【実録！韓国でチマチョゴリのレンタル＆プロ撮影のおすすめは？】お店選びや撮影の注意点はここ！

チマチョゴリレンタルの流れ

お店選びと予約

ソウルにはたくさんのチマチョゴリレンタル店がありますが、特に人気のエリアは以下の通り。希望の撮影場所に合わせてレンタル店を探すのがおすすめです。

• 景福宮（キョンボックン）周辺

宮殿を背景に撮影できるベストスポット！

• 北村韓屋村（プッチョンハノクマウル）

世界中で注目される伝統家屋と一緒に撮影できる

• 仁寺洞（インサドン）

レトロな街並みと相性抜群

筆者はklookであらかじめクーポンなどを駆使して1人2,500円・2時間レンタルプランを予約しました。予約なしで大丈夫な場合もありますが、時間帯によっては埋まっていたりするので、事前に予約しておくとスムーズに利用できます。

レンタルの流れ

韓国語が苦手な方でも安心！簡単なレンタルの流れです。

• 受付・衣装選び

伝統的なデザインから、グレードを上げるとモダンアレンジのものまで幅広い種類があります。色や刺繍、帯のデザインで雰囲気が変わるので、悩んだらお店のスタッフと相談しながら選びましょう。

• ヘアセット＆アクセサリー選び

髪型も韓国風にセットしてもらうことができます！ 韓国の伝統的な髪飾り「ノリゲ」や「カチューシャ」をつけると、より華やかに。

• 着替え・最終チェック

店内の試着スペースで着替え、スタッフが綺麗に着付けしてくれます。

• 荷物はお店のロッカーに

着替えた服や大きめの荷物は、ロッカーに預けられるので安心。

筆者がお願いしたお店では、ヘアセット込みのプランでお得でした。好みのアレンジを4種類ほど写真で見せてくれるので韓国語ができなくても問題ありません。

またヘアアクセサリーをお願いすると課金になります。アクセサリーに関して、筆者は大ぶりのピアスをつけていましたが、チマチョゴリには似合わないから外したほうがいいとアドバイスをいただいたりもしました。悩んだらお店のスタッフさんに聞いてみましょう。

いざ、プロカメラマン撮影へ

せっかくなら、スマホではなくプロのカメラマンに撮ってもらいたいですよね。実はお手頃プライスで楽しめるので、ぜひお願いするのがおすすめ！ プロ撮影のメリットは……

• 自然なポーズや美しい構図で撮影してくれる
• 一眼レフはじめプロレベルのよいカメラで、映える写真が撮れる
• 旅行者が知らない韓国の街並みを活かしたロケーション撮影が可能
• （お店によっては）写真の修正やレタッチもしてもらえるので、より美しく仕上がる

筆者が選んだのは景福宮周辺。実は景福宮はチマチョゴリを着ていると入場料が無料に！ 壮大な宮殿の前で、韓国の宮廷ドラマのような気分を体感しましょう！

撮影の予約と料金は？

プロのカメラマン撮影は、事前予約が基本。たとえば、以下のようなプランがあります。

• 基本プラン（30分〜1時間）

約50,000ウォン〜100,000ウォン（約5,000円〜10,000円）

• プレミアムプラン（2時間以上、写真編集付き）

約150,000ウォン（約15,000円）

カメラマンによっては、数人のグループで予約すると割引があることも！ 筆者は20分5,000円を2人で折半。それでも1人300カットほどの写真をデータでもらえました（1回の撮影で3色の異なる3枚の写真（ソフト、ヴィンテージ、モノラル）をくださるので、好みのタッチを選ぶことができます）。

お得なポイント＆楽しみ方のコツ

筆者もですが、できれば旅先の出費は抑えたい！ そして短い時間でも完璧な写真を撮りたい！そんな中、お得に撮影体験をするコツとしては……

• klookをはじめ、オンライン予約で割引クーポンを活用！
• もし完璧な写真を求めるならば早朝が狙い目！
• セットプラン（レンタル＋撮影）ならさらにお得！
• 友達やカップルで撮ると映える＆コストをシェアできる！

カメラマンによる写真撮影の後、2時間の無料散策の時間もあるので、友人同士でスマホで撮影してもOK！ 韓国っぽい背景を他にも探して撮影できます。さらに、汚さないように食べ歩きしても楽しいかもしれません！

実録！韓国でチマチョゴリ体験のまとめ

実際に体験してみて、注意しなければと思った点をまとめます！

• メイクは事前にしっかり準備！

韓国風メイク（ツヤ肌、赤リップ）が写真映えします。お店でもメイク直しは可能ですがパキッとメイクがおすすめです。

• 撮りたいポーズを事前にリサーチ！

インスタやSNSでポーズの参考を探しておくとスムーズ。カメラマンさんからの指示もありますが、あらかじめやりたいポーズが決まっていると思い出に無駄がありません。

• 快適な靴で散策

これが一番大事かもしれません。チマチョゴリは裾が長く、靴が見えないので、履きやすいスニーカーで回ると便利です。

日本では浴衣や着物を楽しむインバウンドのゲストが多いですが、私たちも韓国で民族衣装を着ると素敵な記念になります。楽しい韓国旅行の経験の1つになること間違いなし！ 参考になれば幸いです！

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター／テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。