【「道の駅ましこ」限定!益子焼の器の絶品プリン】グルメや工芸品など現地写真でルポ|栃木県

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掲載日: May 12th, 2025

栃木県・益子町の「道の駅ましこ」は、旅の途中で思わず立ち寄りたくなる、木の温もりと開放感に満ちた癒やしスポット。デザイン性の高い建築や、地元の生産者と訪れる人をつなぐ温かな工夫があちこちに散りばめられています。今回、実際に足を運んでみて、益子焼の器で味わう絶品プリンや、地元食材を使った限定グルメ、工芸品などをたっぷり堪能してきました。その魅力を余すことなくご紹介します!

道の駅ましこ 益子焼 展示棚

名産品&限定グルメに注目!「ましこのマルシェ」

道の駅ましこ マルシェ 様子
「ましこのマルシェ」では、手仕事の町ならではの工芸品をはじめ、新鮮な地元野菜や、地場産の食材を使ったジャムや手作りの加工品などがずらり。地元の生産者さんたちの思いが詰まった商品は、見ているだけでもワクワクしてしまいます。なかでも、益子町・薄場養鶏場の卵を使った「とろたまプリン」は、自分へのお土産にもぜひおすすめしたい人気スイーツです!

益子焼の器で味わう「とろたまぷりん」

道の駅ましこ とろたまプリン

お釜のとろたまぷりん 1個500円(税込)

レストランでも販売している「とろたまぷりん」は、マルシェで購入できます! 地元産の卵を使ったとろける食感のプリンは、益子焼の器に入っていて見た目も可愛らしいところが魅力。食べ終わったあとは小鉢やデザートカップとしても使えるので、お土産にも喜ばれます。

とろたまぷりん 陳列されている様子

とろたまぷりん 1個315円(税込)

濃厚でありながら、とろっとした口当たり滑らかな食感でお味も非常に満足度が高い。それもそのはず、「とろたまぷりん」はフード・アクション・ニッポンアワード2018 10選に選ばれたこともあり、見た目の可愛らしさと中身のどちらも楽しめます。益子に訪れた際はぜひ購入したい一品です!

話題の新商品「tochigi道の駅CURRY84」

道の駅ましこ CURRY84

tochigi道の駅CURRY84 1箱550円(税込)

栃木県内の道の駅が共同開発した「tochigi道の駅CURRY84」。商品名の「84」は栃木県産の素材を84%も使っていることが由来。野菜や果物の自然な甘みとコクが感じられるオリジナルレトルトカレーです。旅の思い出にぴったりな一品で、自宅で栃木の魅力を楽しめるのが魅力のこの商品。「道の駅ましこ」で製造されているので、訪れた際はぜひ手に取ってみてくださいね!

即完売!フレンチドレッシング「ましドレ」

ましドレ 提供素材

入荷待ちの「ましドレ」 1本400円(税込)

「ましドレ」は、道の駅ましこオリジナルの大人気ドレッシング。自社農園で育てた益子町産の玉ねぎをたっぷり使い、フレッシュなざく切り玉ねぎと、甘みを引き出した蒸し玉ねぎペーストの2種類を贅沢に配合。無添加・保存料なしの安心設計もうれしいポイントです。

道の駅ましこ ましドレ 完売状態
筆者、2025年4月29日の13時頃訪れましたが、すでに“入荷待ち”の状態に。担当の方に話を聞いたところ、午前中には売り切れたそうです。再販されてもすぐ売り切れてしまうので、見かけたら迷わずゲットしてみてください!

旬の食材が味わえる「ましこのごはん」

ましこのごはん にら蕎麦 釜めし 接写

ましこのごはん 季節限定スイーツ 看板

「ましこのごはん」は、道の駅ましこの中に併設されているレストラン。地元産の野菜をたっぷり使った定食や、季節の野菜が主役のプレート、益子の果樹を活かしたスイーツやドリンクなど、ここでしか味わえないメニューがそろっています!

ましこのごはん 店内 カウンター

料理やドリンクは、益子焼の器やカップで楽しめるのも魅力のひとつ。器の温もりを感じながら味わう食事やカフェタイムは、なんだか特別な気分にさせてくれます。大きな窓から広がる里山の景色や、開放感いっぱいのテラス席からの眺めとともに、おいしい時間をのんびり楽しむことができちゃいます!

