独特の雰囲気も魅力!お土産探しに「ムスタファセンター」
リトルインディアのエリアに位置するムスタファセンターは、地下2階~4階まである24時間営業のショッピングセンターです。とにかく広く品数が多いので、じっくり見たいという人は最低でも2時間は確保して訪れるのがおすすめ。
買い物に行く際に注意したいのが、持って行くバッグの大きさ。口の開いた大きめのバッグを持っていると、入口で口を結束バンドで縛られる場合があるのだとか。バッグに財布を入れたまま結束バンドで縛られてしまうと会計のときに困るので、注意してくださいね。
買い物したものは会計の際に袋に入れてもらえるので、エコバッグを別途持参する必要はありません。ちなみに、買い物したときに入れてくれる袋の口も、結束バンドでガッチリ縛られます。
支払いは現金とクレジットカードが利用できるので安心です。海外だと、JCBが使えないところもありますが、ムスタファセンターではJCBも利用OK。
場所柄インド人が多く、訪れる日や時間帯にもよるのでしょうが、カートを押して大量に買い物している人も多いです。筆者が訪れたのは夜だったのですが、人も多く買い物カゴを持って移動するのは結構大変でした……。通路が狭いので、商品を眺めている人やカートを押した人がいるとスムーズに移動できないんですよね。
なので手持ちの荷物は極力少なくして行くのが、ストレスも少ないと思います。
まずは1階のコスメをチェック
地下2階から4階まであって、全部見て回るのは大変! と思うかもしれませんが、1階のコスメと2階の食料品をチェックしたい人が多いのではないでしょうか。
アーユルヴェーダ石鹸
すごい数の石鹸が並んでいます。シンガポールのお土産として人気なアーユルヴェーダ石鹸もありました! 種類も豊富。
歯磨き粉
歯磨き粉の品数も半端ない! 日本人にも人気の「Colgate」もありました。
ヒマラヤ(Himalaya)
アーユルヴェーダコスメとしてシンガポールでも人気なインド発のブランド「ヒマラヤ(Himalaya)」。リップクリームやシートマスクはばらまき土産にぴったり!
ellips(エリップス)
洗い流さないヘアビタミンカプセル「ellips(エリップス)」は、バリ島発のブランド。インド人女性たちも大量に購入していました。
50P入りのボトルは、10.5シンガポールドル(日本円で約1,207円)。日本の公式通販サイトで2,090円だったので、かなり安いですね
スムース&シャイニー・ヘアバイタリティなど、種類も豊富!
見たことのないヘアマスクもありました。
ヴァセリン
日本のドラッグストアにも売っているヴァセリンもありました。50g入りのミニサイズはポーチなどに入れて、持ち歩けるサイズ感。
タイガーバーム
シンガポール発のブランド、タイガーバーム。肩こりや腰痛向けの商品がそろっており、ムスタファセンター1階の薬局エリア近くに置いてあります。
2階のお菓子・食料品もチェック
2階の食料品売り場では、カヤジャムも発見。
日清のカップ麺は、チリクラブやブラックペッパークラブなどシンガポールにしか売っていない味もあるのですが、筆者が訪れたときはムスタファセンターにはなかったです。
時間があれば上の階も覗いてみて
上の階には用がなさそうと思いつつ、どんなものがあるのかさらっと見てきました。本や文房具、日用品、家具など、ここに来れば生活に必要なほとんどのものがそろいそうです。もしかすると、ちょっと面白いものが見つかるかもしれません。
※日本円の価格は1シンガポールドル=115円で計算しています
楽しすぎる!ムスタファセンターでのお買い物
圧巻の品数とお値段も安めなものがそろっていることから、お土産探しにぴったりなムスタファセンター。特にばらまき土産にもよさそうなものがそろっています。
全ての商品が安いわけではなく、商品によってはほかで買った方が安いものもあるので、現地で価格を比較して賢くお買い物してくださいね。
[All Photos by Chika]
取材協力:スクート、シンガポール政府観光局