アクセスと料金
可愛らしい赤い看板が目印!
仙台駅を降りたら、西口バスプール16番乗り場へ。乗車券は、仙台駅西口市バス案内所で購入できます。るーぷる仙台の1回乗車運賃は、大人260円、小児130円。Suica、Pasmoなどの交通系ICでも支払い可能。1日乗車券は、大人630円、小児320円です。乗り降り自由のほか、沿線施設で入館料・飲食料が割引になるお得な特典も!!
るーぷるは、仙台市交通局が運行しており、仙台市地下鉄との共通乗車券も利用できます。旅の目的や行きたいスポットに合わせて、移動手段を組み合わせてくださいね。
公式サイト:https://loople-sendai.jp
住所:〒980-0021 宮城県仙台市青葉区 JR仙台駅西口バスプール16番に仙台駅前停留所あり
電話番号:022-222-2256 (仙台市交通局案内センター)
営業時間:仙台駅前始発9~16時の間15~20分間隔で運行
定休日:無休
仙台駅から出発!
さぁ、バスがやってきました!
平日は20分間隔、土・日・祝は15分間隔で運行しているので、混み合っていても心配しないで。まずは「瑞鳳殿(ずいほうでん)」へ向かいましょう。人々で賑わう青葉通り一番町を抜け、広瀬川を渡ります。車窓から、広瀬川を見下ろす風景は絶景ですよ。
日本の北部、仙台市の景色
色鮮やかで豪華絢爛な瑞鳳殿
伊達政宗公の眠る「瑞鳳殿」。1637年に完成し、国の重要文化財に指定されています。桃山様式と禅宗様式を融合させた建物で、金箔をふんだんに使用した煌びやかな装飾が特徴。
装飾の一つ一つが繊細で丁寧。参道階段途中の青々とした緑が美しく、訪れる時期により四季を満喫することができるのも魅力です。
よく見ると、さまざまな動物のモチーフが隠れています!
瑞鳳殿入り口付近にはカフェや陶芸工房なども……ついつい立ち寄ってしまいますね。
途中でおやつを購入。萩の月は大人気の仙台銘菓です。
フィギュアスケートファンの間で話題の「スケート靴のような石畳」。探しながらの散策も楽しい。
公式サイト: https://www.zuihoden.com
住所:〒980-0814 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
営業時間:2月1日~11月30日 9:00~16:50(最終入館時間16:30) / 12月1日~1月31日 9:00~16:20(最終入館時間16:00)
定休日:12月31日
「仙台城跡」で伊達政宗公騎馬像と写真を撮ろう
「仙台城跡」へ向かいます。仙台城は、伊達政宗によって築城され、居城として使用されました。仙台城は戊辰戦争で焼失しましたが、現在は石垣や塀などが残されており、城跡公園として整備されています。
「伊達政宗公騎馬像」前で写真を撮る人々が後を絶ちません。
城跡からは仙台市内を一望できます。「仙台に来た……!」という気持ちにさせてくれるスポットです。
公式サイト:https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/78/
住所:〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内1
営業時間:入園自由 ※青葉城資料展示館は、 4月〜10月 9:00〜16:20(受付終了15:50)、11月〜3月 9:00〜15:40(受付終了15:10)
「宮城縣護國神社」
戦没者を追悼するとともに、平和を祈る場所として市民に親しまれている神社。大きな朱色の神社は存在感たっぷり。
参拝記念にキラキラ光る御朱印を頂きました(500円)
公式サイト:https://gokokujinja.org
住所:宮城県仙台市青葉区川内1
電話番号:022-223-7255
営業時間:8:30〜17:00
伊達政宗公のうさぎパワーで幸運?!「青葉城本丸会館」
仙台城跡限定の伊達政宗公グッズや、宮城県のお土産が所狭しと並んでいます。バラエティ豊かな品揃えは見ているだけでも楽しい!
こちらではこけし職人さんの実演販売が行われており、中でも「うさぎ」をモチーフにしたこけしが大人気。伊達政宗公がうさぎ年生まれということもあり、仙台と「うさぎ」には深い関係があるようです。各色それぞれに願いが込められていて、叶えたい願いの色のうさぎを選ぶと夢が叶うとか。欲張りさんには全色入りもありますよ!
公式サイト:https://honmarukaikan.com
住所:〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内1
営業時間:9:00~17:00 ※青葉城資料展示館は、 4月〜10月 9:00〜16:20(受付終了15:50)、11月〜3月 9:00〜15:40(受付終了15:10)
ちゅんちゅん堂
「仙台城跡」青葉城本丸会館に2023年6月オープン。可愛らしい「すずめ饅頭」が人気のお店です。第10回新東北みやげコンテスト入賞品であり、仙台の新銘菓と話題になっています。
伊達家の家紋や、仙台スズメ踊りなど、仙台にゆかりの深い「すずめ」をモチーフに、ふわふわのカステラ生地の中身は、カマンベールチーズやこしあん、仙台らしいずんだなど。限定フレーバーも続々と登場しています。このスズメ饅頭を、注文を受けてから揚げたものが「揚げすずめ」。サクッともっちりでとってもおいしい!