  • 「ましこのごはん」主なイートインメニュー
  • ましこのごはん定食

  • ローストポーク和風ソース定食 2,000円(税込)
  • 若鶏の香草パン粉焼き定食 1,800円(税込)
  • 単品

  • ましこの釜めし 1,400円(税込)
  • ましこのニラそば 1,100円(税込)
  • 根菜キーマカレー 1,050円(税込)
  • スイーツ

  • とろたまプリン 600円(税込)
  • とろたまブリュレ 650円(税込)

ましこのごはん テイクアウト メニュー一覧

また、キーマカレーやドリンクなど一部メニューのテイクアウトが可能。外の芝生広場でピクニック気分を楽しめちゃいます。

カフェ&レストラン<ましこのごはん>
営業時間:9:30~16:30
モーニングラストオーダー 10:45
お食事ラストオーダー 14:00
カフェラストオーダー 16:00

他にも栃木土産がずらり!

【道の駅ましこオリジナル】スイートポテト&アップルパイ

道の駅ましこオリジナル商品 アップルパイ

スイートポテト アップルパイ 1ホール1,950円(税込)

道の駅ましこオリジナル商品 スイートポテト

スイートポテト 4個入り 1,750円(税込)

道の駅ましこオリジナルの「スイートポテト」と「アップルパイ」は、益子産のさつまいも・りんごが使用されており、素材の甘みをしっかり感じられる優しい味わいが魅力。スイートポテトはほっくりなめらか、アップルパイはシャキっとしたリンゴの食感とバターの香りが楽しめます。お土産や自分へのご褒美スイーツにいかがでしょうか。

益子、くらしの土産店|益子の焼き塩

益子、暮らしの土産店 益子の焼き塩 限定品

益子、くらしの土産店|益子の焼き塩 3,960円(税込)

「益子、くらしの土産店」の益子の焼き塩は、貴重な登り窯焼成。益子の土の「ざらざら」を生かして作った唯一無二のお土産です。見た目も素朴で温かみがあり、キッチンや食卓のアクセントにぴったり。

栃木の柚子と米粉を使用した「ゆずゆべし」

ゆずゆべし 8個入り 12個入り

ゆずゆべし 8個入り 864円(税込)
ゆずゆべし 12個入り 1,188円(税込)

甘さ控えめでゆずの香りが引き立つ「ゆずゆべし」は、お茶請けや手土産にぴったりです。

栃木オリジナルいちご!完熟した「とちあいか」

道の駅ましこ とちあいか 陳列写真

益子町産いちご(とちあいか) 1パック324円(税込)

県がおよそ7年の歳月をかけて開発し、2018年に誕生したオリジナル品種である「とちあいか」。益子では完熟で出荷され、一番甘い状態で食べられるのがよいですね。旬は12月下旬から4月頃とされており、筆者が訪れた際にはまだ販売されていました!

ミルクで割っておいしい「いちごみるくのもと」

いちごみるくのもと 接写

いちごみるくのもと 1瓶800円(税込)

栃木の名産品・いちごの甘酸っぱさがぎゅっと詰まったシロップ。いちごと砂糖だけで作られており、ミルクで割ってお好みの濃さでイチゴミルクが楽しめます!

【「レモン牛乳」の姉妹品】関東・栃木イチゴ飴

スマイルリンク 関東・栃木イチゴ飴

関東・栃木イチゴ飴 1袋290円(税込)

栃木名物「レモン牛乳」の姉妹品として登場した「関東・栃木イチゴ飴」。冬・春に限定販売している「関東・栃木イチゴ牛乳」の味を再現しているそう。どこか懐かしいパッケージと、いちごの甘酸っぱい風味がクセになる一粒で、ポップで可愛い見た目は、お土産やちょっとしたギフトにもぴったりです。

道の駅ましこ レモン牛乳 陳列されている写真

関東・栃木レモン牛乳 1パック150円(税込)

もちろんレモン牛乳も売ってありました!安定のおいしさで、やみつきになります。

【食べチョクアワード1位!】薄羽養鶏場のたまご

益子町の薄羽養鶏場 たまご
益子・薄羽養鶏場の卵は、濃厚で甘みのある黄身が特徴。「とろたまプリン」にも使われている卵で、おいしさの秘密にもなっています。また、ネット直販の「食べチョクアワード」にて2022年に総合1位を受賞しており、いわば“日本一高品質な卵”の1つです!

