【ご当地カップ麺『鳥取ゴールド 牛骨ラーメン』食べ比べ】新発売の「赤」は辛い物好き必見！どこに売ってる？

「牛骨ラーメン」発祥の地・鳥取米子

牛骨ラーメンの発祥には諸説ありますが、鳥取県に本店を構え、70年以上の歴史を誇る老舗『香味徳』は「牛骨ラーメン」の元祖とされるお店です。牛骨を使ったスープが特徴で、独特の甘みとコクのある味わいが楽しめます。

今回紹介する「鳥取ゴールド」は2022年に販売開始。名前にも採用されている“ゴールド”感満載のパッケージで期待大。肝心のお味のいかほどか。2025年3月10日（月）から新発売の「鳥取ゴールド 赤」もあわせて、早速食べ比べてみたいと思います！

定番の味わい「鳥取ゴールド 牛骨ラーメン」

まずは鳥取ゴールドを実食。ふたを半分開けて、中に入っている「液体スープ」「かやく」「あとのせかやく」を取り出します。はじめに入れる「かやく」は、チャーシュー・もやし・ねぎの3種類。非常にシンプルですね。

お湯の目安は420ml。やけどに注意しながらカップ内側の線まで注ぎます。電子レンジ調理はNGです。ここからふたを閉め、4分待ちます。

4分待ったら、ふたの上で温めた「液体スープ」と「あとのせかやく」を加えます。よくかき混ぜたらできあがり！

旨すぎる！！黒胡椒がよく効いていて、パンチのある味わい。

もっと牛感があってこってりとした味を予想していましたが、意外とあっさり。しかし、しっかりとコクと風味が感じられる味わい深いスープで、いい意味で期待を裏切られました……！ やみつきになるおいしさで、食べる手が止まりません。

まさに黄金色のスープ。かやくに入っていたもやしもシャキシャキしており、いいアクセントになっています！ また、モチモチ食感のノンフライ麺で、コシのある中細の麺とスープがよく絡みます。

スープの原材料を見てみると、お肉のエキスのほかに“ビーフブイヨン”の文字が。なるほど、旨味はここからきているのか。お出汁みたいに飲めちゃいます。（にしても黒胡椒が効いている）

通常のラーメンのどのジャンルにも当てはまらない、まったく新しいタイプの牛骨ラーメン、実際に鳥取でも食べてみたくなりました！

続いては「鳥取ゴールド 赤」を実食していきます！

期間限定メニューを再現！チリ&ハバネロ効く「鳥取ゴールド 赤」

ふたを開けて中に入っている袋を取り出すと、「液体スープ」「かやく」とともに「辛味スパイス」なるものが。真っ赤なパッケージからして辛そう。

かやくのみを入れ、先程と同量のお湯を注ぎ、4分待ちます。

そこに「液体スープ」を注ぐと、まず色から辛い！ 先程のスープとは異なり、香辛料満載のよい匂いがあたりに充満していきます。香ばしい香りと甘くコクのある牛だしに薄口醤油をあわせたスープとのこと。すでにおいしそう！

「液体スープ」を入れ、よくかき混ぜたら、いよいよ「辛味スパイス」を投入。袋には『※お好みにより、量を調整してください。』と書いてありました。
もちろん全部投入します！！！（筆者、執筆しているときにこの表記を知りました）

この「辛味スパイス」に入っている香辛料のうちチリパウダー43％、ハバネロパウダー13％が使われているみたいです。辛さに抜かりはありません、楽しみです。いざ実食。

「意外と辛くないかも」

見た目より香辛料感がなく、旨味もしっかり認識でき、とてもおいしい。が、食べ進めていくうちにじわじわ辛さ、感じてきました。（チリパウダーが舌に乗るとすごく辛い）辛い物が苦手な人はきついかもしれません。

しかし、売り文句にもあるようにチリパウダーとハバネロの刺激と牛骨ラーメン特有の旨味と深いコクが合わさって、クオリティの高い一品でした。某辛いラーメンと比べても満足感が高い！ 最後まで飽きないラーメンでした。

「鳥取ゴールド」はどこで買える？

今回は鳥取県の「ローソン　米子皆生温泉店」にて購入しました。筆者が訪れた3月中旬の皆生温泉エリアでは、スーパーをはじめ、セブンイレブン・ファミリーマートともに両方置いているところがなく、ローソンのみ両方購入できました！ 「鳥取ゴールド」が税込295円、「赤」が税込321円と少々お高めでしたが、買ってみる価値は大いにあります！

また、米子鬼太郎空港のセブンイレブンでは「鳥取ゴールド」のみ税込320円で売っているのを見かけました。

「鳥取ゴールド」シリーズ、見かけた際にはぜひお手を取ってみてください！

[All Photos by Rey]
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