できたての揚げすずめを片手に、園内を散歩してみてはいかがでしょうか。
公式サイト:https://www.miyagi-kankou.or.jp/theme/detail.php?id=20939
住所:宮城県仙台市青葉区川内1 青葉城本丸会館 1F
営業時間:10時~16時
定休日:水曜日
仙台の歴史を知ろう!「仙台市博物館」
仙台の歴史や文化に関する資料を収蔵・展示しており、常設展示では仙台の事前や歴史、産業や文化を紹介しています。
*大規模改修工事に伴い休館中ですが、2024年4月2日より再開予定です。
公式サイト:https://www.city.sendai.jp/museum/
住所:〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内26
営業時間:9:00~16:45(入館は16:15まで)
定休日:月曜日
「宮城県美術館」で旅の途中にアートな時間を
仙台市にある県立美術館。常設展では宮城県ゆかりの作家を中心に、国内外の近代美術作品を展示しています。興味のある企画展がやっていたらラッキー。るーぷるの1日乗車券で観覧料が割引になりますよ。併設するレストランやミュージアムショップで、ゆったりのんびりとした時間を過ごしたいですね。
大規模改修工事に伴い休館中ですが、2025年度中再開予定です。
公式サイト:https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
住所:仙台市青葉区川内元支倉34-1
営業時間:午前9時30分~午後5時
定休日:毎週月曜日(ただし5月1日(月曜日)は開館)
「東北大学総合学術博物館」(理学部自然史標本館)
るーぷる仙台は東北大学片平キャンパス内を走ります。東北大学が保有する貴重な資料を展示する「東北大学総合学術博物館」は、貴重な化石や生物の標本・宇宙コーナーなど、本格的な展示がずらり……。大きな恐竜の標本は見応えあり。小さな子どもから大人まで楽しめる、家族連れにおすすめの博物館です!
公式サイト:http://www.museum.tohoku.ac.jp
住所:〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉6-3
営業時間:10:00~16:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、お盆、電気設備点検日(例年8月の最終日曜日)
「仙台国際センター駅」で休憩
仙台国際センターでは、国際会議や展示会が開催されています。最寄駅の目の前には、仙台市ゆかりのフィギュアスケーター、羽生結弦選手・荒川静香選手のモニュメントが設置されています。
羽生選手・荒川選手の手形に手を合わせ、大きさ比べをされている方がたくさんいらっしゃいました。
公式サイト:https://www.kotsu.city.sendai.jp/subway/station/kokusai.html
住所:宮城県仙台市青葉区青葉山無番地
電話番号:022-265-2211
日本フィギュアスケート発祥の地「五色沼」
明治時代、凍った沼で仙台在住の外国人がフィギュアスケートを始めたことから、日本での発祥の地ということになったそうです。この小さな場所から日本のフィギュアスケートが始まっただなんて、なんだかワクワクします!
カフェモーツァルト メトロ
国際センター駅2階のカフェで一休み。ガラス張りの明るく開放的な店内。天気の良い日はテラス席でゆっくりするのもよさそうです。緑の美しい時期に訪れたいお店ですね。
公式サイト:http://mozartatelier.jugem.jp
住所:宮城県仙台市青葉区青葉山2-1外 地下鉄東西線 国際センター駅 2F
電話番号:022-266-6675
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日(祝日の際は営業、翌火曜日休み)
仙台の国宝「大崎八幡宮」
「仙台の総鎮守」として伊達政宗公はじめ多くの仙台市民に親しまれています。境内には仙台のスポーツチームの選手たちの必勝祈願絵馬も。
神聖な神様のお使いとされる「チャボ」が放し飼いにされており、人懐っこい動きや愛くるしい鳴き声の中で癒しの時間を過ごすことができます。
公式サイト:https://www.oosaki-hachiman.or.jp
住所:〒980-0871 仙台市青葉区八幡4-6-1
電話番号:022-234-3606
営業時間:境内自由(授与所は9~17時)
「仙台メディアテーク」で思い思いの過ごし方を
定禅寺通りで一際目立つ「せんだいメディアテーク」は、鉄骨とガラスを組み合わせたユニークな外観が特徴です。館内は、吹き抜け構造になっており、開放感あふれる空間が気持ちよい、複合文化施設です。
カフェやミュージアムショップ、図書館などの複合文化施設であり、「3.11を忘れないためにセンター」は、市民や、専門家など立場が異なる視点で震災を捉えた展示が、「震災」について考えるきっかけを提供してくれています。
公式サイト:https://www.smt.jp
住所:〒980-0821 仙台市青葉区春日町2-1
営業時間:メディアテーク 9時から22時まで 仙台市民図書館・映像音響ライブラリー10時から20時まで (土曜・日曜・休日は18時まで)
緑あふれる「定禅寺通り」
仙台市中心部にあるケヤキ並木が美しい通り。毎年冬には、ケヤキ並木がライトアップされ、仙台光のページェントが行われます。
定禅寺通には、カフェ、レストラン、バーなどのお店がたくさんあり、歩くだけでも楽しいエリア。テイクアウト可能なお店もあるので、天気の良い日は「勾当台公園」でピクニック気分を味わえるのも嬉しいですね。
そして仙台駅へ
ぐるりと回って仙台駅に戻ってきました。
お疲れ様でした! 仙台駅や周辺には豊富な飲食店が充実しています。観光後は、宮城県のグルメを堪能しに出かけましょう。仙台駅中の「牛タン通り・すし通り」は新幹線前に乗る直前までも楽しめますよ。
「るーぷる仙台」は、公共交通機関ではアクセスが難しい場所にも行くことができるため、短時間での効率的な観光にとても便利です。美しい景色をのんびりと眺めながら目的地にへ向かうのもいいですし、一日乗車券を購入し、気ままに乗り降りして名物やお酒を楽しむのも楽しそうですね。
それでは、「るーぷる仙台」で、楽しい仙台の旅を!
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。