市場では出回らない!益子町産の「バナナ」

道の駅ましこ 益子産バナナ あやね
常夏の土地で育つバナナが、栃木県益子町で栽培されています。農業法人「あやね」が手がけるバナナは市販のものよりも太く、大きいものでは1本500gにもなるそう。密度の高い食感と糖度の高さが特徴で、様々なメディアが取材している今注目のバナナです! 今後「益子焼」と肩を並べる益子の名物になりそうな予感……!

栃木県産6種類のさつまいもチップ

道の駅ましこ 栃木 さつまいもチップス ごめんねごめんね~

栃木県産6種類のさつまいもチップ 33g 351円(税込)
栃木県産6種類のさつまいもチップ 100g 600円(税込)

栃木県産のさつまいも6種類を香ばしく焼き上げ食べるほどにクセになるさつまいもチップ。キャッチコピーは「おいしくてごめんねごめんね~」。栃木県出身のお笑い芸人・U字工事をなぞらえたのでしょうか。ちょうどいいサイズ感で、家族や友人へのちょっとしたお土産にぴったりです!

建築と自然が織りなす「道の駅ましこ」

道の駅ましこ 外観 アイキャッチ

「道の駅ましこ」は、2016年に誕生した比較的新しい道の駅。地元の農産物や「益子焼」をはじめとした工芸品を数多く扱っています。また、美しい建築や居心地のよい空間作りにもこだわっており、観光客だけでなく地元の人々にも愛されています。

道の駅ましこ 内装 天井

同施設の設計を担当したのは、「マウントフジアーキテクツスタジオ」。益子の里山風景に調和するようにデザインされた切妻屋根と、地元産のスギ材をふんだんに使われた内装が特徴です。ガラス張りの開口部からはやわらかな自然光が入り込み、館内にはゆったりとした空気が流れています。

道の駅ましこ 施設北側 芝生広場

道の駅ましこ 芝生広場 ござ 接写

施設北側の芝生広場では、ゴザを敷いて建築と風景を眺めながらくつろぐことができます。開放的な空間で、晴天のもと、ほっとひと息つけるスペース。家族連れやペットと共に訪れている人が多かったです!

「道の駅ましこ」はどこにある?アクセス情報

道の駅ましこ 外観 南側
そんな「道の駅ましこ」は、北関東自動車道・真岡ICから車で約30分、益子駅からはタクシーで約10分の場所にあります。広々とした無料駐車場があり、ドライブの立ち寄りスポットとしても便利です!

真岡鐵道 益子駅 外観
公共交通機関を利用する場合は、JR宇都宮駅から真岡鐵道に乗り換えて益子駅へ。駅からレンタサイクルを使うと20分ほどで着きます。

道の駅ましこ
所在地:栃木県芳賀郡益子町長堤2271
TEL:0285-72-5530
営業時間:9:00 〜 18:00(定休日 毎月第2火曜日)
公式サイト:http://m-mashiko.com/

「ましこのコンシェルジュ」で移住相談も

道の駅ましこ 空き家バンク
道の駅ましこの一角にある「ましこのコンシェルジュ」は、益子町への移住や二拠点生活を考える人にとって頼れる相談窓口。空き家バンクの情報提供や地域イベントの案内、地元の暮らしに関する質問など、気軽に相談できるのが魅力です。

道の駅ましこ ましこコンシェルジュ 窓口
観光で訪れた人が「ここに住んでみたい」と思ったとき、次の一歩を後押ししてくれる存在。ちょっと話を聞いてみたい、益子での暮らしに興味があるという人は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

[Photos by Ray]

PROFILE

Ray ライター

何事にもハマりやすく、好きなことにとことん全力。海鮮が大好きで日本酒と合わせる時間が至福のひととき。趣味は推しを推すこと、野球観戦。行く先で出会う人々との「縁」を大切に日々生きる。

何事にもハマりやすく、好きなことにとことん全力。海鮮が大好きで日本酒と合わせる時間が至福のひととき。趣味は推しを推すこと、野球観戦。行く先で出会う人々との「縁」を大切に日々生きる。

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