「白松がモナカ本舗」の夏季限定「白松が水ヨーカン」

仙台生まれの和菓子屋「白松がモナカ本舗」が手がける「白松がモナカ」。宮城県をはじめ、東北ではおなじみの銘菓で、お土産としても広く親しまれています。

そんな「白松がモナカ本舗」が夏季限定で販売しているのが「白松が水ヨーカン」。

伊豆稲取沖でとれたテングサ純度100%の上質な寒天と厳選した豆類のこしあんを使用した、こだわりの一品なんです。

今回は、袋に入った3個入りを購入。「水ヨーカン」の大きさは直径5cmほど、3個が重ねられているので、コンパクトでお土産にするにもかさばらないサイズでした。

中には「あずき」「ひきちゃ」「ごま」の3種類の水ヨーカンと、紹介のリーフレット、個包装の使い捨てスプーン3本が入ったセットになっています。

白松が水ヨーカンを実食！

夏のおやつに冷やして食べて！

「白松が水ヨーカン」は常温でもいただけますが、やはり冷やしてからがおすすめとのこと。

おやつの前には冷蔵庫でしっかり冷やして、お茶も淹れたら準備はOK！ いただいていきます。

上品な甘み「あずき」

まずはスタンダードな「あずき」から。

口に運ぶと、つるっとした舌触りながら、絶妙にもっちりとした食感。冷たさが染み入ります。

驚いたのは、こしあんの味が濃いこと！ 少々の塩味が引き立てるなめらかで上品な甘さは、あんこのおいしさをダイレクトに感じられます。口に馴染んでスーッと溶けてゆき、のど越しも抜群でした。

さわやかさ際立つ「ひきちゃ」

続いて、深い緑色が目にも涼やかな「ひきちゃ」。

お茶の香りと後味に感じるほんの少しの苦味、そのさわやかさがたまりません！ まさに暑い夏にぴったりといった、上質な味わいです。

おいしいお茶味ではありますが、一般的な抹茶の和菓子よりも味わいはマイルドでさっぱりとした印象。食感や季節と、よりマッチしているように思いました。

たまらない濃厚さ「ごま」

中でも特に印象深かったのは、「ごま」味！

こちら、ゴマが本当に濃厚なんです！ 甘さはまったりとしながらもしつこくなく、ゴマ特有の芳しい香りと深いコクを強く感じられます。

食感もこれまでの2つと少し異なり、ペースト感までわかる舌ざわり。ゴマ好きの方はもちろん、和菓子が好きな方ならどなたでも、一度試してみてほしいおいしさでした。

夏季限定販売！どこで買える？

正直、水ようかんのことを単に水分が多いようかんだと思っていた筆者。「白松が水ヨーカン」はそんなイメージを覆す、濃厚なおいしさで贅沢な味わいでした。

筆者が購入したのは、JR仙台駅構内にある「おみやげ処せんだい1号」。

ほかにもJR仙台駅周辺では「おみやげ処せんだい2号」や、駅隣接の商業施設S-PAL仙台の地下1階にある白松がモナカ本舗でも購入できるとのことです。

サイズも3個入り～15個入りまで展開されています。また、バラ売りで好きな味、気になる味だけの購入も可能でした！（1個 330円）

なお、「白松が水ヨーカン」は夏季限定での販売、そして数量限定。お伺いしたところ、2024年は8月の上旬あたりで在庫が切れてしまうかも、とのこと！ この機会を逃さずチェックしてみてくださいね。

上品な味わいでさわやかな涼を感じられる「白松が水ヨーカン」、夏の宮城のお土産にぜひおすすめの一品でした！

 
[Photos by ぶんめい]
※価格はすべて税込です。
※時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

ぶんめい

bunmei ライター

インドア派だけど、旅行はあまり計画立てずにフィーリング派。球技できないけど、野球観戦は現地で声出したい。胃弱気味だけど、ラーメン好き。文学部だけど、文字を見ないで美学を専攻。