宮城県亘理町「鳥の海公園」は日々進化する復興の象徴
「東北未来芸術花火」の会場は、2011年3月11日の東日本大震災による津波被害の跡地にできた、宮城県亘理町荒浜地区の「鳥の海公園」です。広大な大地にデザインされた復興の象徴として、さまざまな人が手を加えながら日々進化をしている場所。多くの方の思いが詰まったこの場所で、たくさんの笑顔とふれあいを生み出したいとの想いから、東北の明るい未来を描くことを祈って皆で一緒に作り上げる花火大会が立ち上がりました。
2022年6月の初開催では、人口約3万人の小さな町である宮城県亘理町に、約1万2000名以上の観客が集い、約190名のボランティアと50社の協賛企業に支えられたものの、天候に恵まれず、打ち上げられた花火のほとんどは分厚い雲に飲み込まれてしまった経験も。
2度目の開催となった2023年9月は天候にも恵まれ、海に向かって約500mで展開される打上げ花火が夜空を埋め尽くす様は「圧巻」の一言。アップテンポな曲からバラードまでが鳴り響く音楽と花火の共演は、まさに芸術花火。1万3000名を超える観客が酔いしれた特別な花火体験となりました。
そして3度目の開催となる今年はさらにパワーアップし、さらに感動を分かち合える花火大会になること間違いなしです。
ノンストップで約50分間!一本の映画のような芸術花火
一尺玉を始めとした、日本最高峰花火師達がつくる芸術玉がノンストップで約50分間打ち上げられます。その花火は全編を通して、世代を問わず愛される名曲とシンクロ。滞空時間、残存光を計算して、1/30秒単位でコントロールされた花火は、音楽のリズム・メロディー・楽器・ 歌詞・ボーカルに合わせ打ち上がり、深い感動のひとときを演出します。
また「芸術花火」には起承転結、喜怒哀楽があります。それはまるで一本の映画を見ているように上質なストーリー・演出・脚本・音楽・俳優(花火)が存在し、観客を魅了します。
食イベント「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」
会場内では宮城県の魅力を再確認できる食イベントも実施。亘理町名物「はらこめしお腹いっぱいFESTIVAL」が開催されます。この時期にしか食べられない最高のはらこめしを味わってみては。他にも、キッチンカーやフードテントで宮城県の名産物が登場します。
※詳細は公式HPで追ってお知らせがあります。
参加しよう!音楽企画「300人で一斉にバンド演奏」
2023年に大好評を博した企画「300人で一斉にバンド演奏」が今年も開催! 一斉に同じ楽曲を演奏し、未来への希望を音楽にのせて世界に届けます。参加型イベントなのでどなたでも参加OK、楽器の演奏や歌唱のスキルは問いません。ぜひ、一緒に音楽を楽しみませんか?
さらに、「亘理町地域おこし協力隊」と「東北未来芸術花火 応援隊長」である、ミュージシャンの畠山有希氏が、地元の子どもたちと一緒に作り上げるコラボステージも実施予定です。どんな素敵な歌声が聞けるのか楽しみですね。
チケット早割販売中
「東北未来芸術花火2024」は、全席有料の花火大会です。個人協賛チケットをお買い求めください。2024年6月7日(金)からの早割期間は、500円引きで購入できるのでお早めにどうぞ。
日時:2024年9月28日(土) 14:00開場 18:30打ち上げ(予定) ※雨天決行、荒天中止
会場:鳥の海公園特設会場(宮城県亘理町荒浜築港通り9-2)
個人協賛チケット:
【早割販売】2024年6月7日(金)18:00~7月31日(水)23:00
【一般販売】2024年8月1日(木)18:00~
席種:
●イス席(全席指定)/定価5,500円(税込) ※早割販売は5,000円(税込)
●芝生席(エリア指定)/定価5,000円(税込) ※早割販売は4,500円(税込)
●プレミアムテーブル席(全席指定/4名1テーブル)/定価32,000円(税込) ※早割り販売は30,000円(税込)
●カメラマンチケット(1名・解説、ビブス付き・駐車券付)/15,000円(税込)
●車椅子チケット(本人+介助者・駐車券付)/10,000円(税込)
●駐車券(パーク&ライド)/1台4,000円(税込)~
●キャンプサイト券/販売予定
チケット詳細:https://www.tohokumirai.geijutsuhanabi.com/
※ご観覧いただくには必ずチケットの購入が必要です。チケットをお持ちでない方は、観覧エリアにご入場いただくことが出来ません。
※成人以上の保護者同伴に限り、未就学児は無料。座席が必要な場合はチケットが必要です。
※お1人様6枚まで申し込み可。
※営利目的のチケット転売は固くお断りいたします。