センスのよいお土産に「ジムトンプソン」は最適
「ジムトンプソン」は、アパレル、ホーム、アクセサリーと幅広い商品を展開しています。100%シルクで作られた上質なものだけでなく、なかには綿100%で手の届きやすい価格のものもそろっており、自分用はもちろん大切な人に向けた「タイ土産」が購入できる場として、必ず押さえておきたいブランドのひとつです。
こちらは色鮮やかなデザインのアクセサリーが並ぶ華やかなコーナー。大小サイズのそろったポーチ、バッグ、めがねケース、鏡、ジュエリーケース、なかにはカチューシャやシュシュなどのヘアアクセサリーまで、700バーツほどから手に入ります。
首やバッグに巻いて使えるシルクリボンも上質でおしゃれです。
イチオシは本店!広い店内にはホームコレクションも
時間があればぜひ訪れたいのが「ジムトンプソン本店(スラウォン店)」。
ゆとりのある店内には、商品が美しくディスプレイされています。
こちらで注目したいのはホームコレクション。
他店舗よりもインテリアグッズが充実しています。
ジムトンプソンでは、置物などのインテリアアイテムも取り扱っていますが、繊細な割れ物は、移動をともなう観光客にとって少しハードルが高いかもしれません。そこで狙い目なのが、クッションカバー。嵩張らず軽いので、日本にも持ち帰りやすいアイテムのひとつです。
また、ランチョンマット、コースター、ナプキンも注目のアイテム。シーズンごとに入れ替わるデザインは、一度逃してしまうとなかなか手に入らないかも。気に入ったものがあれば、その場でゲットすることをおすすめします。
筆者はこちらのクッションカバー(2,400バーツ)を購入しました。100%シルクで、なめらかな肌触りにひとめぼれ。
こちらはコースター4枚組(650バーツ)。裏にも「JIM THOMPSON」の箔が押されています。箱入りでコンパクトなので、友人へのギフトにもぴったりです。
家族へのお土産にはハンカチを選びました。こちらは気軽に使える綿100%のタイプ(650バーツ)。よく見ると小さな象がプリントされていて、タイらしい遊び心がキュート。ジムトンプソンには象モチーフのものがたくさんありました。
ショッピングフロアは主に1〜2階。3階以上のフロアはジムトンプソンの世界観を感じられるショールームや、オーダーメイドの品を相談できるコーナーになっていました。
URL:https://www.jimthompson.com/en
住所:9 Surawong Rd, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500 タイ
営業時間:月〜土 9:00〜20:00、日 9:00〜19:00
空港店の品揃えは?
空港には制限エリア内に2カ所店舗がありました。
売り場はあまり広くないので、小物が中心のラインアップ。やはりアパレルやホームコレクションは控えめですが、アクセサリー類はそこそこ充実していました。本店へ行く時間がなければ、こちらをチェックしてみてくださいね。
観光スポットにもなっている「ジムトンプソンの家」とは
これまで上質なお土産が手に入るブランドとして紹介した「ジムトンプソン」ですが、実はバンコク市内の観光スポットとしても知られています。その名も「ジムトンプソンの家 博物館」。
同ブランドの創業者である故ジェームス・H・W・トンプソンの邸宅が、博物館として公開されています。
創業者はさまざまな骨董品や美術品を収集しており、それらが実際に生活した家の中に展示されています。また、彼は建築の知識も持ち合わせていたこともあり、伝統的なタイ式家屋に新たなエッセンスをミックスさせた建造物自体も見どころがたくさん。詳しく説明してもらえるツアーへの参加がおすすめです(日本語ツアーあり)。
歴史や観光の角度からも楽しめる、タイを代表するラグジュアリーなブランド「ジムトンプソン」。現地へ訪れる際は、ぜひそのエッセンスに触れてみてください。
URL:https://jimthompsonhouse.org/
住所:6 Soi Kasemsan 2, Rama 1 Road. Bangkok 10330
営業時間:10:00〜17:00
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
©︎Yukika Sonoda