【埼玉「道の駅ちちぶ」】お土産から聖地巡礼コースまで!秩父観光の拠点となる道の駅

Posted by: 大林 等

掲載日: Jun 20th, 2024

人気の観光スポットに隣接するところには、数多くの道の駅が設けられています。「道の駅ちちぶ」は、埼玉県屈指の秩父市のほぼ中央に位置し、観光客に耳寄りな情報を余すことなく発信しているのです。お土産品も充実し、ご当地グルメも味わうことができます。絶好の観光拠点となっている「道の駅ちちぶ」の特徴と魅力をご紹介しましょう。

道の駅ちちぶ

ユネスコ無形文化遺産に登録された秩父夜祭

秩父夜祭
秩父市は秩父山地に囲まれた盆地にあります。豊かな自然に恵まれる一方で、古くからの伝統も大切に育まれてきました。例年12月2日、3日に秩父神社を中心に開催される「秩父夜祭」は、2016年にユネスコの無形文化遺産に登録されています。日々の暮らしにおいても地域に根差した独特の食文化が産まれ、さらに最近では人気アニメの聖地ともなっています。

絶好のロケーションに設けられた観光拠点「道の駅ちちぶ」

道の駅ちちぶ
「道の駅ちちぶ」があるのは、秩父神社から東へ約500mの場所。秩父市のほぼ中央という抜群のロケーションで、秩父観光の拠点の役割を果たしているのです。
道の駅の南方に聳える武甲山
道の駅の敷地からは南方に秩父のシンボル、武甲山の堂々とした姿を見ることができます。標高1,304mの山では、今でも石灰石の露天掘りが行われているのです。このため、山容が毎日少しずつ変化しています。
ちちぶの水
武甲山から流れる地下水は秩父を潤します。道の駅では「ちちぶの水」として湧き出し、自由に飲むことができます。天然水は安心、安全で美味しいと好評です。

観光客の多彩なニーズに応える情報コーナー

道の駅の玄関
情報コーナー
施設の情報コーナーでは、月ごとに秩父の自然の移ろいが写真つきで紹介されています。一年を通して季節の花の彩りで包まれ、ハイキングをする観光客にとって格好の道しるべとなっているようです。
アニメのポスター
秩父に訪れた人は山や川、史跡に向かうことが多いのですが、2011年頃から新たなコースを巡る人が増えてきました。アニメ監督の長井龍雪氏が、市内の各所を映像のモデルとしたのです。秩父を舞台として、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(略称:あの花)』に続き、『心が叫びたがってるんだ。(略称:ここさけ)』、『空の青さを知る人よ(略称:空青)』などの作品が創作されました。市内には次々にアニメの聖地が産まれ、この聖地を巡礼するアニメツーリズムが楽しめるようになったのです。情報コーナーには、数々のポスターが掲載され、巡礼者の気分を盛り上げています。

秩父のお土産が並ぶ特産品売場

特産品売場
自然に恵まれた秩父では、様々な種類の野菜や果物が育っています。特産品売場には、地元で収穫されたばかりの新鮮な農作物がずらりと並んでいます。
秩父そば
秩父地方は四方を山々に囲まれた盆地のため、朝晩の気温の差が大きくなります。この気候を利用して、古くからそばの栽培が盛んに行われてきました。それも夏と秋の年2回収穫する二期作なのです。そばの実を挽いた粉を、荒川の源流近くの清流に加えて手打ちしたのが「秩父そば」です。腰が強く豊かな風味をもっているので、秩父土産の筆頭となっています。
秩父みそ
「秩父そば」は地域の気候や地形から名物となったのですが、地域の人々の食生活から産まれたのが「秩父みそ」です。山間の集落に姿を現す猪を捕らえ、みそに漬けて保存していたのです。これを豚肉に応用することによって、ご当地グルメの「豚のみそ漬け」が誕生しました。
ちちぶ餅
秩父土産の定番で手軽に味わうことができるのが「ちちぶ餅」。1875年に創業し5代続く老舗の和洋菓子店「水戸屋本店」の看板商品です。

「秩父路三大名物料理」を看板メニューとする「秩父食堂」

秩父食堂
秩父路三大名物料理
施設内にはご当地グルメが味わえる「秩父食堂」が併設されています。食堂では数々のご当地グルメの中から、「豚みそ」、「わらじかつ」、「おっきり込」を「秩父路三大名物料理」として看板メニューとしています。

「わらじかつ」は、丼からはみ出すカツがボリューム感たっぷり。「おっきり込」は、小麦を練った幅広の麺を、野菜やきのこなどとともに煮込んだ料理で、秩父では伝統の郷土料理です。麺の生地を巻いて、包丁で切り込みを入れることから名づけられました。

<2024年5月当時の看板メニューの価格>
豚みそ丼とざるそばセット:1,200円(税込)
わらじかつ丼とざるそばセット:1,200円(税込)
おっきり込:900円(税込)
みそポテト(1本):250円(税込)

観光シーズンに広場に姿を現す露店

広場に姿を現す露店
道の駅に訪れた人々の希望を満たす施設が充実していますが、観光シーズンなどには広場に露店が姿を現し、気分をもりあげてくれます。

秩父市のほぼ中央に位置する観光拠点

道の駅から眺める武甲山
「道の駅ちちぶ」は秩父市のほぼ中央で秩父観光の拠点として、訪れた人々の様々なニーズに応えています。情報コーナーには秩父の自然や歴史の魅力ばかりなく、アニメの聖地巡礼者を盛り上げてくれます。特産品売場には秩父のお土産が勢揃いし、食堂ではご当地グルメを味わうことができます。

【道の駅ちちぶ】
住所:埼玉県秩父市大宮4625
電話番号:0494-21-2266
営業時間:9:30~17:30
公式サイト:https://www.michinoeki-network.jp/chichibu/

[All Photos by Hitoshi Obayashi]

 


 

PROFILE

大林 等

Hitoshi Obayashi ライター

2012年より数々のWebサイト、雑誌、書籍のメディアにおいてトラベルライターとして活動しております。国内では47の都道府県に全て訪問し、海外の渡航国は67カ国に達しました。この経験をもとに、日本全国、世界各国にあふれるユニークな特徴や魅力をご紹介して参ります。

2012年より数々のWebサイト、雑誌、書籍のメディアにおいてトラベルライターとして活動しております。国内では47の都道府県に全て訪問し、海外の渡航国は67カ国に達しました。この経験をもとに、日本全国、世界各国にあふれるユニークな特徴や魅力をご紹介して参ります。

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