【旅の裏技!15万円の格安航空券で4カ国観光】年末年始に韓国・アイスランド・スウェーデン・フィンランドを満喫!トランジット旅のススメ

Posted by: もろたけいこ

掲載日: Apr 4th, 2024

海外旅行に行く際に、迷うのがいろんなルートがあること。「時は金なり」と言われるように、目的地にたどり着く航空券において「トランジット(経由便)」は比較的安価で買うことができます。旅行中に早く目的地にたどり着いて、観光したい! という発想もかつては持っていた私ですが、最近では、“敢えて”トランジット便を選ぶことも。それは、経由した第三国で楽しむことができるからです!「安い航空券なのに、+αで遊べるなんて得じゃん!?」そんな方法で、年末年始と航空券が高騰する時期なのに航空券15万円で往復4カ国も楽しんでしまった実体験を交えてご紹介します。

トランジットキャプション

目的地は、アイスランド。最短ルートは49万円!?

トランジット_値段

東京から12月27日出発→1月2日に帰国で、レイキャヴィーク(アイスランドの首都)往復を検討していたのですが、なんと最短距離で1人49万円するのです…(画像は2人分の値段)さすがに高額で手が届かない……! しかし、同じ航空会社で検索すると……12月27日にソウル(韓国)→レイキャヴィーク(アイスランドの首都)の往復でおよそ1人約15万円(画像は2人分の値段)というものを発見! 年末年始にしては安いぞ……!

実はこれ、「海外発券」という技で、海外のとあるエリアでは安く航空券が買えることがあるので、お盆や年末年始といったピーク時では、使われる方法です。韓国への往復はどうしたの? と思われますよね。それはLCCかマイルで発券の2択です! 日本と韓国の往復は、今や格安で行けますし、さすがに34万円はしません! 最短距離で目的地に行きたい! という方には向かないですが、韓国もついでに遊べるというオマケつき。

トランジット_パスポート

そして、アジアからアイスランドに行くには、どんな最短距離でもヨーロッパのどこかで乗り換えをしなければいけません。ならば、その乗り継ぎを楽しもう!とのことで

スウェーデンで約18時間乗り継ぎ
フィンランドで約10時間の乗り継ぎ

という便を選びました。移動時間は長くなりますが、日中に到着の便ならば、観光もできるので、一石三鳥! さて、そんな乗り換え3回のトランジット旅。楽しみ方はこんな感じです。

1回目の乗り換え:東京→ソウル 約10時間

トランジット_参鶏湯

ここでは、ヨーロッパに行ったら飽きるだろうという食事を満喫。私は出発したばかりなのに風邪をひいてしまい、精力がつく黒ニンニクがたくさんの参鶏湯をいただきました。こちらのお店は、参鶏湯の名店で、ミシュランガイドにも掲載されるほどです。これから寒い場所に行くので体を温め、旅の準備をします。

Baek Nyeon Baekse Ginseng Chicken Soup (백년토종삼계탕)

トランジット_ビュリー

そしてアイスランドで使いたいフェイスパックを購入したり……しながら、帰りの韓国滞在を有意義にするためやるべきなのが免税店でのショッピングです! 免税店は韓国から出国するときに荷物を受け取れるので、最後の日本に帰国する便を伝えておけば、あらかじめ買い物ができます。つまり初日に買い物しても、それを持ち歩くことなく帰りに全部受け取れるのです! 帰りの日は時間がないので、行きに買い物しておけば安心安全。私が行ったときは、フランスの高級コスメブランド・ビュリーが40%オフをしていて、調子に乗って3本もボディクリームを買いました。重いけれども、帰りに受け取れるから問題はなし。

立ち寄った免税店
ロッテ免税店 明洞本店

トランジット_ブルーラグーン
23時のフライトで、ソウル→フィンランドへ。ここでは乗り継ぎ時間は2時間と短くそのままアイスランドへ……。アイスランドへ今回行った理由は、オーロラ観測やブルーラグーン

ブルーラグーンとは、世界最大の露天風呂とも言われ、日本同様火山が多い国だからこそ楽しめる温泉施設です。オーロラに関しても、地球でオーロラが観測できる基準であるオーロラベルトにアイスランドは国土の大部分に覆われており、チャンスがあればどこでも見られるという好環境! そんな目的のアイスランドは楽しく5日間過ごし、いざ帰国!

