の入山料100円引き!

 


 

PROFILE

kanoa

kanoa ライター

自由とときめきを愛するライター。2児の母。都会のマンション暮らしを満喫しつつも、いつか田舎に移住し、縁側のある古民家に住みたいと憧れている。旅先で「ここでしか買えないお土産グルメ」を探すのが好き。特にパン屋を見つけると買わずにはいられない。

自由とときめきを愛するライター。2児の母。都会のマンション暮らしを満喫しつつも、いつか田舎に移住し、縁側のある古民家に住みたいと憧れている。旅先で「ここでしか買えないお土産グルメ」を探すのが好き。特にパン屋を見つけると買わずにはいられない。

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