2回目の乗り換え:アイスランド→スウェーデン 約18時間

トランジット_ノーベル賞
アイスランド午前7時発の飛行機に乗って、4時間ほどのフライトを経て、午後12時にスウェーデンの首都・ストックホルムに到着。空港から市内までは車で30分ほどなので、サクッと観光ができます。スウェーデンといえば、ノーベル賞! 授賞式が行われる会場や博物館を巡ってみました。私が訪れた際はタイミングが悪く閉まっていたのですが、この会場の近くのレストランでは、晩餐会で提供されるのと同じご飯をいただくことができます。

 


 

Restaurang Stadshuskällaren

トランジット_ロッカー
ストックホルムの街はこじんまりとしているので、主要な名所は半日ぐらいで巡ることができました。乗り継ぎの際は、大きな荷物は航空会社で預けてしまい(スルーバゲージ)、着替えなどの荷物は空港のコインロッカーやホテルに預けてしまうのがおすすめです。

3回目の乗り換え:スウェーデン→フィンランド 約10時間

 
トランジット_教会
ひと晩ストックホルムで過ごし、早朝の便でフィンランドの首都・ヘルシンキへ。午前6時30分に離陸し、1時間15分ほどのフライトで到着。時刻は午前8時45分。午後5時30分までのフライト、約10時間のトランジットをダッシュで楽しみます。ヘルシンキは空港から鉄道が通っており1本で行ける上に、かつ30分ほどで到着できるのでトランジット観光をするには適している場所です。早朝だからってなにもできない? ことはありません! フィンランドで私がしたかったのは、
マリメッコイッタラといったフィンランド名物を購入
●岩山を切り抜いてできたテンペリアウキオ教会を見学
●フィンランドサウナ

の3本立て! こういったテーマを決めると、時間の限られたトランジット観光がサクサクと進みます。まずは午前10時からオープンしているお買い物へ……と思ったのですが、年始でオープン時間が遅くなっており、先にテンペリアウキオ教会を見学。かつて見たことがあるものの岩山を削って作るスケールの大きさに感動! このように教会や寺院は朝早くから開いていることもあり、かつ観光客も少ないことが多いので見学にはおすすめです。
 


 

テンペリアウキオ教会

トランジット_マリメッコ
そして、マリメッコイッタラで、お土産を購入し……(しかも免税が効いてうれしい!)楽しみだったサウナへ! なんと、市内にアクセスしやすいサウナがあると聞いていたのです。

トランジット_サウナ
日本でも人気が高まっているサウナですが、フィンランドは本場ともいえる場所! ぜひとも体験したく水着を手荷物で運んでおりました。帰りの飛行機の時間もあるので、時間を決めていざ、整いの旅へ! 訪れたのは、Allas Sea Pool(アッラス・シー・プール)。街中にあるので観光のついでに楽しむことができます。水着を皆着用しているので、サウナも雑多で楽しみます。入ってびっくり、やはり現地の方はロウリュが上手でした。

トランジット_水風呂
さて、一番のお楽しみは「水風呂」! 海水を使用したプールで、年始の真冬に飛び込みました! もちろん雪景色のヘルシンキです。この日は水温1度だったそうでめちゃくちゃ寒い!! でも火照った体に冷気が通り、私の知っている「整う」のその先が見えたような気がしています。そんな冷たい海に入りたくない方でもご安心、26度ほどに調整したプールもあるので、そこで整うことも可能です。本場のサウナはぜひ体験してみることをおすすめします!

Allas Sea Pool(アッラス・シー・プール)
営業時間 6:30~21:00

4回目の乗り換え:フィンランド→韓国 約24時間

 
トランジット_カニ
長旅の疲れをサウナで癒したところで、最後の目的地・ソウルへ。翌日の午後、到着になります。別発券なので、何日でも滞在していいのですが、年明けの社会復帰の時間も迫っていたので、1泊2日で……。次の日の午後8時の便で日本に帰国です。楽しめる時間はおよそ24時間! ヨーロッパの料理に飽きてきたので、ここで本場の韓国料理が身に染みます。
 


 
トランジット_チムジルバン
旅の疲れも格安で癒せる明洞で唯一楽しめる汗蒸幕(ハンジュマク)へ……。せっかくなので、フィンランドと韓国のサウナを比べようという贅沢プランです! 訪れたのは、明洞に位置する明洞ZIU汗蒸幕。女性専用で予約必須なのであらかじめ予約しておいて、ヨーロッパの旅の疲れを癒します。サウナ、アカスリ、マッサージ、顔パック……全部フルコースで4時間約19,000円! 旅の疲れを格安で癒せるのも海外発券のありがたみ……最高すぎます……!

明洞ZIU汗蒸幕
営業時間 9:00~22:00(最終受付22:00)

トランジット_ユッケ
翌日は、買い物をしたり、食べたかったグルメを堪能したりのほほんと過ごし、日本へ帰国です。ヨーロッパの自然を楽しめただけでなく、韓国で友人との女子旅もできて、一石二鳥な旅でした。“敢えての”トランジットで遠回りする旅行もお得な旅です。ぜひ、旅のプランにご検討ください!

 


 

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター/テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

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